さて、今回はちょっとイイ話をご紹介します。

ワタクシないとの大切な朋輩、アーチ(大学新4年)。
彼には2つ下の妹、サコちゃんがいます。
この話を紹介してもらって、兄妹って大変な部分もあるのだけれど、それでもやっぱりイイものだな、そう実感できました。

この話の主人公は“私”である“サコちゃん”。





<05年1月:父さんの死と母さんの決断。>

私が中学3年、兄さんが高校2年だった冬、大好きだった父さんが病気で死んでしまった。大黒柱を失った我が家、その中で母さんが年明けに出した結論、それが3月からの兄さんとの2人暮らしだった。言うまでもなく、その決定には兄さんも私も驚いた。兄さんはどう思っていたのか分からないけれど、正直私は兄さんと2人で暮らすだなんて、当時はしたくなかった。でも哀しみに暮れる中、母さんが受験を迎える私達のために良い環境を調えてくれたと思うと、首を縦に振るしか私にはできなかった。それまでの兄さんは私と対照的な性格だった事もあって、そう言うほど接点がなかった。いわば兄さんは光で私は影。兄さんは明るくて輪の中心に向かって行くタイプだったのに対し、私は感情表現や人と接する事が苦手なタイプだった。そんな兄さんと私は、同じ屋根の下に暮らす兄妹としては、関わりがとてもぎこちなかったと今では思う。暗めの私は、対照的に明るい兄さんに多少の恐れを感じていて、丁寧語は使わないにしろ、兄さんの言う事やる事に否定的な口出しをした事がなかった。仲が悪かった訳ではなかったけれど、ハッキリ言って私は兄さんを、父さんや母さんみたいに身近に感じられなかった。同じ小中に通うにも、登校の際は私が兄さんの後についていき、兄さんが私に話題を振れば、私はそれに対していつでも肯定的な態度に出た。でもそれは今思うと、対照的に明るい兄さんを恐れての私の一方的な逃避だったのかもしれない…。とにかく、この頃は3月から始まる2人きりの生活に対してプラス思考になれない私がいた事に違いはない。





<05年3月:引越し。>

それから約2ヵ月後、私と兄さんは実家の山梨を離れて埼玉にやってきた。叔父さんが借りてくれたマンション。立派な居間・キッチン・お風呂もあり、2人で住むには十分すぎるほどの広さだった。そこでいよいよ私と兄さんの生活が始まろうとしていた。引越しの日は当然、母さんや叔父さんも手伝いに来てくれ、生活品の確認・場所の把握などは順調にこなせた。でも、その時兄さんは叔父さんと大きめの家財道具を搬入するなどしていたため、私は兄さんと話す事なく、あっという間に1日が過ぎてしまった。そして翌日の午後、母さんと叔父さんは「仲良くね」という言葉を笑顔で残して山梨へ帰ってしまった。

引越し後初めての会話はやはり兄さんから切り出した。
「いよいよ~、新しい生活が始まるけど…。」
玄関の前で立っていた私に、兄さんは手招きをしつつそう言った。急に話しかけられて驚いたが、私は黙って兄さんの居る居間の方へ向かった。
「…う、うん。。。」
やはり兄さんの発言を肯定するに留まってしまった。実家に居た時から兄さんとの会話は、兄さんが発言し、それを躊躇しながら私がいつでも肯定するという形が固まっていた。
「こっち。こっちの部屋、俺の受験勉強部屋にしてもいい?」
私が居間へ足を運んだ時、兄さんは隣室への扉を軽く開けて笑顔でそう訊いた。
「…うん、いいよ。」
詮索する間もなく真顔で肯定する私。まだまだ兄さんに対する‘恐れ’があったのだろう。2人の生活が始まったこの瞬間ばかりは、何を言われても断る気なんて起きなかった。私が恐れを感じていた兄さんはその時もやはり笑顔だった。

そのようなギクシャクした生活は4月の頭まで続いた。挨拶などの必要最低限の会話は交わすものの、大抵兄さんが発言し始めて、私の方が話の流れを止めていた。だって、明るく話しかける兄さんに上手く話で対応する事が私にはまだ出来なかったから…。兄さんが楽しそうに話しているのに私が下手な表情で聞くのも申し訳なかったから…。そう思い続けたにも拘らず、兄さんはいつでも私に明るく話しかけ続けてくれた。





<05年4月:転機。>

ギクシャクした生活が1週間ばかり続いた後、私は高校の入学式を迎えた。中学から続けていた剣道がやりたいという理由、そして何よりも学力差の理由があり、兄さんとは違う高校への入学であった。この時は母さんが山梨から来てくれ、私は一安心だった。同時期に兄さんも高校の始業式があったようで、新しい高校生活が始まるようになってから共に家を空ける時間が多少は増えた。兄さんは性格上、言うまでもなく編入直後から高校に慣れ始めたらしい。私の高校、そして部活も、地方から出てきた私に対してとても温かくしてくれて、中には編入の珍しさから貴重がってくれる人もいた。私はそのような歓迎がとても嬉しかった。この時は、ぎこちなさを感じる家ではなく、高校や部活を心の拠り所にしようとさえ思っていた。

入学から2週間ほど経った頃、ようやく高校の部活でも右左が分かるようになってきた私に、慣れ始めた練習は心地よい楽しさを与えてくれていた。ただやはり中学とは桁違いに厳しい練習内容だったため、心地よい楽しさと共に疲労も私の見えない所で蓄積されていたと今では思う。剣道は肉体的にも精神的にも強くなれる分、それだけ疲労も伴うものであり、何と言ってもリアルに武具等の費用が嵩む武道である。父さんを亡くし、当時は経済的にもまだ苦しかった頃であったため、剣道を続ける事に関しては少々胸が痛む部分もあったというのがホンネである。

そんなある休日の朝、私は部活に行こうと多少焦っていた。少し予定よりも遅く起きてしまった私は、髪も結わえる必要があったし朝ごはんを食べる必要もあった。髪はしっかり結わえたものの、あいにく朝ごはんになる物は家になく、代わりにテーブルのど真ん中に目立ったメモと小銭が置かれていた。兄さんの字で「悪いがこれで朝飯を買って食ってくれ」と書かれたメモ。でもその時は時間もあまりなかったし、何せ経済面での負担を家計に掛けていたという自覚が強かった私は、そのメモと小銭をそのまま残して部活へと向かった。

その日の練習は何かが違っていた。いつもなら多少息が切れる程度のランニングがキツイ。柔軟体操をしても少々の倦怠感を感じる。身につけた武具がやたら重い。その違和感は時間が経つと共に意識的に感じられるようになってきた。そして実践練習が始まり立ち上がろうとした時、一気に全身の力が抜け、私はそのまま床に仰向けで倒れてしまった。すぐに仲間が駆け寄ってきてくれたが、それが誰なのかも分からないほどに意識は朦朧とし、そのまま私の記憶は薄れていったのだった。

眼が覚めたのは保健室の固いベッドの上。休日のため保健の先生はいなかった。窓から陽が射してきている事からまだ午前であると把握した。そして仰向けのまま深く息をついた。真っ先に気に掛かるのはやはり部活の事。一刻も早く先生に謝りに行きたかった。しかし辺りが静かだった事もあり、私は妙に落ち着いていた。
「ん…、気付いたか。」
という不意の言葉と共に、白く揺れる衝立の向こうから顧問の先生が顔を覗かせた。私は咄嗟に身体を起こそうとしたが、先生は首を横に振ってその動作を止めた。私は仰向けのまま近づく先生の顔を見つめた。
「…貧血、だ。」
先生は苦笑いでそう言った。私は無表情のままコクリと頷いた。何となく分かっていた、ただ言葉を発するのが怖かった。
「朝飯食ってきたか?」
そう訊かれると私は数秒の間を空けた後、小さく首を横に振った。
「それはイカンな、それはイカンぞ?」
先生は保健室の雰囲気とマッチした優しめの口調でそう言った。
「…申し訳、ありません。」
先生は怒っている様子ではなかったが、その申し訳なさから私は先生から眼を逸らしてそう呟いた。私が倒れたすぐ後の事、心配していた部活の事、それらを先生は私に聞かせてくれた。ただ、その時先生が不自然に時間を稼ごうとしていた素振りを見せていた事がかなり気掛かりだった。でも、その答えは数分後に出た。
ガラッと保健室のドアが開き、一礼して入ってきたのは紛れもなく他校の制服に身を包んだ兄さんだった。私はその瞬間眼を窓の外にやった。兄さんは何やら先生と話をしていたが、私はその内容に耳を傾ける事が出来ないほどに固まっていた。兄さんに怒られる、今までよりももっと気まずい生活が始まってしまう、私の頭はそんな思いで一杯だった。そんな思いを頭の中でグルグル回している間に、兄さんと先生との話は済んでいたようで、先生は窓の外を見る私に「無理するなよ。また明日待ってるからな。」と優しい言葉を掛けて保健室を後にした。
私はベッドの脇に立っていた兄さんの方をチラリと見た。兄さんは真顔で私の顔を見つめていた。その顔を見るやいなや、私は再び窓の外へ眼をやるのだった。
「大丈夫か?」
私に最初に向けられた兄さんの声は、予想に反して優しいものだった。
「…うん。」
私は再び兄さんの方をチラッと見た。「そいつは良かった」と呟いた兄さんはいつもの笑顔に戻っていた。
「心配かけるなよ~、テーブルの上に置いてあった小銭、やっぱ気付かなかったかぁ~。」
兄さんは保健室内を見渡しながらそう嘆いた。私は何も言えなかった。
「…さて。今日は帰れるくらいまで治ったらこのまま帰っていいらしいぞ?ど~だ??」
「…うん。大丈夫、たぶん。。。」
そう言って身体を起こす。兄さんは先生が置いてくれていた私の荷物を既に担ぎ上げていた。そして私が歩けるのを確認すると、ベッドなどを軽く整頓したのち、共に保健室を後にした。

その帰り道、当然私から兄さんに話しかける事はなかった。荷物を持ってくれている事は勿論、迎えに来てくれた事、心配を掛けてしまった事に対してもまだお礼を言えてなかった。いつの間にか兄さんと私共通の通学路である川の土手を歩いていた。時刻はまだ昼過ぎだった。
「…サコさ、俺のこと嫌い?」
突然兄さんは立ち止まって少し後ろを歩いていた私にそう投げ掛けた。
「ううん。嫌いじゃ、ないよ…?」
なぜかこの時ばかりは返答が詮索なしに口から出た。
「でもさ、何か避けてない?それとも何か怒ってる?」
兄さんの口調は決して厳しいものではなかった。むしろ、何というか、珍しく…。。。
「… … …。」
兄さんの違和感に気付きつつも、質問の返事は上手く言葉にできなかった。10秒ほど沈黙が続いた。
「わりぃ、答えにくそうだからいいや。それより、今朝テーブルの上の小銭に気付かなかったんだよな、ごめん。」
そう、兄さんは珍しく寂しげだった。いつも明るかった兄さんが見せた寂しげな顔、それは私に死んだ父さんを思い出させた。
「…違う。」
「え?」
私は思い切って、それまで肯定し続けてきた兄さんの発言を否定した。
「私、小銭に気付いてた。でも、ただでさえ剣道でお金かかってるのに…。だから少しでもお金浮かさないとって思って…。」
詮索なんてもう必要なかった。1回吹っ切れた私は涙を堪えながら思った事を口に出した。勿論兄さんへの恐れはあり、視線は地面に向いてはいたが。その時は恐れを身で感じる余裕すらなかったのかもしれない。
「…そっか。サコの言いたい事は分かった。」
少し間を置いてそう言った後、兄さんは大きく息を吐いて言葉を続けた。
「でもさ、俺、サコが心配なんだよ。サコに何かあったら困るし、嫌なんだよ、サコが困ってんの見るの。今日だって家に電話あったとき… … …ホントどうしようかと思った…。」
寂しげな兄さんからその言葉を受けた私は固まった。兄さんは、私が思っているのとはかけ離れたくらい私の事を心配してくれていたのだ。そう深く実感した。そして実感と同時にそれまで私が抱いていた兄さん像が音を立てて崩れ去った。兄さんは悪くない、私が兄さんを勘違いしてただけだったんだと…。ただ私はうまく言葉に出来ないでいた。
再び兄さんは私に背を向け、真昼の土手をゆっくりと歩き出した。その背を見て、私は心から兄さんに言葉をかけたかった。でも言葉が出てこない。兄さんは寂しそうな背を向けながらどんどん歩いていく…。その時、なぜか死んだ父さんの事がフッと頭に思い浮かんできたのだった。
「…兄さん!」
父さんに後押しされたような、不意に出た言葉。それに兄さんは振り返った。私の両手コブシは思い切り汗を握りつぶしていた。
「ごめん兄さん!私が間違ってた…。だから兄さんは…。。。」
言葉が続かない。やっぱり言葉は未完成だった。でも、一番言いたかった事は言えた。ごめん兄さん、って…。それを聞いた兄さんは寂しそうな顔から無理矢理と言っていいような笑みを浮かべて、
「…うん、サンキュ、サコ。」
と、兄さんは私にギリギリ聞こえるくらいの声で呟き、私が並ぶまでそこで待っていてくれた。私はその時の兄さんの顔を決して忘れはしない。

この日、私は大きく変わった。2人暮らしを始めてから初めて、私は面と向かって兄さんと言葉のやり取りをした。しかもそれは表面的なやり取りではなく、ホンネをぶつけ合った会話だった。それは兄さんの内面を見る事が出来た会話でもあり、私の勘違いを気付かせてくれた大切な大切な会話だった。そしてこの日を境に、私の中の兄さん像が新たに構築されていくのであった。





<05年5月:本当の兄妹へ。>

4月のその日以来、兄さんと私との壁は崩壊しつつあった。それまでの生活のぎこちなさは減り、自炊の機会と共に会話自体もかなり増えた。でも、やはり兄さんと暮らすには恥ずかしさと申し訳なさがまだ残っていて、ホンネが言えない時が幾度となくあった。そんなこんなで4月下旬から始まるゴールデンウィークを迎えようとしていた。顧問の先生がプライベートで旅行に行くというので、G.W.に部活はなかった。ただ我が家も私の心の拠り所になりつつあったため、家に居続ける事に全く苦痛はなかった。一方兄さんは高校3年だったため、この休みを利用してより一層勉強に励むのだと私は思っていた。しかしG.W.突入の前夜、兄さんは、
「サコ、明日どっか行かないか?ほら、こっち来てから全然出掛けてないじゃん。」
と、‘オデカケ’の提案をしたのだった。
「でも、兄さんは勉強しなきゃいけないし…、悪いよ。」
私は本心通りに返答した。ただ、兄さんと出掛ける事自体に抵抗はなかった。
「俺にも気晴らしが必要なの!はい、決定~。明日は東京に行きます!」
私の反論も虚しく、兄さんは笑顔でそう決定を下した。ただ気晴らしという言葉を聞くと、出掛ける事も悪くないなと思えた。そして内心、初めて兄さんと遠くへ出掛ける事にもドキドキしていた。

