ないと「ではそこの席にお座りください。
    あっと、荷物はこちらの籠をお使いください。」

この発言から始まった今日のバイト。
実は今日は待ちに待った(?)三者面談の日でした。
どんな三者?それは当然、ないとと生徒さんと生徒さんの母様ですよ。
言うまでもなくめっさ緊張しました;
指先が小刻みに震えるほどの緊張でしたね、アレは。

母様「○○(生徒さんのお名前)はちゃんと勉強していますか?
   先生のご迷惑になっていませんか?」
って母様に言われた時、実はそれ程焦っていませんでした。
と言うのも、やはり三者面談にも定石というものがありまして、
↑の質問はいわば定番中の定番。勿論答えも用意しておりました。

な「えぇ勿論です。授業中はしっかり集中していて、
  積極性のあるとても良い生徒さんです。」
なーんて、数日前から考えていた回答をしていたんですが(回答の内容に当然嘘はありませんよ!)、
そう完璧な回答をしている最中、ふと生徒さんに視線を向けてみると…、
…え?首傾げちゃってるよ!結構ホンマの事言うてるつもりなんですけど!?(笑)
これは焦りました。焦り度数40くらいです。(数値激謎)

母様「この前の模試の結果を見せてもらったのですけれど、
   伸びていますか?うちの子は…。」
な「はい、(模試集計グラフを提示して)これを御覧になっていただければ分かると思いますが、
  ○○さんの成績はこう右上がりになっています。この調子で頑張れば…」
なーんて、即興な割には結構上手い説明してるな〜なんて思う余裕も出来た頃…、

生徒さん「…ププッ。」
な「?( ̄□ ̄;)!?」

…相当焦りました。焦り度数80くらいでしたよ。
その後母様が「失礼でしょう!」みたいな事を小声で仰ってましたが、
生徒さんは「だっていつもの先生と違うんだもん。(含笑)」と。

…そら違うに決まってるでしょ、同じやったらその人英雄やで?
なんて思いながらも、何とかその場は苦笑いで過ごしました。

こんな調子で世界一長い20分間は過ぎ去っていきました。
焦った部分は幾度となくありましたけど、キツイお言葉とかもらわなかったのでよかったです。
明日の授業で生徒さんに色々言われるんやろなぁ〜…
「先生キンチョーしてたよねぇ〜♪」
みたいに。^^;
まぁナンダカンダ言ってもこれは貴重な経験ですからね、
この経験を活かす事がないとの腕の見せ所ですから。
明日からまた精一杯頑張っていきたいと思っている次第です★

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