翌日、兄さんは朝からハイテンションだった。気晴らし、だからかな、私はそう思っていた。
「兄さん、東京って…具体的にはドコへ行くの?」
最寄の駅に向かって歩いていく時、珍しく私の方から兄さんに質問を切り出した。
「… … …決めてねぇw」
数秒間、空気が止まった。
「…なんで?;」
「サコの行きたいトコに行くから。流石に兄さんの俺でもサコの行きたいトコは見抜けねぇよ。」
兄さんは笑っていた。でも、今日は兄さんの気晴らし目的の外出。私は困った。駅のホームで電車を待つ時も、とりあえず都内へ向かう方の電車に乗った時も、どこへ行くのか考えていた。そして思いついた。
「…兄さんの行きたいトコに行きたい。」
「ぅわ、やられたな~。」
兄さんは苦笑いを浮かべた。でも、何だか嬉しそうだった。兄さんの嬉しそうな顔を見て、私も嬉しかった。先日土手で言われた言葉、「嫌なんだよ、困ってんの見るの。」 この台詞を聞いて私も思った、「私も嫌だよ、兄さんが困るの。」 それ以来、嬉しそうな兄さんを見ると、私自身も嬉しく感じていた。

「じゃ、とりあえず埼玉県民の溜まり場であるらしい池袋に行くか。」
その言葉に賛同し、私と兄さんは生まれて初めて池袋へ行った。
行ってみて、まずは人の多さにビックリした。ビルの高さにもビックリした。どこまでも広がるお店の数にもビックリした。兄さんもビックリしていたようだった。私達は明らかにキョロキョロし過ぎてて、田舎色(?)をふんだんに出していた。
「うん、これだけあればサコの気に入る服も見つかるだろう。」
「え…?」
キョロキョロしながら兄さんが呟いた。兄さんはもとから私の服を買う事を目的としていたらしい。確かに私はファッションセンスが良かったわけでもなければ、流行に乗るタイプでもなかった。そのため私服の数が高校生の平均を下回っていたのは明らかだった。
「…いいの?兄さん。…今日は兄さんの気晴らしだよ?」
「俺の気晴らしは、サコの気晴らしだから。サコが満足できれば俺も満足!」
兄さんは私の確認にキッパリと即答した。初めは意味がよく分からなかったが、兄さんが私の事を考えてくれていると分かると、とても嬉しかった。

兄さんは私の似合う服を一生懸命に探してくれた。私が気に入りそうなお店を一軒一軒回ってくれたし、私が店員さんに色々訊くのを躊躇っていると兄さんが代わりに訊いてくれたりもした。その行動は、明らかに兄さんの為ではなく私の為の行動だった。一緒に服を選び、買ってくれた事は嬉しかったけど、兄さんが本当に満足していたのかはとても疑問だった。
結局、兄さんは服だけでなく、靴やカバンも買ってくれた。お金の事も気になったが、それ以上にいっぱいの袋で塞がっている両手が心配だった。それでも、兄さんは心配する私を尻目に、笑顔で楽しそうだった。私はこれまで兄さんが通してきた明るさや笑顔は兄さん自身のためのものだと思っていた。でもそれは違った。兄さんは私のために、私と接するために明るく話しかけてくれていたり、笑顔を浮かべていたりしたのだ。その事が分かった瞬間、私にはこれまで抱いた事のなかった新たな感情が生まれてきたのだった。





兄さんが、私の兄さんで本当に良かった。





今、私は大学生だ。あの頃と比べても成長できた部分が多いと感じている。それでも、兄さんを想う気持ちは変わらない。5年後も10年後も20年後も、その気持ちは変わらない。だって、兄さんはいつまで経っても、私より2つ年上の兄さんなのだから。



頼りっ放しで情けない妹かもしれないけど、これからもずっと、宜しくね、兄さん。






(参照・参考:『サコから兄さんへ。』 一部 改)






最後まで読んでくださった方々、ありがとうございました☆★☆

こんばんは、ないとです。

久しぶりにミルさんと居酒屋談議してきました。
その時の会話、終始ミルさんの視点w



「卒業式の総代ってスゴいね!その具体的な流れっていうのは…まだ分からないかなぁ…?」



「案内は届いたんだ!…え?案内は届いたけど日本語が難しくて流れがよく分からない?^^; あ、今持ってるんだ、ちょっと見せてもらってもい~い?」



「私が読み上げればいいの?うん、じゃあまずは1枚目。この度は総代を承っていただき誠に…」



「え?さすがにそこは分かる?ゴメン×2、2枚目が分かりにくいんだね;」



「司会者が各学部の総代の名前を呼ぶので、呼ばれたら返事をして壇上に上がり…」



「ん?呼ばれる順番?書いてある通りなら経済学部が先じゃないかな。経済学部の後に商学部だと思うよ。」



「それで、壇上における指定の場所に立ち…。ないとくんは図で言うと2番の位置だね^^」



「うん、そこ!学部の総代4名が整列し終わるのを待ち…。」



「番号から言うとないとくんは商学部で最初に上がるのかな?それとも奥から詰めてく感じに…?分からないよね、リハーサルの時しっかりね!^^」



「えーっと、各学科の総代が横一列に並び、最初の学科の総代が号令をかけ、一斉に前方・右・左の来賓席に一礼…」



「号令メンドイとか言わないの!(怒?)すべての学部・研究科が並び終えたあと、証書の授与になります。」



「ね~、この時いちばん緊張しそうだね!緊張してるないとくん見に行きたいな~w」



「そんな焦らなくていいのに(笑)卒業生の妹とかいう位置付けじゃダメかな?」



「そっか、のんちゃんやわこちゃんも来たがっちゃうか;それはそれで面白そうなんだけどな♪」



「ゴメンゴメン、話戻すね;学長が卒業証書を読み上げて授与する。授与されたら、総代は証書を左手に持ち、学長・学部長と握手し…へぇ~握手するんだ!」



「学長が左利きの場合とか考えなくていいから!^^; …で、前の総代が元の位置に戻った時点で次の総代が演壇の前に…。」



「そっか、ないとくんは学部でいちばん最初だからココは関係ないか。でね、降壇だけど…。」



「まだ終わりじゃないよー!;また前方・右・左に一礼し、回れ右して後方にも一礼。降壇は両側から2人ずつ同時に。何だか難しそうだね…;」



「そっか、向こう(対岸)のヒトが合わせてくれるよね!…って、ないとくんもちゃんと合わさなきゃダメだよ?(ちょっと怒?)」





ミルさんの温かすぎる(?)声援を受け、…頑張ろう、そう思いました。

こんにちは、ないとです。

バイトが終わるまであと2週間ほどになりました。
指導を始めてから約4年。このバイト先では約3年を過ごしました。
起こった出来事を思い返すと、
楽しさが蘇る思い出もあれば、切なさが募ってくる思い出もあります。
しかし、その1つ1つは自分の心の奥に丁寧に保管され続けています。
そしてこの見えない財産は、自分が生き続ける限りその価値を失う事は決してありません。

最近は1回の指導を終える度に残りの指導回数を欠かさずチェックするようになりました。
それだけ限られた指導回数を大切にしなくてはいけないと、
無意識のうちに思っているのでしょう。
4年の朋輩のんのも同様の気持ちだと話してくれました。
また彼女はこのような事も言っていました。

『このバイト先での経験は私の人生を大きくプラスに変えた。』

この言葉通り、NAWNや他の朋輩達との出会いから今までの経験は、
自分にとっても非常に大きなものなのです。

自分やのんのがバイト先で有意義な経験をしてこれたのは朋輩のお陰もありますが、
それ以上に職員・黒河さんの存在が大きかったと言えます。

だからこそ、あの瞬間は正直迎えたくなかったんです…。


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話は約2か月前、今年も恒例のメイバイ新年会が開かれ、
指導員数名と黒河さんとで飲みに行きました。
やはりメイバイの飲みは09年になっても楽しいもので、
参加した全員が楽しめた飲み会となりました。
現役の2年生は翌日の成人式に参加するという事(いつのネタだよ;)で、
09年の新年会は1次会でお開きという事になりました。

…と、ここまでは今までどおりのメイバイ飲みの流れだったのです。
しかし、今回はここから違った話へと進んでいくのでした。

駅の改札を通れば、「お疲れさま~!」の声を言い合うと共に、
指導員それぞれが帰りに使う列車のホームへと向かいます。
自分は途中まで黒河さんと同じ列車を使うので、同じホームへと向かっていました。
すると、後ろから聞き慣れた声が聞こえてきました。

のんの「ないとくん!黒河さん!お疲れさまです☆」
黒河さん「お~のんの!お疲れさん^^」
ないと「お疲れ~!って、のんのってアッチのホームじゃなかったっけ?」
のんの「うん、あのね、お2人に提案なんですけど、、、2次会、どっか行きません?」

まさかのんのから2次会のお誘いを受けるとは思いませんでした。
自分と黒河さんは一旦顔を見合わせた後、

な&黒「どっか行く!!^^」

と当たり前のように言い放ち、2次会開催は即座に決まりました。
自分達3人は黒河さんの地元駅まで列車で移動し、
駅前のチェーン居酒屋で飲むことにしました。

3人「かんぱ~い!」

2次会でも再度、高らかに声を上げてグラスをぶつけ合い、
そして真っ先に話題を提供したのは自分でした。

ないと「でさ、いきなり本題やけど、何で2次会誘ったん?」
のんの「え?いや~まだ飲み足りなくて^^」
黒河さん「ウソだウソだ!のんのが“飲み足りない”なんて言うハズなかろう^^」
ないと「うん、そやね。何か理由あるんやろ?相談?」
のんの「う…^^;」
黒河さん「相談か~。あ、アーチの事か?別れるのか?^^」
ないと「何でそんなに喰い付くんすか;しかも嬉しそうに;」
のんの「いえ、そーゆー話じゃないんですけど…;」
黒河さん「あ、じゃぁわこの事か?またドッキリやるか?」
ないと「どっかで聞いた事ある話っすね;」
のんの「ううん、そーゆー話でもなくて…;」
黒河さん「どーしたどーした?」
のんの「う~ん、、、ないとくんに1個訊いていい?」
ないと「はぃっ!?な、なんでしょうか?^^;」
のんの「最近の黒河さんを見てて、何か気付かない??」
な&黒「???」
ないと「気付く?ん~…、、、前髪切りました?」
のんの「う~ん、そこじゃないんだなぁ~;」
黒河さん「?? 前髪は切ったが?」
ないと「ん~…、、、ここんとこ、ビールに飽きている、とか。」
のんの「あ!それ良い着眼点かも!」
黒河さん「?? さっぱり見えん;」
ないと「あ~…、、、最近太りました?なんちゃtt…」
のんの「そう!そこ!!」
な&黒「(ビクッ!!!;)」
のんの「…あ、ゴメンナサイ;」
ないと「今、ボケたつもりなんだけども~…何かマズかった?^^;」
のんの「黒河さん、ズバリ訊きます!今、お腹に赤ちゃんいませんか?」

ないと「…えぇぇぇぇ!?^^;;」

黒河さん「あ~、よく分かったな、居るよ。(サラッと)」

ないと「…うぉぉぉぉぇぇぇぇぇ!?^^;;」

のんの「大当たり~!^^ (パチパチパチ…)」
ないと「黒河さん、マジっすか!?」
黒河さん「おぉ、マジ。まだ一部の人間しか知らないけどね。」
ないと「そ、そーなんですか、とりあえず、おめでとうございます。」
のんの「おめでとうございます^^」
黒河さん「さんきゅ~^^ それにしてもだ、のんのに気付かれてたか~;」
ないと「のんのは何で気づいたん?」
のんの「まず、話は去年の忘年会に遡ります。」
ないと「あ、うんうん。って、あの時何かおかしかったか?」
のんの「おかしかったよ~!だって、黒河さんがビール飲まなかったんだよ!?」
ないと「でも、それはビールに飽きたからだって…」
黒河さん「わり、それ、ウソ。^^」
ないと「軽っ!!;」
のんの「それで、その時、グレープフルーツジュースしか飲まない黒河さんが怪しくて。」
ないと「自分は何も違和感覚えんかったな;」
黒河さん「まぁ女優だからな、演技にはそれなりに自信がある^^」
のんの「それで仕事始めから服装が変わったんですよね^^」
黒河さん「よく気付いたな~^^ちょっとお腹を意識した服に変えたんだな。」
ないと「へぇ~。」
のんの「その疑いが確信に変わったのが今日。またビール飲まなかったんですよね。」
ないと「飲まなかったんじゃなくて飲めなかったのか~。」
黒河さん「まぁ、そういう事だ。子を気遣う良き母だろ?」
ないと「え、えぇ、まぁ。」
のんの「それで、大勢の前だと言うの申し訳ないかな~と思って、2次会に誘いました!」
黒河さん「なるほど、その心遣いに感謝するぞ^^」
ないと「そう言えば、今も飲んでるのソフトドリンクやわ!」

…これはビックリしました。黒河さんは妊娠していたのです。
婚約⇒妊娠なので、今流行のデキ婚ではないと思いますが、
自分は全く知らなかった情報だったので、本当にビックリしました。
しかし、おめでたい話に違いはないので、その後、話は盛り上がりを見せました。
旦那さんが海外出張中ではあるが、出産が近づいたらどうするのか、とか、
結婚式はどうするのか、とか、名前はどうするのか、とか。
話し合えば話し合うほど、濃い話し合いをする事ができました。
しかし、この盛り上がりは2次会後半には完全に収まってしまうのでした。
それは黒河さんの一言から始まったのです。

黒河さん「で、だ。4年の2人にもう1つ言っておきたいことがある。」
ないと「な、なんですか、急に。」
黒河さん「ズバリ言うとだな、会社から産休に入るように言われたんだ。」
のんの「それは当然ですよね、でもそんな急には…。」
黒河さん「それが、3月上旬辺りから休むことになってね。」
ないと「それじゃぁ自分たちよりも早く職場を離れるってことですか?」
黒河さん「そーゆーことになるな。教育関係(の仕事)は一番暇な時期だし。」
のんの「えっと…じゃぁ職場にはいつ頃、戻られるんですか?」
黒河さん「ん~、私自身はもう戻らないつもりでもいるんだな…。」
ないと「え?じゃぁもう仕事辞めちゃうって事ですか?」
黒河さん「ん~、たぶん。」

その時の黒河さんは、深刻と言うよりは神妙な顔つきでした。
どうも、ムリに落ち着いた表情を浮かべている、というか。。。

のんの「…寂しいですね;私達は3年ご一緒させていただきましたから。。。」
黒河さん「もう3年か…、早いな。」
ないと「思えば、最初は自分1人でしたもんね、指導員w」
黒河さん「あぁ、内心焦ってたな;でも、のんのが1ヵ月後に来て…。」
のんの「最初は全然馴染めなかったんだよね、私が;」
ないと「ぶっちゃけ、のんのとは仲良くなれないと思った事もあったよw」
黒河さん「でも今、2人は平穏に“付き合ってる”もんな~。」
な&の「違う違う;」
黒河さん「あ、そーだっけ?」
ないと「何よりもアーチが可哀想だなw」
のんの「最近、こういうネタ多いよねw;」
黒河さん「ま、アーチなんか今はどーでもいいんだ^^」
ないと「アーチ涙眼;」
のんの「同じく;」
黒河さん「で、まぁよく(個別指導を)支えてくれたよ、2人とも。」
ないと「のんののお陰もありますし、アーチやわこの存在もデカかったですね。」
黒河さん「NAWNな~。立派な4人組だよ、ほんとに。」
のんの「NAWNって呼び方も、黒河さんが付けたんじゃなかったでしたっけ??」
ないと「そや、そーいえばそやったな。」
黒河さん「今となっては埼玉県南部で知らない人は居ない4人組に…。」
ないと「なってない×2^^;」
のんの「しかも規模が中途半端…^^;」

そんなこんなで出会いからNAWN結成から後輩誕生から、色んな話をしました。
自分ものんのも黒河さんも、記憶は褪せていませんでした。
それだけ、メイバイでの経験はインパクトのあるものだったのでしょう。
繰り返しになりますが、
そのような環境でやってこれたのも自身が大きく成長できたのも、黒河さんのお陰なんです。
だからこそ黒河さんが自分よりも先に職場を去ってしまうのは、本当に心苦しいものでした。


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2月末。黒河さんが産休前最後の仕事を終えた日。
我々指導員は‘送別会’ならぬ‘産休会’を開きました。
(会は、“Thank you”の意味も込めて‘産休会’と名付けました。)
各指導員が、交代で黒河さんとお話するという流れで会を進めました。
(4年の自分とのんのは1月に話すだけ話したので、自分らは抜きで。)
どの指導員と話す時も、黒河さんは笑顔で話されていました。
そして、戻ってくる指導員みんなが、黒河さんに心から褒められたと言ってきました。
その褒め方も、抽象的に「頑張ったな」ではなく、
具体的に「○月○日の指導は良かった」とか、
生徒さんと黒河さんとの面談での生徒さんの言葉を教えてくれるだとか、
その1つ1つが温かく、そして各指導員にとって忘れられないものなのでした。
女性の指導員は戻ってくるなり涙を流す者もおり、それに釣られて泣く者もいました。
しかし、黒河さんは決して涙を見せようとはせず、
指導員1人1人に力強い言葉を渡していました。
会では終始、自分たちがよく知っている、普段の頼れる‘アネさん’のままだったのです。

産休会終了後、黒河さんと別れる時がやってきました。
会が黒河さんの地元駅での開催だったので、駅の階段前でのひと時。
1年生から順番に、黒河さんと握手を交わし、
「別れるのが辛くなるから」という黒河さんの要望で、
終わった者から階段を上がり、黒河さんの視界から消えるという流れでした。
1年生・2年生と終わり、残ったのは上級生6人。
3年の4人も握手を交わし、名残惜しそうに階段を上がっていきます。
中でも朋輩わこは、涙を流しながらなかなか階段を上がろうとせず、
最後は階段の柱からこちらを覗き見る仕草まで見せました。
それを同情するかのように、アーチが段上まで連れて行きます。
黒河さんはその様子を、何かホッとした表情で見ていました。

最後に我々4年の番です。
のんのには「良い社会人に、そして良いお母さんになるんだよ」と、
黒河さんはのんのの手を両手で握りながら言いました。
のんのは涙で何も言えない様子でしたが、
黒河さんの眼を見つめながら何度も細かく頷いていました。
黒河さんはそれを見ると一度眼を瞑り、それからのんのの手をゆっくりと放しました。
黒河さんの眼を見て、今度は自分が手を差し出しました。
その時の黒河さんの眼は、何か言いたそうな眼をしていましたが、
何が言いたかったのか、その時は分かりませんでした。
黒河さんは自分の右手を両手で掴むと、そのまま力強く握りしめました。
その力は相当強く感じられ、痛さを感じるギリギリの強さだったような気がします。

「…さんきゅ。」

辺りは特に騒がしくなかったにもかかわらず、その声は聴き取れませんでした。
しかし、口の動きをみると、自然とその言葉が読み取れたのです。
自分に対する黒河さんの言葉は、そのたった一言、その聴き取れない一言だけ。
呟きが故意であったのかは分かりませんが、その気持ちは確実に自分の心に届きました。
その後1分間ほど、黒河さんは自分の右手を放す事はしませんでした。
その間、繋がれている手を通じて、黒河さんの思いが伝わってきた、そんな気がしました。


全ての指導員が黒河さんとの別れの瞬間を終えました。
最後、自分とのんのが駅の階段を上がろうとした時、
わこが階段をダッシュで降りてきて、一言。

「黒河さん!私達の事!忘れないですよね!?」

駅前には人も何人か居ましたが、そんな事は関係ないとばかりに大声でわこは訊きました。
すると、黒河さんは答えました。

「…お前らの顔なんか忘れるに決まってんだろ!…だから、忘れないように必ず会いに…!」

そう言った所で、黒河さんは背を向けて、家の方向へ足早に歩いて行ったのでした。
最後の最後まで黒河さんらしい発言でしたが、
その発言の意図する所は指導員全員が分かっていました。
そして各指導員は決意したのです。

「いつか、もっと成長した姿を黒河さんに見せに行こう!」

と。


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


産休会後、初の出勤日。もちろん、黒河さんはいません。
黒河さんの机の上も既に閑散としており、それを見て、再度哀しさが湧いてきました。
同僚だった蒼井さんも寂しさを口にしていました。
その日はちょうどのんのも指導があったので、
指導終わりもお互いに黒河さんの話をしました。
ちょっぴり哀しさに包まれながら2人で帰ろうとした時、
とある職員さんの会話が聞こえてきました。

「このマグカップって誰のだっけ??」
「あ、これ黒河さんのじゃない?忘れていっちゃったのかな??」

この会話を聴き、自分たちは顔を見合わせました。
そして気づいた時には、職員さんからそのマグカップを受け取っていたのです。

ないと「…行くか!」
のんの「うん!行こう!」



(別れはツライものだけど、また会いに行けばいいじゃないか!)



そんな事をお互いに思いつつ、自分達4年2人は嬉しさを胸に、
再びあの‘アネさん’の元へと向かっていくのでした。



〔終〕



…ちなみに、マグカップを忘れたのは故意ではなく、ホントに偶然でしたww

ここまで読んでくださった方々、ありがとうございましたmm

こんばんは、ないとです。

まずは13日の高校飲みは期待を裏切らない楽しさでした。
実は幹事のくせに予約した居酒屋に自信を持てずにいたのですが、
飲み放題+鍋食べ放題+他4品で1人2,980円はホンモノでした!
質も量も値段も満足なプランでしたね。
2次会でダーツもしました。
あんま上手くないけど、上手さを競う間柄じゃなく、
純粋に楽しみを追求する間柄でのダーツなのでこれまた盛り上がるわけです。
近々、3月飲みの日程調整を尋ねたいと思っていますw


で、14日。ヴァレンタウィン(?)の日でしたが、フツーにバイトでした;
ですが、15日も含めて良きヴァレンタウィンを迎えられたと思います。

以下、秘密日記にて。

あ、ちなみに内定者朋輩の話に拠ると、
ヴァレンタウィンデーは将来的にチョコレートデーになるらしいっす。
信じるか信じないかはあなた様次第ですがね;…無責任な自分w

NAWNでQ。

2009年1月31日 中長編。
こんばんは、ないとです。

いや~バイトの空き時間7時間は流石に長かったですね;
ゆ~~~っくり昼飯食べて、
ゆ~~~っくりロフト散策して、
ゆ~~~っくり缶コーヒー飲んでも、
それでも時間は5時間ほど余ってました。

…こぅなったら朋輩に頼ろう!

と思いまして、とりあえずはNAWN(のんの・アーチ・わこ)にメール。
(ちなみにミルちゃんは朝から夜まで本屋さんのバイトだったんですね;)
言うまでもなく、就活生わこは忙しいようだったので、
ちょうどしたかった来月の飲みについての確認をメールで行ないまして。
アーチは試験真っ盛りだとか。
しかし、のんのさんはやっぱ期待を裏切らんね!

「ヒマだったら、ウチ来る?ちょうどないとくんにカード返そうと思ってたし^^」

即座に「お邪魔します!」と返信し、バイト先から割と近いのんの家へ行きました。
そこで4時間ほど、“勝手に4年会(アルコールなし)”を開いてきました。
って言っても、ただダベってただけですけども;
それでも、今日はホンマにのんのにお世話になりました。
今度、マネケンのワッフルを並んででも買って、差し入れようと思いましたw



で、のんのから返ってきたカードというのが、QMA5のカードなんです。
QMA5とは、ゲーセンにある全国オンライン対戦型クイズゲームの事で、
正式名称はクイズマジックアカデミー5というものです。
このゲームは非常に盛り上がるもので、やりだすと結構ハマるんですw
高校の友人や地元民ともよく遊びます。で、NAWNでもハマっています。

出題のジャンルが、
“ノンジャンル”・“アニメ&ゲーム”・“スポーツ”
“芸能”・“雑学”・“学問”
の6種類ありまして。中には激ムズな出題もある訳で。。。
(それがハマる原因でもありますがw)
面白いもので、ヒトによって得意・不得意が分かれるんですよね。
だからNAWN4人で対戦するとかなり白熱します。

例えば、各ジャンルの強さを1(弱)~5(強)で表すとするならば、

ないと:〔ノン〕3〔アニ〕2〔スポ〕4〔芸能〕4〔雑学〕3〔学問〕4
のんの:〔ノン〕3〔アニ〕1〔スポ〕3〔芸能〕3〔雑学〕5〔学問〕5
アーチ:〔ノン〕3〔アニ〕3〔スポ〕5〔芸能〕4〔雑学〕3〔学問〕4
わ こ:〔ノン〕3〔アニ〕5〔スポ〕2〔芸能〕5〔雑学〕4〔学問〕4

となるでしょうか。
一番差が激しいのは、アニメ&ゲームにおける、のんのとわこ。
のんのはオタク文化に疎いようです。

(例)アニメ『それいけ!アンパンマン』で、ばいきんまんに悪の心を植えつけられたアンパンマンの仲間は?(正解:ロールパンナ)

のんの「しょくぱんまん?」

(例)アニメ『サザエさん』に登場するカツオのクラスメートである不動産屋の娘は○○さん?○の苗字をひらがなで答えなさい。(正解:はなざわ)

のんの「たなか??」

(例)アニメ『ドラゴンボールZ』で地球に攻めてきたサイヤ人を1人答えなさい。
(正解:べジータ・ナッパ・ラディッツ)

のんの「ピッコロ???」

一方のわこは…ある意味、恐ろしいです。。。

(例)アニメ『機動戦士ガンダム』に登場するシャア・アズナブルの本名は○○○○○・レム・ダイクン? ○を答えなさい。

わこ「キャスバル!(即答)」

(例)次のうちTVアニメを全て選びなさい。
〔1〕『.hack//G.U.』
〔2〕『.hack//Roots』
〔3〕『.hack//fragment』
〔4〕『.hack//黄昏の腕輪伝説』

わこ「〔2〕と〔4〕! ジョーシキ^^」

(例)漫画『Dr.スランプ』で千兵衛博士とみどり先生の長男の名前は則巻ターボですが、長女の名前は則巻○○○?○を答えなさい。

わこ「ニトロ! ちょっとムズイね^^」



逆に、雑学・学問となると、のんのは激強になりますw

(例)トリックの解明などに重点を置いたミステリーのことを特に「ハウダニット」といいますが、犯人当てに重点を置いたミステリーのことを特に「○○ダニット」という?○を答えなさい。

のんの「フーダニット^^」

(例)和名を「たんぱく石」という宝石はオパールですが、和名を「くじゃく石」という宝石は○○○○○?○を答えなさい。

のんの「マラ…カイト?(正解)」

(例)夏目漱石の小説『吾輩は猫である』で猫の飼い主は○○○○○?○の漢字をひらがなで答えなさい。

のんの「ちんのくしゃみ^^」

(例)夏目漱石の小説『吾輩は猫である』で猫の飼い主は珍野苦沙弥ですが、『門』の主人公は○○○○?○の漢字をひらがなで答えなさい。

のんの「あ、これは~~~、のなかそうすけ、かな? (正解)」




さ~て、自分もNAWNのメンツ見習ってイッパイ勉強するぞ~! 

…口だけとは言わないでw




こんばんは、ないとです。

今週は卒論の提出があります。
学部事務室まで行っての提出ですが、
わざわざ大学に行かなきゃいけない点がちょっとメンドイです。
あとはですね~、… … …バイトだけですねw
ちょっと楽しみが無いので、つくっちゃいましょう♪
バイトで楽しみをつくるとすれば、やはりメイバイの仲間と遊ぶってコトですかね!
早速誘ってみましょう。



あ、業界柄、勉強もしなきゃいけないんですよね~、
先日内定先の人材育成チームから教材が届きました。
メインは地理です。でも、地理は好きなので頑張れそうです。
まずは47都道府県と県庁所在地からです。
埼玉県はさいたま市、東京都は一応新宿区扱いで。
大阪は…
おかん「大阪は羽曳野市の…(おかんの実家)!!」
あぁ羽曳野市の… … …?
…じゃませんでくれ、おかん;

おかん「ちょいとおかんに問題出してみ?」
ないと「じゃ~北海道。」
おかん「札幌!なめるなよw」
ないと「沖縄。」
おかん「那覇!なめるなよw」
ないと「宮崎。」
おかん「あおい!!(得意げ)」
ないと「…;」
おかん「あ、ごめん、アタシの若い頃にソックリやったからw」
ないと「そーゆーのえぇからw 次な、高知。」
おかん「かつお!」
ないと「名産品やんかw 次、三重。」
おかん「中尾!」
ないと「そろそろ世代的にも厳しいやろ; 次、神奈川。」
おかん「横浜やろ。」
ないと「おぉ、山梨。」
おかん「甲府!」
ないと「いいね、秋田。」
おかん「まだまだ~!!」
ないと「?? 秋田。」
おかん「ジコマンか!」
ないと「? あ、“飽きた”やのうて“秋田県”な;」
おかん「ややこいな!秋田は秋田やろ!(怒?)」
ないと「そ、そやなw 次、香川。」
おかん「ドカベン!」
ないと「いや、それも世代的に厳しいかも; 次、島根。」
おかん「松江やんな?」
ないと「おぉ、やるな。 次、石川。」
おかん「‘さゆり’と見せかけて‘遼’、タイムリーやろ?w(満足げ)」
ないと「タイムリーやけどもな; 次、兵庫。」
おかん「西宮!」
ないと「いや、神戸やけど?西宮は甲子園球場やろ?」
おかん「甲子園は阪神ファンの聖地ですけど~?(上から眼線)」
ないと「でも県庁所在地は神戸やんか。」
おかん「いつか乗っ取ったろ思てんねん^^」
ないと「まぁ怖いw」



…ボケ・ツッコミの勉強にしかならへん。。。(笑)





詳細解禁。

2008年12月17日 中長編。
こんばんは、ないとです。

そうそう、だいぶ時間はズレましたが、
11月アタマに京都に行った時の詳細を載せますね。
と言うのも、今月地元民で京都に行く友人がいて、詳細を知りたいという事なんで。
11月と12月なのでちょっと情報が異なるかもしれないですが、どうぞ参考に。。。

以前は秘密日記にだけ載せていたんですね。この機会に解禁します。(笑)

↓↓↓

詳細です。

〔1日目〕
京都入り
 :京都駅のスケールに再度驚いた我ら。
  そして何よりも観光客の多さに圧倒されました。

宿舎入り
 :バスで金閣寺方面へ。まずはホテルで荷物を預かってもらう事に。

平野神社
 :ホテルの目前にある神社。七五三シーズンなのか、家族連れも多かったです。

北野天満宮
 :学問の神様。生徒さんの為にお守りを幾つか買いました。
  本殿へ向かう道には、ご利益狙いの行列ができていました、時期も時期やしな(笑)

等持院
 :洛星高の西、立命館大学の裏に存在する寺院。
  足利尊氏が建立したとされ、
  足利15代(230年)の歴史が随所に感じられます。
  紅葉も色づき始めており、我らにとっては想定外の収穫でした。
  入った所にある、でっかい絵(祖師像)にはビックリします!

鹿苑寺(金閣)
 :言うまでもなく名所。生の金閣を見るだけではなく、
  池に映えた金閣も超魅力的です。
  それこそ、
  金閣の前の池が“鏡湖池(きょうこち)”と呼ばれるだけありますから。
  また、メインの金閣の他にも見るべき箇所は沢山あります。
  金閣の手前に浮かぶ島の葦原島(あしはらしま)、
  金閣の先にある小神社の榊雲(しんうん)、
  出口寄りにある、火の神と崇められる不動堂(ふどうどう)など。

慈照寺(銀閣)
 :バスで銀閣寺道へ移動。…って、観音殿(銀閣)改装中やん!!;
  ちょっとショックでしたが、波紋を表した銀沙灘(ぎんしゃだん)と、
  富士山を模った向月台(こうげつだい)には改めて感動しました。
  展望所からの景色も良かったですし、
  そこから下ってくる時に、
  横を流れる小川の水音に耳を傾けるのも1つの楽しみでした。

哲学の道
 :とりあえず歩いてみたかったんです(笑)
  最初は南禅寺まで行こうと思ったのですが、
  開門時間に間に合わない事が判明しまして;
  それでも「哲学の道を歩くんだ!」という望みは達成できたわけです。

祗園
 :最終的には銀閣から祗園まで歩きました。
  この時の目標は高台寺・圓徳院のライトアップだったので、
  ちょっと時間を潰す事に。
  途中「よーじや」に顔を出してみたり、
  有名な茶房「都路里」本店の行列に驚いたりしながら、
  四条河原町の方へと歩いていきました。

四条河原町
 :京都で最も栄えた繁華街とも言える場所。阪急電車も通ってますしね。
  3連休の2日目だったので混雑がハンパなかったですが、
  古都京都のちょっと違った一面を見る事ができてよかったです。

新京極商店街
 :細かい場所は忘れちゃいましたが、
  恐らくは四条烏丸の手前あたりから入りました。
  結構入り組んだ商店街でして、
  京都っぽいと言うよりは大阪っぽい商店街でしたが、
  若いヒトも大勢居たので大阪とはちょっと違う盛り上がりを見せていました。

三条京阪
 :商店街を抜けて、そろそろ高台寺に行く事になり、
  三条京阪・東山経由で高台寺へ。

高台寺
 :ライトアップ!…の前に坂と階段が。とは言え、やはり上り終えれば絶景が。
  季節柄、ライトアップしている寺院がまだ少なかったので、
  高台寺はその分混んでいました。
  このお寺の見物はやはり豊臣秀吉像と北政所(ねね)像ですかね。
  ねねが建てたお寺ですし。
  他にも、千利休の茶室「安閑屈」と「時雨亭」も見てて印象に残りました。 

圓徳院
 :高台寺から下って暫くした所にありまして、ねね終焉の地とされています。
  ここもライトアップに期待して行きまして、
  その期待が裏切られる事はありませんでした。
  一番の見所は北庭で、ポイントはそこに置かれている岩が大きい事です。
  その迫力にビックリすると同時に、
  枯山水ならではの魅力を味わえるのもポイントですね。
  夜だけでなく、昼でも充分に感動できる場所だと思いました。

宿舎へ
 :初日にもかかわらず、すげー疲れてました(笑)



〔2日目〕
龍安寺
 :チェックアウト前に、宿舎から近かった龍安寺を観る事に。
  拝観が朝8時からというのも魅力的。
  遠近法を用いている石庭が見所というのは言うまでもありませんが、
  水戸黄門が寄進した
  “吾唯足知(われただたるをしる)”
  の銭型の蹲(つくばい)は、一種の謎解き感覚でオモロイです。
  (上記各4文字の“口”の部分を中心に持ってくる事で、銭の形に仕上げたもの。)

チェックアウト

京都駅
 :とりあえず荷物をコインロッカーへ。
  ドコも混雑していて、空きのコインロッカーを見つけるのに大変苦労しました;

都路里(伊勢丹内)
 :前日の本店の行列振りに負けず劣らずの行列振りでしたが、
  40分並んだ結果、念願の抹茶パフェを食べる事ができました。
  味にも満足、行列を並び抜いた事にも満足。

清水寺
 :行きは五条坂から上り、帰りは清水通を下っていきました。
  音羽の滝が行列だったので体験しませんでしたが、
  それ以外は混雑に会いながらも清水寺を満喫できました。
  “松風や 音羽の滝の 清水を むすぶ心は すずしかるらん”

永観堂(禅林寺)
 :清水寺から東山三条経由で永観堂に到着です。
  ここでの最大の見所は「みかえり阿弥陀」ですね。
  フツー阿弥陀は正面向いてますが、ここの阿弥陀はヨコを向いています。
  「…あれ?もしかして、ちょっと笑ってる?」な~んて思えたかもしれません。
  それだけでなく、階段がハードだが上り切れば景色が壮大な多宝塔や、
  木の廊下を体感できる臥龍廊(がりゅうろう)、
  紅葉と池がマッチする放生池など、
  歩いて様々な良い所を体感できる場所が永観堂です。

南禅寺・天授庵
 :南禅寺よりも個人的には天授庵に行きたかったので、後者を優先しました。
  天授庵の石庭(だけでなくソコへ向かう石畳)が、
  明らかに他の石庭と異なりました。
  やはりメインは本堂前の石庭。
  ですが、書院の南側の池も散策してて気持ちよかったです。
  ここでは正直、石庭の前で昼寝がしたいと思いました。(笑)

嵯峨嵐山
 :天授庵に行った後、蹴上(けあげ)駅まで歩き、そこから東西線で二条、
  そして山陰本線で嵯峨嵐山まで行きました。東から西への大移動ですね。
  駅から天龍寺までの道も、コロッケを歩き食いしながら散策できました。

天龍寺・竹林の道
 :天龍寺到着が4時20分、
  拝観時間が5時までだったのでキツイかと思いましたが、
  思った以上に所々まで廻れました。
  北門が4時半で閉まっていたので、竹林の道は途中で諦めましたが、
  それでもガイドブックに載るような景色の名所を幾つか廻れて良かったです。
  寺内は曹源(そうげん)池の景色が一番印象的でした。

渡月橋
 :天龍寺を満喫し、竹林の道を途中で引き返してから行きました。
  既に陽は沈んでいましたが、橋の明かりはキレイでした。
  ちょっとクルマやバス、自転車がが多くて、
  川のせせらぎが聴き取りづらかったのが残念でしたかね;

京都駅
 :帰りも山陰本線で京都駅まで。
  ロッカーの荷物を取り出して、京都とお別れ。
  京都線新快速でも良かったのですが、ココは疲れた事もあって、
  快速で座って大阪まで行く事にしました。当然、電車内は爆睡っすよ。(笑)

大阪入り
 :大阪到着は7時過ぎ。梅田から御堂筋線で心斎橋へ。

心斎橋
 :OPA&ホテル日航大阪の出口から出て徒歩10分。
  目的の宿舎へと到着~。心斎橋駅よりも四ツ橋駅の方が近いですけどね。
  日曜宿泊&Web予約&大学生という条件から、
  宿泊代を30%オフにしてもらえました、悦ばしい限りでした。

宿舎入り

心斎橋筋
 :ホテルに荷物を置いてから心斎橋筋を歩きます。
  休日2日目の夜だったので、ヒトはそれほど居ませんでしたが、
  それでも大阪らしい商店街の雰囲気を味わう事ができました。

戎橋
 :ネオンで輝くグリコと福山と金本と雪印とおいしい牛乳と、
  ちょっと離れたトコにあるドンキの観覧車をデジカメで撮りました。

道頓堀極楽商店街
 :戎橋からすぐにあるフードテーマパーク。
  粉モンやどて焼きは勿論、ちんちん焼きや冷麺まで戴いちゃいました。
  食べ物だけではなく、レトロな雰囲気も味わえる所が魅力的。
  やはり経営難と言われているだけあってお客さんは少なかったですが、
  個人的には大阪一の食処だと思っています。
  …なくなっちゃうのは実に惜しい;;

宿舎へ



〔3日目〕
心斎橋
 :朝はまず、大きい荷物を駅のロッカーに預ける事から始まりました。

心斎橋筋
 :前夜と同じく、商店街を歩きましたが、
  不思議なモノで、夜と朝とでは商店街の雰囲気はガラリと変わります。

戎橋(2回目)
 :自分が好んで食べるたこ焼き屋に行って、
  修学旅行生に混じってたこ焼きを満喫。
  6個で300円。しかもタコがデカイと来たもんだ。
  こりゃぁ満足間違いなし。

黒門市場(日本橋近く)
 :「大阪くろもん ほんまもん!」
  がキーワードの大阪内でも特に活気のある商店街。

生國魂神社(谷町9丁目近く)
 :いくくにたまじんじゃ。別名:難波大社。愛称:生玉(いくたま)さん。
  神社内は11もの境内社があり、廻るだけでも勉強になる。
  特に鴫野神社(しぎのじんじゃ)は『女性守護の神』が祀られ、
  ウチのおかん曰く、女性は生きているうちに1回は訪れるべき、との事。

四天王寺(四天王寺前夕陽丘駅経由)
 :言わずと知れた聖徳太子によって建立された四天王寺。
  本堂である金堂をはじめ、六時堂や五重塔も見物。
  そして敷地内の池には、大量のカメ達が…(笑)
  極楽浄土の庭・中心伽藍・宝物館は有料だが、一見の価値あり。
  不思議なのは、周囲は大通りなのに、
  1歩四天王寺に入ったら鐘の音しか聴こえてこないという事。

通天閣
 :大阪の定番、ではありますが、実は自分はあまり行った事がなく。。。
  幸運の神様、ビリケンさんがいらっしゃる事は知っていましたが、
  生憎、自分らが行った時、ビリケンさんはアメリカに帰郷されていまして;
  元々はアメリカ生まれですからね、ビリケンさん。(笑)
  晴れていたので景色良好!ベイエリアまでバッチリ見えました!
  展望台から降りた後は、串カツを食いに行きました。
  ソース2度付け禁止、そのルールを守りつつ、1人8本ほど食べました。
  それだけ串カツはハマる味なんですよね、食べ方も豪快に行けますし。

天神橋筋商店街(南森町駅下車)
 :串カツに満足した後に、堺筋線で天神橋筋へ向かいました。
  ここは日本一長い商店街として有名ですが、
  まさかあそこまで長いとは思いませんでした;
  天神橋1丁目~8丁目まで商店街は続きまして、
  より栄えている天3(南森町)~天6(天神橋筋6丁目)まででも長いです!
  しかし、心斎橋筋以上に大阪の商店街を体感したいならば、
  天神橋筋はオススメします。

心斎橋
 :ロッカーに荷物を取りにいって。

新大阪
 :新幹線の中は、やっぱり爆眠。

帰京


◎お世話になった交通機関◎
・東海道新幹線(東京~京都/新大阪~東京)
・市バス(京都駅・金閣寺・北大路・銀閣寺・岡崎・三条京阪・東山の各エリア)
・地下鉄東西線(蹴上~二条)
・JR山陰本線(二条~嵯峨嵐山/嵯峨嵐山~京都)
・JR京都線(京都~大阪)
・地下鉄御堂筋線(梅田~心斎橋/心斎橋~新大阪)
・地下鉄四ツ橋線(四ツ橋~なんば)
・地下鉄谷町線(谷町9丁目~四天王寺夕陽丘)
・地下鉄堺筋線(動物園前~南森町駅/天神橋筋6丁目~長堀橋)
・地下鉄長堀鶴見緑地線(長堀橋~心斎橋)



~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~



17日夜からは再び西のほうへ旅行してきます♪

大阪LOVER。

2008年12月4日 中長編。
こんにちは、ないとです。
やっと保険の試験が終わりました。結果?さぁ…9日後くらいに分かるハズ(笑)

繰り返しになりますが、11月28日から12月1日まで大阪に行ってきました。
そのメインの目的は内定者と共に行く大阪ツアーに参加するため。
ツアーは29日と30日の1泊2日。

まず1日目の29日はUSJに行ってきました。
自分はバッチャン家からの出発で、USJまで1時間掛からなかったのですが、
自分と大阪在住のメンバーを除き、朝9時集合の5人は全員夜行バスで来ました。
(ちなみに、11時に1人、15時に1人途中合流してメンバーは全員揃いました。)
夜行バスは安い分、寝難いという難点付きですが、
みんなテンションは正常でした。

まずは揃った7人でUSJに入ります。
天気は晴れ。この時は風も無く、非常に良い気候でした。
早速アトラクションに乗ろうと言う事で、
初めは“スパイダーマン”へ向かいました。
朝早かった事もあり、待ちは20分くらいでしたし、
何よりもメンバーと話す事が山ほどあったので、待ち時間も楽しかったです。

“スパイダーマン”を終えると、みんなのテンションも気温と共に上昇し、
セサミのショーを観たり他のアトラクションにチャレンジしたりと、
楽しさはより増していきました。

バックドラフト・ターミネーター・ジュラシックパーク・
ジョーズ・E.T.・ハリウッドドリーム…
多くのアトラクションを体験する事ができました。

一番の傑作は、“ハリウッド・ドリーム・ザ・ライド”でしたね。
どうも比較的新しく出来たジェットコースターだったようで、
風が強まる中、15時頃に何とか乗る事ができました。
(風が強くなった18時以降は運休してました;)
このジェットコースターはちょっと変わってて、
コースターに乗ったら安全バーを下ろすだけでなく、
前のボタンで音楽を選択するんですね。
その選んだ音楽がコースターに乗っている間、流れるというシステムです。
このコースターに乗ったのは、男子4・女子2で、男子4人が一列に並びました。
我々男子は候補5曲の中でドリカムの
“大阪LOVER ~special edition for USJ~”
を選び、
超ハイテンションのままコースターは発車。
最初は曲を聴く余裕もあり、ノリノリな22~23歳のアホ大学生らでしたが、
落下からは各自コースターの恐怖をマザマザと味わったワケです(笑)
曲も途中から全然聴く事ができず;それだけこのコースターは怖いんです。
でもその分、スリルも味わえますので降車後は再びテンションが高くなりました。

さてさて、そんなこんなで最長9時から21時までUSJに居た我らでした。
最後のピーターパンのショーが強風のため途中休止になったのは残念でしたが、
9人全員でUSJでの楽しい思い出を作ることが出来ました。
大阪の朋輩が予約してくれたUSJオフィシャルホテルも非常に過ごしやすかったので、
各自部屋に入ったら、風呂入って直ぐにバタンキューだったそうです。
もちろん、自分も;
疲れは楽しさと比例して溜まっていくとも言えますが、
疲れる分、他では味わえないような楽しさを得られると思えば、
死なない限り、どんなに疲れてもいいと思えました。
そう思える朋輩が近くにたくさん居るという事は言うまでもなくシアワセです。


2日目は大阪を周遊してきました。
まずはホテルを10時に出発し、荷物をなんば駅に預けた後、
大阪城公園に行きました。天守閣には上りませんでしたが、
周辺を散策し、また良い集合写真が撮れたと思います。気候もよかったですしね。
その後、天王寺でうま~~~いたこ焼きを食べ、
新世界でうま~~~いお好み焼きと串カツを食べました。
文字通り、食いだおれて来たんです。
何と言っても2日目のメインはNGK(なんばグランド花月)!
さすがはお笑いの宝庫でした、約2時間半のステージは終始笑いの嵐でした。
ネタの詳細を言う事は出来ませんが、
出演者は若手からベテランまで、誰もが我らお客を笑わせてくれたのは事実です。


2日間を通して、ホントにイイ思い出を作ることができました。
それも大阪という土地だからという事もありますが、
それ以上に内定者の朋輩達のお陰です。
朋輩は温かくって、面白くって。
それこそNAWN同様、家族みたいな繋がりになってきています。

<朋輩Tのメール>
いやー何回も言うけど楽しかったねぇ~
ないとをはじめ、みんな来れて良かったっす
イイ思い出になったよ!
最後の最後まで付き合ってくれてありがとう!
涙が出ます。。。
これからも良き仲間でいようね!
てか、いて下さいmm

ホンマに涙が出るのはコッチやて(笑)
最後の最後まで、というのは、
全員がなんばで解散した後で、
彼と自分で新大阪で彼が泊まるホテルを予約してきた、という事を指します。
ホテル予約後、近くの吉野家へ行きました。
大阪で食べた吉野家の牛丼は普段の牛丼と同じだったんだろうけど、
それでも数倍に美味しく感じました。
<朋輩Eのメール>
仁鶴さんが言ってたけど、
大阪ってすごく独特だからホントに行くのにパスポートいりそうだもん(笑)
まぁそれだけ東京と全然違うからこそすごく面白いんだよね。
色々ありがとね。
今日もいっぱい歩いてお互い疲れてるだろうし、ゆっくり休もう~。
おやすみなさーい!

仁鶴師匠がNGKの舞台で仰っていた言葉には笑いと同時に感銘も受けました。
大阪は東京と比べると違いがある事は言うまでもありません。
しかし、違いがあるからこそ、
Eちゃんが言うとおり、面白みや感動が生まれてくるんでしょうね。
自分は大阪も東京も好きです。
全く同じ性質の都市だと、面白くないでしょうしね。
<朋輩M(ツアー主催者)のメール>
2日間お疲れさまでした~!
いやぁ、ないとがいて良かったよ~、ほんまに助かりました!ありがとう!
あんな感じでよかったのか自信ないんやけど、
そう言ってもらえるとすごい救われます!ありがとう~
大人数やからベタな大阪スポットしか紹介できなくて、
来た事ある人にはつまんなかったかもなぁと思いつつ。。。
こちらこそこれからもヨロシクお願いしますよ~!

つまんないとかとんでもない!!
Mちゃんのツアーは最高でした。
何が最高って?全員で楽しみを共有できた事がに決まってるやろ!
今度、Mちゃんが関東に来た時は、我らがMちゃんを心から歓迎します。


こんにちは、ないとです。

最近は卒論の進捗具合がよくありません。
というより、ヤル気がちょっとなくなっているんです。マズイっすね;
研究の集大成なので、仕上げたくない訳ではないのですが、
何故か最近マンネリ化です;
期限の12月までにはどうにか仕上げなきゃいけませんね。



さて、1学年下の後輩はそろそろ就活を始める頃です。
そんな中、最近ちょっとした出来事がありました。

先日、珍しく東京都23区内にお邪魔したワタクシ。
そこで用事を済ませた後、ミルさんと合流する事になりました。
合流場所は駅ではなく、街中にしてしまった事が間違いで、
最初に予定していた合流場所とえらく離れた場所で合流しました。
やっぱ23区内は忙しないっすね;自分、郊外向きなんやろな。

で、合流した後、とりあえず埼玉県に帰りたかったので、駅へ向かう事に。

ないと「そーいや、カバン、パンッパンやねw」
ミル「後輩の為に、大学で就活情報誌をたくさんもらったんだ~。」
ないと「今日は一旦持ち帰るん?」
ミル「そうそう!お父さんにもどの情報が正しいかチェックしてもらおうと思って^^」
ないと「1冊歩き読みしてもいい?」
ミル「いいよ~。」

ご存知の方もいらっしゃるでしょうが、ミルさんのお父さんは人事部長さんです。
さて、1冊情報誌を受け取って、中の情報を少しずつ見ていきました、歩きながら。
時折ミルさんの見解も取り入れながら、自分らの就活を振り返っていました。
すると突然、道端でスーツのお兄ちゃん(30歳くらい)が自分らに話しかけてきました。
その様子は明らかにキャラを創っている感じで、
すぐに就活情報を提供する業者(大学周辺で声掛けしてるアレ)だと分かりました。
どうやら駅へ向かう途中に大学があったようで、
それに気付かず自分らは彼に捕まってしまったのです。

スーツ「こんにちはっ!」
ないと「…?あ、こんにちは。」
スーツ「その雑誌を持ってるという事は…、頑張ってるみたいだね~!」
ミル「いえ、これは…。」
スーツ「いいのいいの!そんな恥ずかしがる事はないんだよ!」
ないと&ミル「… … …?^^;」
スーツ「これから就活も始まってくるけど、どんな感じだい?」
ないと「あの、自分ら…」
スーツ「あ~!その顔を見ればわかる!今は何したら分からないんだよね?」
ミル「そうですね、3月までは何をしていいか不安ですねぇ~…。」
↑ド天然。大学“4”年生としてマジで答えてます(笑)
ないと(…ちょっとオモロそうだからツッコミ入れないで様子見るかw)
スーツ「まずは自己分析!これは大事だよ?」
ミル「自己分析、大事ですよね~。」
スーツ「その後は、業界研究!これも大事だよ?」
ミル「業界研究、ですか???」←まだ分かってない;
スーツ「業界研究っていうのはねぇ~、―(中略)―って事なんだよ。」
ミル「はい、知ってます、けど??」
ないと「(小声)ミルちゃん、ちょっといい?」
流石に笑いが堪えられなくなったので、
スーツに謝って一時的にミルさんを連れ出しました。

~(30秒後)~

ミル「あ!あの人は私達の事を3年生だと思ってるんだね!」
ないと「(遅いけど)ご名答!」
ミル「どうしよう?結構話してくれたけど;」
ないと「まぁ正直に言えばいいでしょ。」

~(更に30秒後)~

スーツ「何?何話してたの?(笑顔で)」
ミル「あの~、実は私達、4年生なんです。」
スーツ「え?あ、そうなんだ…。」
ないと(やっと伝わった…^^)

スーツ「じゃぁ今の時期まで内定でなくて困ってるんじゃない?(申し訳なさそうに)」

ないと&ミル「… … …^^;」



事情を事細かに説明した事で、ようやくスーツの束縛から逃れた自分ら。

ないと「最後、“やっちまった”って顔してたね、あの人;」
ミル「でも、分かってもらえてよかったね^^」
ないと「そ、そやね^^;」
ミル「それにしても、何で私達が就活してると思ったんだろう?あの人。」
ないと「これこれ(就活情報誌)!これだよ!^^;」
ミル「…あ、そっか~、…そーだよねぇ^^;」



また1つ話のネタが出来ました☆
そしてスーツの人、早々と事実を告げず、すみませんでした(笑)


こんにちは、ないとです。

10月1日2日と日光へ内定式に行ってきました。

1日目。朝9時にさいたま新都心駅に集合。
プレゼンの同グループの朋輩とは2日~1週間振りでしたが、
内定者全員での顔合わせは今回が初めて。
更に知った顔でもみんなスーツだったので新鮮味溢れるカンジでした。
遠い内定者は新潟・宮城・大阪・高知から。
そのような内定者21人で、いざ日光へ出発。

内定式会場は日光千姫物語というホテル。簡潔に言えば非常に良いホテルでした。
昼に到着、昼食後には内定式のリハーサル&本番。
1泊2日の内定式でしたが、ホンマモンの“内定式”は45分間、短し(笑)

内定式では社長をはじめ、市の観光課課長様から祝辞を戴き、
社会人としての意識を高める事ができました。
社会人では毎日が試験である事、社会人になっても感謝を忘れずに生きる事、
この2点が特に大切だと感じました。

内定式の後は、日光東照宮に行きました。
ここでガイドをしてくださった方が非常に話のうまい方で、
ただ見学するだけでなく、東照宮の歴史や建物の由来を知る事が出来たので、
非常に勉強になりました。
入社後、自分はガイドとして働く事はありませんが、
添乗員として身に付けておくべき知識も多くある事を実感、というか痛感しました。

ホテルに戻ってきて、18時から懇親会でした。
懇親会では先輩社員をはじめ、
社長や取締役の方も参加してくださったのでちょっと緊張しましたが、
色々な人と話す機会でしたので、積極的に話まくりました。
最終面接で自分を面接してくださった取締役の方もいらっしゃったので、
面接のウラ話もチラッと、いえ、ドバッと伺う事も出来ました。(笑)
懇親会の後半では、2グループに分かれて事前に話し合ってきたプレゼン発表をしました。

テーマは『日光vs箱根 新規ビジネスプラン創造』というもので、
比較的に似た観光地である箱根と日光を比較する事で違いを見出し、
最終的に日光におけるビジネスプランを提案するという内容でした。
抽象的なテーマだった分、切り口がありすぎて話の持って行き方が難しいのがホンネでした。
しかし、それだけ1グループ11人全員の提案が必要となったので、
やりがいのある話し合いとなりました。
我がグループは9月22日と29日の2回集まって話し合いをし、プレゼンを完成させました。
当日になって“11人全員が発表に携わらなければならない”という事を知り、
急遽、発表しない予定の5人に役割を充てた事も、当時は焦りまくりでしたけど、
今思うと11人全員で発表したという想いでイッパイになれ、良かったと思っています。

結果、我がグループは優勝する事ができました。
勿論、もう1つのグループの発表も非常に良かったです。
特に分析力について言えば、他グループの方が格段に上だったでしょう。
更に考え方を広げますと、11人・10人のグループ別々に発表した今回でしたが、
21人全員で1つの物事をすると、とんでもなくハイレベルな成果を残せるのではないか、
そう考えられるワケです。
それは我々が入社してからの話だとは言え、
いずれ、社内、そして業界を揺るがすような21名になるんちゃうかなと本気で思えます。

同期の朋輩たちの結束力はイイ意味で恐ろしいものがあります。
個人的にはNAWN並の結束力があると思っています。
今後もこの結束を更に強めていきたいと心から願っています。

懇親会が終われば、2次会・3次会・4次会と続いていくのは当たり前。
3次会~は内定者のみでの懇親会。流石に4次ともなると参加者は少なかったようですが;
↑自分は3次会で撤退させていただきました(笑)
盛り上がった事に違いはないので、ここでは詳細は省かせていただきます。



2日目は、日光周辺の宿泊施設見学へと行きました。
1日目にお世話になった日光千姫物語さんも、勿論泊まってみて良かったのですが、
見学に行った、日光金谷ホテルさん、宿屋伝七さん、若竹の庄さん、あさやホテルさん、
どの施設もそれぞれが特色を持っていて、それを充分に活かしていると感じました。
人事の方が、客層に着眼する事も大切と仰っていました。
確かに、客層に着眼する事で、そのホテル独特の特色が新たに見えてくるでしょうし、
バリアフリー等の事まで気がつけるでしょうし。

午後2時半に日光を出発し、5時半前にさいたま新都心へと帰ってきました。
その後も約半数の内定者で飲みに行きましたが、言うまでもなく楽しかったです。
今度はまた内定者全員で飲みたいですね♪



さて、1泊2日の内定式を2点からまとめます。転記ですけど(笑)

1.内定者専用の掲示板に載せた文章

 長いようであっという間だった2日間、お疲れさまでした。
 そして、ありがとうございました。
 また、人事の方々、式の企画や懇親会等、本当にありがとうございました。

 内定式が終わってホッとしたという気持ちもありますが、
 プレゼンから施設見学から、そして懇親会まで、
 非常に有意義な時間を過ごせたという気持ちがとても強いです。

 どの企画でも様々な事を伺う事が出来ましたし、様々な事を学ぶ事が出来ましたが、
 個人的には、帰りのバスの中での内定者みんなのスピーチが印象に残っていまして。。。
 それは、2日間を総括した内定者みんなの“生の声”を聴けたからだと勝手に考えています。
 (↑うまい表現の仕方が見つからないのですが;)
 みんなの総括である“生の声”を聴いて、その一言一言に頷きながら、
 改めて「みんなと同期でよかった!」と心から思えてきたのです。

 この「みんなと同期でよかった!」という思いが内定者みんなの心にあるからこそ、
 みんなとの結束が強いとハンパない自信を持って言えるのだと思います。
 これからも、この思いをいつまでも持ち続けて、どんどん絆を深めていきたいですね!

 また仕事講座等でお会いした際は、宜しくお願いします☆

↑半ば言ってる事が意味不明な部分もありますが、
↑とにかく皆さんに感謝したいという事が一番です!



2.帰りのバスの中でスピーチした内容(約2分)

 皆さん、今回はお疲れさまでした。
 自分は“誰にも負けないと思うこと”で即決で『送りバント』と書きました。
 送りバントとは、思い切りバントを振らないので地味な作業だと思われますが、
 実は野球の試合で勝つためには不可欠な作業なのです。
 同様に自分も、地味ながらにも、この企業にとって不可欠な人間になりたいです。
 今回の内定式や東照宮見学、宿泊施設見学を通して自分が最も学べた事は、
 話す力、トーク力についてでした。
 言い換えますと、ヒトの考えに影響を与える、ヒトの心を動かす、
 そのような話が出来る事の素晴らしさや大切を学びました。
 今回の経験から、自分もお客様の心を動かせる、
 お客様に「へぇ~!」と言って頂けるような話ができる社会人になりたいと思いました。
 また、
 社会人になるという意識も入社までに高めていかなければならない事も実感しました。
 2日間を通して、内定者の皆さんと楽しい時間を共に過ごせた事も誇りに思っています。
 これからも、ワタクシないとをいつまでも宜しくお願い致します。
 2日間、本当にありがとうございました!

↑自分=話好きとは思っていましたが、
↑話す上でも考えなきゃいけない事も多いんだなと感じました。
↑ただの話好きではなく、尊敬される話好きとして生きていきたいです!



長くなりましたが、内定式は言うまでもなく有意義なものとなりました。
今後も内定者のみんなと一緒に頑張っていきたいです。
こんばんは、ないとです。
先日はメイバイの飲み会がありまして、
黒河さんや蒼井さんと久し振りに(普段バイト先で話せないような)お話ができて、
非常に楽しかったです。
NAWNや同僚も来ていたのですが、今回の飲みでは終始黒河さんに捕まりっぱなしでした;

さて、NAWNは大阪でヒッチャカメッチャカにアツかったです。
今回はNAWN大阪旅行の2回目です。



2日目。
この日はバッチャンの手伝いに励む“祖母孝行”の日にする事に。
朝ご飯のあと、のんのとサコはバッチャンの家事手伝い。
自分とわこはダンボールに詰まったジャガイモをおかんの姉であるオバちゃんのもとへ届けることに。
徒歩10分とは言えダンボールは重たいし、
170cmの自分と147cmのわこだとバランスが取りづらいので、
ここは自分が精一杯頑張りました。
でもわこも終始声を掛けてくれたので頑張れました。

オバちゃん家に着けば、出迎えてくれたのはキュートなネコ、ミィ様。
「よぅ来たな、まぁ写真でも動画でも何でも撮ってったらえぇがな」
的な顔でお出迎えされたので、遠慮なくバッタバッタと撮りまくりました。
オバちゃんも訪問を喜んでくれまして、
やっぱりおかん系列ですね、同じくおかん系列のわことめちゃくちゃ話が合っていました。
そしてまたもや訊かれました、
「アンタ、カワイイ彼女連れてきたな?」と。
わこがすかさず答えます、
「そんなぁ、カワイイだなんてとんでもないですよ☆」
…ツッコミ間違えてへんか?(笑)
「カノジョさんちゃうよ、バイト先の後輩やて」と自分が返すと、
「アタシは年下ですが、態度では数段上です!」とわこさん。
相手はおかん系列のオバちゃんです。
「あぁ、やっぱり?ないとってそーゆーもんやもんな」
と笑って返す始末。いや、笑えるんか?あ、ここはおかん系列が占める世界でしたな。
何でも納得せな生きてられへんな、うんうん。

オバちゃん家に暫くお世話になった後、バッチャンの家に戻りました。
帰れば選択や掃除はバッチャン&のんの&サコちゃんで完了していました。
「アンタと違ってよぅ働いてくれるわ。」
…もぅこの世界では倦怠者として生きていきますよ(笑)

午後はバッチャンに頼まれてホームセンターとスーパーに買い物に行きました。
ホームセンター『コーナン』では、洗剤やダンボール等を買う予定でした。
が、わこさんが一緒という事を忘れてはいけません。
散々店内を暴走したため、恐ろしく時間を喰いました;
暴走したわこを止めようとするものの、
最終的には諦めて自分も暴走に走ろうとしたところでのんののツッコミが入る、
そんなテンションでお買い物は進みました。
スーパーは『イズミヤ』へ行きました。
食料品を買って帰るという流れでしたが、具体的なメニューを決めていません。
バッチャンは「何でもえぇよ」って言うてたしなぁ…。

すると、サコちゃんが大阪っぽいものを食べたいと言っていたのを思い出しました。
なので“お好み焼き”でもしよっか!という話になりました。
話をまとまったのですが、ここで問題発生。

わこ「お好み焼きって具材なんでしたっけ?」
サコ「…卵ですか?」
わこ「あ、ネギだわ!」
サコ「…小麦粉ですか?」
わこ「あ、サクラエビだわ!」
サコ「…あとは…?」
わこ「ホットプレートホットプレートォ!!」

ないと「2人に会話させるとオモロイなw」
のんの「なかなか進まないみたいだけどね;」

そんなこんなでイズミヤでも時間を大いに潰した我らNAWNでした。
結局2日目はお好み焼きパーティで盛り上がりました。
言わずもがなバッチャンも、でした。



3日目。
とりあえずクルマがあるというコトで、ドライブに行くコトになりました。
しかし運転はワタクシではありません。
わことのんのが大阪の道を運転します。サコちゃんは所持がまだ原付免許のみなので、
助手席でナビを体験してもらうコトにしました。

なので自分は後部座席でゆったり… … …寝てました;
のんのがサポートしてくれるコトは眼に見えていましたし、
そののんのから「寝てていいから〜」って言われれば従うわな(笑)

が、ちょっと寝て起きたらいつの間にか兵庫県に入っていまして。
わこが「甲子園に突撃(?)しましょー!」みたいなコトを言ったようです。
キャラから考えると意外かもしれませんが、
実はわこは超低速運転者です。40kmの速度の場所を35kmで走ります。
それだけ慎重というコトなので、まぁイイコトなんですけどね^^
なので突撃などできるはずないんです、まぁこれもイイコトなんですけどね。

前に、アーチがのんのに告白した日に運転した時も、
終始ゆっくりとした運転をしていたように思われます。
思い起こせば、もうあの日から1年ですね。
ちなみに妹サコちゃんはこの話の詳細を知りません。
のんのが恥ずかしがって話さないんです。(笑)
しかし、NAWNからすればあの日は誰にとっても特別な日であって、
誰にとっても悦ばしい日でもありました。

アーチは来月留学先のオーストラリアから帰ってきます。
その時は、今回の旅行の話も勿論するでしょうし、
アーチが留学先で経験してきたコトを1から100まで聴きたいですね、
たとえそれが昼から話し始めて翌日の昼まで続くとしても。

NAWN大阪旅行は、サコちゃんも楽しんでくれたようだったので、
自分としても嬉しいです。
アーチが帰ってきたら、是非ともサコちゃん自身の口から、
今回の旅行の話をたくさんして欲しいと思いました。


あ、星野ジャパン応援せな☆
ちょっと勢い挫かれちゃいましたけど、
今日の試合では是非とも奮起して頑張ってもらいたいですね。


ではでは★
こんばんは、ないとです。
北京五輪も盛り上がっていますが、NAWNも負けじと盛り上がっています。(何に;)
今回はNAWN大阪旅行のお話の1回目です。


◎NAWN集合

8月5日・6日のゼミ小合宿に続き、
6日の夕方から大阪に行きました。
茅野駅を15時15分に出発、16時に塩尻駅発。
ここまでは順調だったのです。
…が、特急しなのに乗って出発して暫くすると豪雨が。
途中の中津川駅に着くまでで25分くらい遅れました。
中津川駅でヒトがドッと乗ってきて、指定席ながら焦りました。
結局、名古屋到着は定時より40分遅れでした。
新幹線はフツーに乗れたのですが、やっぱNAWNのみんなに申し訳なかったですね;

新大阪駅の新幹線出口で待ち合わせ。
まずはサコちゃんの姿が見えましたので、慌ててダッシュ!
行ったと同時に超低姿勢でゴメンナサイ連発;

ないと「皆さん!遅れてゴメンナサイゴメンナサイゴメンナサイ!;」
サコ「…あ、ないとさん。こんばんは。」
ないと「こんばんは…って言うてる場合ちゃう!謝らんと!…って2人は?」
サコ「のん姉はレンタカーを借りに行きました。わこさんはお土産散策です。」
ないと「そーなんや;でもみんなにメーワクかけたなぁ;」
サコ「いえ。私達も新幹線が遅れた為に到着が1時間ほど遅れたんですよ。」
ないと「やっぱ悪天候はサコちゃんたちにも響いたか〜。」

数秒後、背後から声が掛かりました。

のんの「ないとくんだー!」
ないと「おぉのんの!悪かったなぁ、レンタカーまで借りに行ってもらって;」
のんの「ううん!お店のヒトに後で責任者連れてきますって言ってきたからダイジョーブ^^」
ないと(責任者…^^;)
サコ「のん姉、わこさんが戻ってこないよ?」
のんの「わこちゃんのお土産散策は結構時間掛かるからね;」
ないと「無視しよーぜ無視w」
のんの「そんな小学校のクラスじゃないんだから^^;」

というワケで、わこのお土産散策終了を待つ事15分。

わこ「あー!ないとさん!ないとさんがいる!!」
ないと「遅れてゴメンなぁ;」
わこ「ホントですよ!どれだけ待ちくたびれた事か、ぷんぷん!」
のんの「わこちゃん、既に両手に袋持ってるけど…;」
ないと「くたびれるどころか有意義に過ごせてるやないか;」

ナンダカンダありながらも、NAWN全員集合!…予定より1時間10分遅れ;


◎いざ、南大阪へ

のんの「ないとくん、唐突だけど、どこ行くの??」

レンタカーの中に荷物を詰め込み、乗車が完了した瞬間にのんのからそのような問いが。
実は今回のNAWN旅行、企画が急だった為に、
プランをみんなであまり決めないまま実施日を迎えてしまっていたのです。

わこ「そーだそーだ!どこ行くんだぁー!」
ないと「あの〜、とりあえずメシは食ってこう。ドコがいい?」
わこ「ここは大阪初体験のサコちゃんに決めてもらいましょー!」
サコ「ん〜…大阪らしいものが食べたいですね。」
のんの「大阪らしいもの、いいね!私も賛成♪」
ないと「そしたら…粉モンか串カツか…うどんやと足らんやろし。。。」
わこ「ケンタッキーにしましょ!ほら、カーネルさんが有名ですし^^」
のんの「それは1985年の話だよ;」
サコ「では、食べたコトの無い串カツを食べてみたいです。」

というワケで、新大阪駅前から一般道を通って河内松原方面へ。
途中で数多くの粉モン屋を見つけましたがオール・スルー。
サコちゃんが気に入った串カツ屋に入る事にしました。

30分後、駐車場も結構広めの串カツ屋に入る我ら。
夕飯時でもあった為、店内は混み合っていましたが、何とか4人席に座れました。

わこ「ね〜ね〜ないとさん。長旅、疲れたでしょでしょ?ビール、飲んでいいですよ?」
ないと「いやいや、自分だけ飲んでらんないよ。ちゃんと最後まで運転せな。」
のんの「えらいね、ないとくん^^」
サコ「兄さんにも聴かせてあげたいです。」
わこ「いや、アーチも運転にはアツいオトコだよ!ですよね、のんのさん?」
のんの「うん^^ ちゃんと安全第一でクルマを走らせてくれるんだよ。」
サコ「へぇ〜^^」
わこ「クルマの運転はいいんだけどね、夜におけるのんのさんの操作の方はどーなんでs…」
ないと「お!おっちゃん!そろそろ注文してもえぇかなぁ〜〜〜〜〜〜!?」
サコ「???」
のんの「…^^;」

串カツはソース2度付け厳禁。
その張り紙がありながらも、1回付けたら充分なくらいソースは濃かったです。
言わずもがな、自分は豚カツに真っ先にがっつきました。ん〜〜〜たまらん!!

ないと「サコちゃん、どう?美味しい??」
サコ「はい。すごく美味しいです。」
のんの「サコちゃんのイカも美味しそうだね!私の食べたエビもホントに美味しかったよ^^」
ないと「じゃぁサコちゃんもエビ食べる?ぜってぇウマイよ?」
サコ「はい。ではお言葉に甘えて…。」
わこ「アタシもエビ食べる〜!」
ないと「よっしゃ!おっちゃん、エビ2つ追加〜!」
おっちゃん「ゴメンな兄ちゃん!今日はエビがごっつ人気でな、あと1尾しかないんよ!」
わこ「じゃぁサコちゃん食べな?アタシはいいや^^」
サコ「そんな、悪いですよ;わこさんが食べてください。先輩ですし。」
わこ「え?じゃぁお言葉に甘えて〜…」
ないと「えぇの?サコちゃん、こんな小悪魔にエビあげちゃって。」
わこ「誰がデーモン小暮ですってぇ?」
のんの「言ってない言ってない;」
おっちゃん「あいよ、最後のエビや。結局どっちが食べるんや?」
サコ「こちら(わこの方を指差して)です。」
わこ「は〜い!」
おっちゃん「お、妹さんに譲ってあげたんや、エライな、流石は姉ちゃんや^^」
サコ(姉ちゃん)「あ、いえ…その…;」
わこ(妹さん)「わこ涙眼っ!!(自己申告)」


◎泊まる先は…

串カツ屋を後にした自分達は、再びクルマを走らせます。
サラッと「後にした」と書きましたが、自分の奢りを押し通すのにえらく時間がかかってしまいました。
自分の奢りを最後まで止めようとしたのは、言うまでもなくのんのです。
その心配りだけでもホンマにありがたいわ。ちなみにわこは払う気ゼロだったようです;

6日の夜はドコに泊まるのか。
自分はこの謎の答えをギリギリまでみんなには隠していました。

ないと「はい、到着〜。」
のんの「運転ありがとー!^^ ん?あれ?ここは…」
サコ「ありがとうございました。」
わこ「あ、ココって。。。」
ないと「うん。ちょっと待ってて。」

自分は運転席から降りて目の前の玄関のチャイムを鳴らしました。
数秒後、玄関から出てきたのは自分のバッチャン(70)でした。
そうです。6日はおかん方の実家に泊まってもらう事にしたのです。
ちなみにバッチャンには事前告知済なので、寝具等々は準備万端です。

バッチャン「よぅ来たね〜、しかもクルマで。」
ないと「安全運転で来たからダイジョーブやて。」

クルマから荷物を出しながら、のんの達もバッチャンにご挨拶。

のんの「お久しぶりです!覚えてらっしゃいますか?」
バッチャン「えぇえぇ、のんちゃんやんね。この前はちょっとしか話せんかったけどな。」
のんの「本日はお世話になりますmm 色々とお話させてください^^」
わこ「わこです!ちっちゃいですが、覚えてますか??」
バッチャン「覚えてる覚えてる。この前は元気が一番、って言うてたな?」
わこ「はい!今でも元気が一番だと思います!今日は宜しくお願いしま〜す!」

のんのとわこは、去年夏のNAWN旅行の際にバッチャンと少々会っていました。

サコ「こんばんは、サコです。宜しくお願いします。」
ないと「この子は去年来たアーチの妹さんや。」
バッチャン「あぁあの子の妹さんかえ。よぅ見たら眼元が似とるの。 まぁゆっくりしてってな。」

そんな感じで大阪初日はバッチャン家でお世話になる事になったのでした。


余談。バッチャンは“おかんのおかん”であるので、おかんに似た部分があります。
のんの・わこ・サコちゃんを連れて家に入って行く時も、
「ないとのコイビトはどの娘なんや?」って何度も訊いてくる始末。
返答がめんどかったので、「どの娘やと思う?」と軽く言ってみたら、
「明日の朝まで考えてみるから、ちょぉ待ってて。」と真顔で返してきました。

さすがは、“おかんのおかん”。





大阪2日目以降は次回に続けます。
こんばんは、ないとです。


ゼミの後輩(3年生)が、就活に燃え始めています。
2日のゼミ飲みでも3年生とは殆ど就活の話で盛り上がった気がします。

自分は就活を終えた身ですが、
就活に携わると必ず耳にする言葉があります。
今回はその言葉のうち、2つに焦点を絞って考えてみたいと思います。


1【今は売り手市場なんでしょ??】

どうも2010年卒の学生の就活は、
2009年卒の学生の就活(自分の年の就活)に比べて、
売り手市場ではないという話らしいですが、
それでも就職氷河期と呼ばれた頃よりは断然売り手市場となるでしょう。

まず、売り手市場とは何か。
これは簡単に言えば『企業に対して、学生が有利な状況』を指します。
要するに企業が買い手(お客さん)、学生が売り手(商店主or商品)ってコトでしょうか。
今は企業が人材を欲しがっているらしいです。
つまりお客さんが商品を買いたがっている状況ですね。
具体的な数値としましては、
『1つの学生が内定をもらえる企業数の平均』は、約1.7社でした、自分の時は。
就活をすれば、約1.7社の企業から来て下さいと言われる、そういう事です。

一見すると、就活でちょっとはラクできんじゃね?って思える数値ですが、
この数字が実は結構難しいヤツでして。。。

まず難しいと考えられる理由の1つ目は、
この数値が企業全体から算出したものであるという事です。
メーカー・商社・銀行・サービス… … …全部入ってます。
自身の興味にも関わってきますが、流石に就活をする上で、
「業種は問いません!」
というヒトはいません。
誰でも働きたい業種・働きたくない業種があるワケで。
上記の数値は「業種不問」なので、自分に声を掛けてくる1.7社が、
必ずしも自分の興味に沿った企業とは限らないという事態が十二分に考えられます。

難しいと考えられる理由の2つ目は、
この数値が企業の大小を問うていないという事です。
世の中には大企業から中小企業まで存在しています。
企業に対する人気差が生じる事は言うまでもありませんが、
その人気差は企業規模に比例しているとも言えるそうです。
つまりそれだけ大企業に行きたいと思う学生は多いという事。
(安定志向のヒトでしたらこの考えに行き着くのは必然的なのでしょうか。。。)
なので、人気は大企業に傾きます。
そうなると、上記の数字の信憑性が薄くなってくるのは言うまでもありません。
理由の1つ目と言い方を似せるならば、
自分に声を掛けてくる約1.7社が、必ずしも大企業とは限らないという事です。

最後に、難しいと考えられる理由の3つ目は、
この数値があくまで平均であるという事です。
つまり極端な話、内定を1人で数十社からもらうヤツまで出てくるという事ですね。
(ちなみに人事部長ミルパパさんが知る限りの最大数は27社だそうです;)
平均、という響きは、『ピンからキリまでを曖昧にしている』と言い換えられるかもしれません。
それだけ平均という言葉は、油断ならない表現って事でしょうか;

結論としては、
現在は売り手市場とは言え、就活を楽観視しない方が何よりも自分の将来の為、
という事ですかね。


2【就職後3年以内に会社を辞めるってホント??】

この話は、自分はまだ働いてもいないので確実に自論がないです;
そこで人事部長ミルパパさんの言葉を文中でいくつかお借りしたいと思います。

結論から言えば、このネタは大体当たっているそうです。
自分が聴いた時は、全体の35%くらいって言うてたかな。
3人に1人が、就職後3年で会社を辞めて転職に走る、と。

この実態について、企業側と学生側とで分けて考えてみたいと思います。

(a)企業側

企業からして社員が辞めていく事はどうなのでしょう?
ミルパパさん曰く、リアルな話、社員の力量次第だそうです。
つまり、企業にとって必要な人間が辞めていくのはイタイが、
そうでない人間が辞めていくのはそう痛手にはならないと。
しかし表向きでそうは言ってても、
ミルパパさんのように採用に携わっているヒトからしたら、
どんな社員が辞めようと、採用に関わった自分の責任だ〜、
とちょっと抱え込んでしまうのだそうです。
それだけ人選って難しいんですね。

でも1つの企業からしたら、(冷たいようですが、)
社員が辞めていく事が悦ばしいという見方もできるそうです。
何故、社員が辞めていく事が悦ばしいのでしょうか??
その答えは、何と自分が専攻している経営学の中にありました。


どんな企業であっても、一般的にその存在目的とは、『極大利潤の追求』です。
簡単に言えば、『常に現状に満足しないで儲け続けようぜ〜』という事です。
そしてその目的の為には、『売上の増大』と『コストの削減』が不可欠です。
前者をドンドン伸ばし、後者をドンドン削る、
そうすると企業の儲けというモノはドンドン伸びていく訳です。
今回は後者の『コストの削減』がポイントになります。
コスト、という言葉は今日よく聴きますが、
コストを大きく分けると、‘原材料費’と‘人件費’に分かれます。
‘原材料費’とは製品の原料にかかるお金、
‘人件費’とはヒトにかかるお金、言い換えれば従業員に払う給料です。
実は‘人件費’というモノは、ものすご〜く多額なんです、どの企業でも。
なので、この‘人件費’というコストを削減できれば、
企業はますます『極大利潤を追求』できるのです。
だから、経営が苦しくなったり、改革を図ったりする企業は、
『人件費というコストを削減』するために、
“リストラ(リストラクチャリング:人員削減)”をするんですね。

数年前、日産が経営危機に陥り、ルノーからゴーンさんが来た時も、
その改革案‘リバイバルプラン’の中に、リストラはちゃんと挙げられていました。
実際、東村山(だったかな?)にあった大規模な工場を閉鎖し、
何万人もの社員を一斉にリストラしたという話は結構有名です。

話が逸れてしまいましたが、
つまりは企業にとって‘人件費’は充分コストになりうる、という事です。
企業にとって社員が辞めていく事を悦ばしいと考える背景としては、
『わざわざ肩を叩かなくても、人件費を抑えられる』
と考えられるからではないでしょうか?


逆に、辞めて行かれた企業もある一方、
転職採用枠を大きく設けている企業もあります。
何故、転職採用枠を大きく設ける企業があるのでしょうか?

それも人件費の話に関わってきます。
企業が社員に使うお金は、お給料だけではありません。
ここでは教育費に限って話を続けます。

内々定⇒内定式⇒入社⇒新入社員研修

ここまでの流れでも、企業は社員(学生)に相当なお金を払っています。
それは懇親会の交通費であったり、内定式の費用であったり、
その中でも新入社員研修への費用は惜しむ事無く出す企業が殆どでしょう。
新入社員研修では、学生から社会人への変革がテーマとなるため、
それは相当な教育費が注ぎ込まれるのだそうです。

転職で募集を掛けると、内定式や新入社員研修がありません。
つまり、それだけ企業からすれば教育費を浮かせる事ができるのです。
仕事のスキルはまだなくても、学生から社会人への変革は完了しているヒトが多いですしね。
それだけ教育費という面だけで見ても、
転職枠での採用を積極的に行なう事にメリットがあります。

だからと言って転職を勧めているワケではありませんよ?;
新卒より転職の方が雇用条件が良くないのは眼に見えているそうですし、
何よりも「持続心(持続芯)」がないヒトとして見られてしまうのだとか。
それこそ、ミルパパさん曰く、
『あのヒトはココに来る前に○○会社を辞めてきてるから、ココも急に辞めるんじゃ…』
という思いを持たれても不思議はないのだそうで。
そう聴くと、やはり初志貫徹の精神で仕事に励みたいと思いますね。
自分は「持続心(持続芯)」のないヒトとあまり思われたくないので;;


(b)学生側

学生側から見て、何故3年以内で辞める社員が多いのでしょうか?
ミルパパさんは主に2つの見解を持っていました。

◎飽きっぽいから辞める・視野が狭いから辞める・波に乗る前に辞める

具体的には、元から飽きっぽい性格のヒトは辞めやすい、
苦しい時期を乗り越えて将来の姿を描ける視野の広さを持っていないヒトは辞めやすい、
仕事の醍醐味を覚える前に辞めていくヒトが多い、
という事でした。
特に3つ目は本当に勿体無いそうです。
サーフィンで言えば、自分が乗る波を待ってる時間がつまらなくて、
乗り甲斐のある波が来る前に陸に上がってしまう、そんなカンジだとか。

ミルパパさんの個人論で、上記3点で言える事としては、
現代の若者に忍耐力が欠けているのではないか、
という事が思い浮かぶのだそうです。
自分も飽きっぽい部分がないとは言えないので、
ソコは粘り強く働いていきたいと思います!

◎寂しくなって辞める

ミルパパさんのもう1つの指摘は、
人間関係が希薄になったと思い込みすぎて辞めるヒトが多い、という事でした。
入社して1〜2年経てば、当然後輩が入ってきます。
すると、それまで仕事のいろは等を教えてくれた先輩社員の対象も後輩に向きます。
それだけ自分1人で仕事に取り組む事が増えますし、
先輩社員との接触も初年よりは減る。
その状況を寂しいと受け取り、程度によってはそれで人間関係の希薄さを感じて、
職場に魅力を失うヒトも少なくないそうです。
ただ、そう思うヒトの大半は、思い込みすぎであるという事も事実だそうで。
「後輩から慕われる存在になろう!」とか、
「1人で仕事やってのけて、先輩に自分の成長した姿を褒めてもらおう!」とか、
そう思えれば何も問題はないのでしょうが、どうも現状ではキビシイ面もあるようです。

また、ミルパパさんは、そこで同期の存在が大きく関わってくるとも仰っていました。
同期間の繋がりを大切に、という言葉は自分のお世話になる企業様もよく仰います。
自分の置かれた苦しい状況と一番近い経験をリアルタイムでしているのが同期。
その繋がりが強ければ、
お互いに励ましあって双方にプラスの影響を与えられるという事は言うまでもありません。
改めて同期のヒトともっと仲良くなろうと思いました。


以上より、【入社3年以内に会社を辞める社会人】は実際少なくないですが、
学生側から見れば、やはり転職は100%プラスとは言えなそうです。
それだけ就活で自分の天職を見つけられる企業を探す事は大切だと言えます。



最後にまとめれば、
【売り手市場】とは言え、【3年以内に離職】しないように、
就活にはちゃんと取り組むべきという事ですかね。
後輩にもしっかり分かってもらえるようにしよう、うん。


気が付けば、だいぶ長くなってしまいました…^^;


最後まで読んでくださった方々、多謝です☆
こんばんは、ないとです。
ミルさまのメールのお陰で、水曜夜のレッドカーペットのスマイルが見られました☆
スマイルの良さをミルさまに伝えたのはいいものの、
ミルさまが笑顔での「ウーイェイ」にハマってしまったのも事実。
あ、あんまミルパパさんの前でやらんで、立場がぁぁ…;;;



本題。5月末に新潟&長野を旅行してきましたが、今回はその紀行紹介の3回目。

5月29日〜30日は軽井沢のアウトレットを極めて(?)きました。
29日午後。自分は新潟市内から友人Kの送り+バス乗り継ぎで軽井沢駅に到着。
…が!寒い!寒すぎっす!気温12度。で、あたり一面すっげーキリ;ある意味一寸先は闇;
自分の方が早く着いた&外は寒すぎなので、改札前までのんの+わこを迎える事に。
20分後、やっぱり軽装の2人と苦笑いの対面。

わこ「ななないとしゃん…軽井沢はまだ冬なんれすか?;」

ないと「…っぽいなぁ;」

のんの「3人揃って失敗だね;」

そんな話をしながら駅を出る我ら。
防寒はアウトレットでどーにか…と考えていたワタクシですが、
どうやら先にホテルへと向かうようでした。アウトレットと逆側の出口へ。
ホテルは、のんのにお任せしてました。
外資系に勤めるパパさんのコネに頼るといふ事で、
外装から結構高そうなホテルにチェックイン。
のんのがフロントで手続をしている間、自分達はロビーのソファーに腰掛けます。

わこ「…ないとさん、こんなトコ泊まっていいんですかね?」

ないと「あ〜、ま、えぇんちゃう?のんのオススメのホテルやし。」

わこ「可愛さで通用するアタシはいいとして、庶民のないとさんはねぇ〜…(ニヤリ)」

ないと「ここは歌舞伎町か。」

のんの「キーもらってきたよ♪」

ないと「…あれ?自分の部屋のカギは?」

のんの「あ、ゴメン言ってなかったっけ;3人1部屋なんだけど…」

ないと「そーなん?自分はかまわへんけどね。」

わこ「のんのさん!ヒドイですよ!ないとさんを廊下で寝かすなんて!」

のんの&ないと「言ってない×2;」

わこ「ないとさ〜ん、アタシと同じ部屋ですよ〜?銀河系一ラッキーですねぇ〜^^」

ないと「でさ、部屋ってドコなん?(スルー1)」

のんの「ここを真っ直ぐ行って、突き当りを右かなぁ(スルー2)」

わこ「わこ涙眼!(自己申告)」


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

部屋は4人用であったので広かったです。
全室バストイレ、トイレタリー充実、和洋室混合など。
とりあえず荷物を置いて、できるだけ暖かい格好で身を固めて、
気合いを入れてアウトレットへ向かいました。
駅前まではホテルのヒトがクルマで送ってくれたので非常に有り難かったです。

わこ「わぁぁぃ!アウトレットォ〜!」

ないと「声震えてるやん;まずは温かい物でも飲みながら戦略でも立てるか。」

という事で、まずは喫茶に入ってパンフレットを読み漁るNAWN。
ホテルに夕食の時間を言っていたので、時間が限られていたんですね。
1日目では全部は廻りきれません。それを前提として話し合い。

わこは衣服をとにかく片っ端から見ていきたいという希望が。
のんのは種類は問わないから色々な店を見て廻りたいという希望が。
自分は特に希望なし。強いて言えば軽い靴が欲しい。

バラバラに移動する訳にはいかないので、
わこに合わせて片っ端から店を覗いていく事にしました。

NAWNでショッピングに行くのは初めてではありませんでしたが、
やはりショッピングでは各人の個性が出るような気がします。
わこは、気に入った店には結構長い時間居座りますが、
興味がないと判断すると一切店に立ち寄りません。
勿論、のんのや自分が興味を示した店には喜んで入って行ってくれますが。
のんのは、どの店もちょっとずつ立ち寄りますが、
興味を持った店でもそんなに長居はしません。
買うと決めたら買う、という決断力を持っているのが、のんのです。
自分は流行に乗れない&人混みがあまり好きではないタイプなので、
どちらかと言うと空いている店に入っていく傾向があるかと思います。
ちなみに現在留学中のアーチは、NAWNにどの店がいい店かを訊いてから動きます。
ある意味、一番賢い動き方かもしれません。

また、わことのんのはショッピングでも良いキャラ振りを発揮します。
わこは、ショッピングでは衣類・靴・バッグなど幅広く見て廻りたがるのですが、
どの場所でも「自分が似合うのはコレ!」だけではなく、
「のんのさんが似合うのはドレでしょうかね?あ、あれいいかも〜〜〜。」
「ないとさんはどの色が好きですか?あ、それならあの服とか〜〜〜。」
といったように、共にショッピングをするヒトにも上手く声を掛けます。
またのんのは、時間と話題を上手く操ります。
ピーチ・ジョン?という女性の下着を主に扱う店に来た時も、
自分の事を考えてくれたようで、わこと交替で店を見に行きましたし、
女性モノを見て廻る時間が長くなれば、
近くで連れられていたワンちゃんの種類の話を出したり、
それこそ買い物をしながらでも、
わことの軽井沢までの道のりの話を適度にしてくれたりと、
どうしてもオトコから見ると“待つ”というイメージを持つショッピングを、
時間と話題を上手く使って飽きさせないのが、のんのの妙技です。

どちらも、色んな意味でショッピングを楽しませてくれるんですよね。
だから今回の軽井沢も、急な決定とは言え、自分はものすごく楽しみでした。


そんなこんなで29日は、アウトレット入りから4時間で、
アウトレット全体の半分以上の店を廻る事ができました。
わこものんのもホドホドにモノを買っていましたし、
自分も欲しかった軽い靴を一足買えました。

帰り道。ホテルの方に迎えに来てもらう事もできましたが、
敢えて霧の中を歩いて帰る事にしました。
わこは、坂本真綾さんの『夕凪LOOP』を謡いながら先頭を歩きます。
で、自分とのんのはちょっとイタズラでわこから距離を置いてみたり。
その時のわこのリアクションを見ては笑ってました。
15分の道のりは全く苦痛で無かったです。

ホテルに戻ったら、まずはテイク・ア・バス。…ばth。
言わずもがな自分は警戒しっぱなしですから。(笑)
とは言え、フツーに軽井沢のローカルテレビ見て楽しんでましたけどね。
にしても笑えるのは、わこものんのも普段からほぼノーメイクなので、
風呂上がりでもあんま変わらないのが実情。クレンジングオイル涙眼;

自分もチャチャッと風呂入って、19時になれば待ちに待った夕食タイムです。
ってフランス料理のフルコースっすか!?知らなかった自分とわこは固まりました。
食べ物に対して緊張するってのは久し振りでしたね。
ゼミ合宿のタイ料理以来じゃないかと。(結構最近;)
味は言わずもがなどれも絶品。
途中でわこが大声で「おかわりぃ〜!」と言ったのには吹きそうになりました。

夕食が済んで部屋に戻れば、NAWN恒例の談議の時間。寝るまで続きます。
何か脈絡の無い話をし合った気がしますが…、
わこはカレシを作らない、ないとはカノジョが作れない、
って話で落ち着いた事。
のんのは現代の音無響子であるから、PIYOPIYOのエプロンを買おう、
という話で落ち着いた事。
黒河さんの旦那さんの話や自分とのんのとの意外な出会いの話などなど。
それ以外に、日記で書けなそうな内容8割。(笑)

寝たの確か1時半とか;

軽井沢2日目。(5月30日 雨)

で、わことのんのって強いのね。平気で7時に起きれるってさ。
自分は元から朝型とは言え、やっぱり7時起きはキツかったです。
が、わことのんのが元気なので、自分も自然と元気になりました。半ば無理やり;

8時。洋食の朝飯を食べる。普段、朝をあまり食べない自分なのですが、
やっぱりホテルの食事って普段と違う気がします。
フツーに一定量食べられました。

で、部屋に戻って部屋を片付けて、9時半にチェックアウト。
のんのパパの知り合いがオーナーさんなので、ちゃんとお礼をしてからホテルを出ました。
最初から最後まで、自分とわこを‘兄妹’と勘違いされていた点は内緒ッス。(笑)

アウトレットが10時からだったので、とりあえず小雨の中を歩きました。
アウトレットの前にあるロッカーに一時的に荷物を預け、
入口に到着すれば時刻はちょうど午前10時。
前日に廻れなかった店を中心に廻りました。
一番印象的だった店は、ソースだか調味料だかジャムだかを売っている店。
店内でソース等の味を試食(試味?)できるので、
自分にとって一番美味いソースを各自が選んで、互いに試味してみました。
自分はちょっとオニオンの入ったソースを選びまして、結構好評でした。
自分の舌がバカでない事が証明できて良かったです。

他にも、時計屋で腕時計を見てみたり、
雑貨屋でかわいいキャラクターグッズを漁ってみたり。
アウトレットにはホンマに色んな店がありました。
2日間でようやく1周できたくらいです。
それだけ軽井沢のアウトレットは行く価値があると思います。
これが自分の感想でもあり、帰りの新幹線の中でNAWNが出した結論でもあります。


そして、

「今度はドコ行こっか♪」

毎度、このフレーズが出るのがNAWN間での決まりであり、
このフレーズから次の旅行がもう始まっているのもNAWN流。
この流れも、自分とのんのが大学を卒業するまでで止まってしまうかもしれませんが、
何事にも終わりが来るという事を割り切って、
それこそ来る終わりを考えるのではなく、
楽しめる近い未来を常に考えていきたいものです。



長くなってしまいましたが、ここまで読んでくださった方々、多謝ですmm
こんにちは、ないとです。

今日は生徒さんの都合でバイトは1コマのみ。
16時に帰ってくるのはいいですけど、やっぱアメってイヤですね;



さてさて、今週火曜から金曜まで小旅行に行ってきましたが、
今日はその紹介の2回目。新潟のお話です。


「実家に帰るから、その時に遊びに来いよ〜」
と新潟出身の友人Kから誘われたのは4月終わり。
就活も落ち着いた頃でしたので、ワタクシはそのお誘いに乗ったのです。


Kは新潟市内を案内してくれるというプランを立てまして。
新潟は自分の行った事のない場所でしたので、非常に楽しみでした。
その前日、上越で働くアネキのもとへ就活の報告をしに行った事もあり、
当日(28日)は上越までKがクルマで迎えに来てくれました。


新潟市内まで北陸道で2時間ほど。長岡・燕三条経由。
市内に到着すると、Kは事前に彼自身の友人に連絡を取っていたらしく、
Kの友人であるRちゃんとEちゃんと合流。
とりあえずまずは昼飯を。
RちゃんもEちゃんもKの幼馴染であるらしく、とても仲が良かったです。
どちらも現在は新潟の大学に通っていて、就活も落ち着いたようで。
地方銀行に決めたので、新潟で働くって事ですかね。
自分の好きな‘地域密着’的な姿勢です。
3人とも既に仲良しなので、自分もその中に入っていきやすかったですね。
Kが東京に出てくる時も、RちゃんとEちゃんも東京までお見送りしたらしいですし。
Kは東京で働くので、社会人になればRちゃんとEちゃんとは会いにくくなります。
代わりと言ってはなんですが、自分は企業フィールドに新潟県が入っているので、
もしかしたら新潟勤務があり得るかもしれません。
「もしかしたらヨロシクかも!」って言っておきました。(笑)


昼食後は4人で‘マリンピア日本海’という水族館に行きました。
Kだけでなく、RちゃんやEちゃんも自分を案内してくれたので、
ツアコン3人:見学者1人(自分)という体制(?)も非常に新鮮でした。
遠足で来てた幼稚園児と廻るあたり、
去年GWにNAWNで行った水族館の思い出が蘇りました。


埼玉の幼稚園児も新潟の幼稚園児も、
やっぱりラッコ・イルカ・ペンギンが大好きですね。
うん、自分もどれも好き!特にイルカね。賢くて尚更キュート☆
イルカショーはどこの水族館もオモロイです。
埼玉の時も今回も、どちらも見入ったワタクシです。
動物園とか水族館とか、自分は結構はしゃぐタイプでございます;


水族館を出ればまだ明るかったので、クルマで新潟駅まで行き、
クルマを停めて新潟駅前を歩きました。
ショッピングセンターが多くてビックリしましたね。
でもEちゃん曰く、栄えてるのは駅前だけだそうで。ちょっと嘆いてました。
栄えてるのが駅前だけとなると東浦和もそうですが、
新潟は新幹線が走ってる等の理由により、
東浦和の方が相当地方っぽいカンジもしました;


晩飯はお寿司ですよ。本場のお寿司っす。
いや、‘か●ぱ’とか‘が●てん’じゃねーっす;
廻るヤツじゃなくて握ってくれるヤツっす;
言うまでもなく美味かったです!
ネタが新鮮過ぎるという事もありますが、やっぱり米だと思います。
米も、水が美味いから美味いんでしょうね。水ってやっぱ大切やね。
さすがは新潟県っす。事前に聴いていた以上に満足できました。



言うまでもなく、KだけでなくRちゃんやEちゃんにも感謝です。
それは新潟を紹介してくれたからという理由もそうですが、
やはり新たな朋輩となってくれたからという理由もあります。

もし自分が新潟に勤務になったら非常に心強い朋輩になりますね!




次回は軽井沢のお話です。


ではでは☆
こんにちは、ないとです。


まずは月曜日。講師の先生との夕食は楽しかったです。
が、やはりゼミの飲みに行けなかったのは結構イタイですね。
これまでゼミのイベントはほぼ皆勤で参加していたので;
ゼミ生のAkiraくんは、自分の不参加に驚きまして不服そうな顔を浮かべました。
しかし、アイスを奢る事で何とか許してもらえました、よかった×?(笑)



さてさて、先ほど、今週火曜から今日までの小旅行から帰ってまいりました。
行き先は、上越→新潟→軽井沢。
まぁね、最初は新潟までの予定だったんですよ。
何で新潟か、と言えば、
「実家に帰るから、ついでに遊びに来ないか?」
というお誘いを、新潟出身の友人から4月頃受けたからです。

で、自分はアネキが新潟県の上越で働いているので、
ついでに上越にも寄って新潟に行くかという計画を立てまして。
ここまでは順当な流れでした。
自分も夏休みまでにはアネキに就活の報告を直接したかったですし。


ところが、ここからが急展開。
この計画をNAWNに話したんですよ、ネタとして。
そしたら、のんのが、
「新潟と軽井沢って近い?」
という質問を。
「まぁ行けなくもないヨ?」
とワタクシ。するとわこが、
「何で軽井沢なんですか?」
と。のんのが、
「軽井沢のアウトレット(モール)って1回行きたいな〜って思ってたんだよね。」
と返答。それに対し、わこが、
「じゃ、NAWNで行きますか^^」





ないと「ちょ、ちょぉ待てよ;話が急すぎるやろ;」

わこ「ないとさんが新潟から合流すればいいんじゃないですか?」

のんの「私、木曜〜金曜だったら予定ないよ^^」

ないと「いや、え?2日に渡って?」

わこ「だって合流は29日の午後ですよ?半日じゃ廻りきれませんって。」

のんの「じゃぁ泊まりだね〜。良いホテル探そうね!」
ないと「あ、あの〜…」
わこ「軽井沢って良いホテル多そうですよね!」
のんの「あ、もしかしたら、お父さんが良いホテル知ってるかも!」
わこ「じゃぁパパさんに訊いてもらっていいですか?」
ないと「ぉ〜ぃ;」
のんの「訊く訊く〜!わこちゃんは木曜〜金曜は平気??」
わこ「もーまんたいです!大学なんて六の次(?)です!」
のんの「じゃぁ大宮からの新幹線も予約しようね♪」
わこ「時間はのんのさんに合わせますよ☆」
ないと「… … … ;」
のんの「あ〜楽しみだな、軽井沢♪サコちゃんにもお土産買ってこ〜☆」
わこ「アタシ、身長の伸びる薬買お☆(←何か勘違いしてる)」





ないと「…話はまとまったん?」

のんの「あ、ないとくん無視してた、ゴメンね;」

わこ「話はまとまりましたよ!」

ないと「…それってさ、自分要る??」

のんの&わこ「要るよ〜〜〜!!」

のんの「だって、色々なお店を観て回りたいじゃない!NAWNで!」
わこ「だって、ないとさん居なかったらのんのさんが荷物持ちですよ!?」

ないと「こるぁ幼児;ハッキリ『荷物持ち』言うなよ;」

のんの「私も荷物持ちヤだな…^^;」



そんなこんなで、予定が追加されまして。
当初は27日〜29日だったのですが、
NAWNで軽井沢のアウトレットモールに行く事になったので、
ワタクシは27日〜30日まで小旅行へ行く事になったのでした。



終わってみれば、やはり楽しい時は早く過ぎ去っていく事を実感しました。
新潟の友人にも大変お世話になりましたし。
NAWNでの軽井沢(アーチはいませんけども)も、
寒かったんですけど非常に楽しかったです。

4日間を通して共通してた事は、美味いモノを堪能したという事です。(笑)


次回以降、数回に分けて今回の小旅行を簡単に紹介したいと思います。



ではでは☆
「はぁ?模擬面接ぅ??」

人混みの中、そんな率直な意見が口から出ました。新宿駅にて。
高校の卒業式を終え、
そのまま母様と実家の山梨に戻るアーチの妹・サコちゃんを見送った後の話。
わこからそんな提案が出ました。
確かに、サコちゃんと母様を見送った3人のうち、
わこ氏を除く、ワタクシとのんのは就活生でありますけれども。

ないと「ソレって、わこが自分らを視るってコト?」

わこ「そーです!てってーてきに鍛え上げますよっ!^^」

のんの「いいんじゃない?勉強になりそう!」

のんのさん…プラス思考すぎるやろ(笑)


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


結局、メイバイ先にて黒河さんにサコちゃんの実家帰省を伝えてから、
のんのの家にて『勝手に模擬面接(わこワールド)』の開催。

わこ「じゃぁアタシは人事ブチョーだからこの席に座りま〜す!」

そう言って食卓の椅子に深く腰掛けるわこ氏。

ないと「わこ。」

わこ「ブチョーとお呼びっ!!」

ないと「^^; ブチョー、我々はどーすればいいんですか?」

わこ「じゃ、こっちがないとさんの席。こっちがのんのさんの席。」

のんの「あ、集団面接なんだ。」

一時的人事ブチョーのわこ氏を食卓で挟み、我ら就活生2人は座るようです。
入室から始めようと一旦部屋の外に出る自分ら。

ないと「のんの。本気でやんの?^^;」

のんの「え?う〜ん、ある程度は。(笑)」

ないと「…そやな、ある程度な。(笑)」


わこ「じゃぁ始めますよ〜ん!」

<TAKE1>

(ドアノック)コンコン。

のんの「失礼致します。」

ないと「失礼しま〜す。」

わこ「はいはい〜。」

のんの「のんのです。本日は宜しくお願い致します。」

ないと「ないとです。本日は宜しくお願いします。」

わこ「宜しく〜。じゃ、まぁまぁ椅子に座りたまえ。(エラソー;)」

のんの&ないと「ありがとうございます。(&着席)」

わこ「でゎでゎ、まずは弊社の志望動機でも訊こうかね。まず、キミから。」

のんの「はい。私が御社を志望しました理由は、ズバリ!人事部長様が魅力的だからです。(キッパリ)」

わこ「そ、それは…いかんよ、キミ。私には妻と子供が。。。」

ないと「くぉらダメ人事。」

わこ「だってぇ〜急にのんのさんが愛の告白を〜;」

のんの「^^;」

ないと「ちゃんとしよ、ちゃんと;人事が魅力ってのも立派な志望理由になるんやで?」

わこ「ふゎぁ〜い!」


<TAKE2>

〜入室から着席まではカット〜

わこ「でゎ、まずは志望動機を訊きましょうか。まずはキミから。」

ないと「はい。私が御社を志望した理由は、…社風です。(明らかに落ちる答え 笑)」

わこ「ふぅん。はい、じゃぁ次キミ。」

(ノータッチかよぉ;;)

のんの「はい。私が御社を志望しました理由は、人事部長さんに魅力を感じたからです。」

わこ「ん〜ん〜、若いねぇ、ぐへへ(?)、カワイイねぇ〜。よし、合格!!」

ないと「待てぃ卑猥幼児。」

わこ「… … …何か問題でも?」

のんの「問題だらけ、だね^^;」

ないと「やり直し!」


<TAKE3>

わこ「じゃぁね、志望動機を訊いていくけど、まずはパッとしないキミ。その後にカワイイキミ。」

パッとしないないと「いきなりかい;パッとしないのはいいとしても、人事としてはまずかろうよ;」

カワイイのんの「そんな事言った瞬間に会社終わるよね;」


<TAKE4>

わこ「はい。志望動機は良く分かりました。次はですねぇ〜…。」

ないと&のんの「… … …?」

わこ「あ!長所を訊こうかな!」

ないと「(マトモな質問やんか。)私の長所は、そうですね、時間に正確な所です。この長所は…」
わこ「そーそー!キミはいっつも時間守るよね!ほら旅行の時も〜〜(以下略)〜〜。」
ないと「^^;」

わこ「はい、じゃぁのんのくん!」

のんの「はい。私の長所は最後まで粘り強く物事に取り組む事です。この長所は…」
わこ「そーそー!キミの粘り強さにはいつも感嘆してるよ!この前の指導の時も…。」

ないと「ブチョー。ブチョー。」

わこ「何だね、ないとくん。」

ないと「ブチョーが長所の裏づけ話してどーするんですか?^^;」

わこ「… あ、そっか。。。 ってキミ、面接中だよ面接中!私語は慎みたまえ!まったく。これだから最近の若い者はKYなんだよ、ブツブツ。。。」

ないと&のんの「… … …^^;」


<TAKE5>

わこ「ないとくん。キミは友達を大切にしているかね?」

ないと「はい。友人や仲間は大切にするよう、常日頃から心掛けております。」

わこ「そう。社会に出てもチームワークは大事だからね。」

(だいぶマトモなコト言うやんか^^)

わこ「特に!年下の人にも優しくしなきゃダメだよ。」

ないと「はい。言葉で示すより態度で示せるような先輩になるよう尽力します。」

わこ「特に!1個下の女の子には優しくしなきゃダメだよ。」

ないと「…はい。」

わこ「日頃お世話になってる子には、ちゃんとプレゼントとかあげるんだよ?」

ないと「… …はい。」

わこ「ほら、例えば、腕時計とかね。」

のんの「くすくす(笑)」

ないと「??? … … …はい。」

わこ「あげるね?腕時計。ほら、日頃からお世話になってるんだろう?」

ないと「ちなみに、ブチョーは今何がほしいんですか?」

わこ「腕時計!!」

ないと「^^;」

のんの「ブチョー、腕時計ほしいって仰ってましたよね、そーいえば♪」

わこ「のんのくん!キミはアタシの気持ちが分かってるね!うん、合格!」

ないと「合格の基準が一切掴めません。」


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


ってワケで、終始わこ氏のペースで終わった模擬面接では、
面接の練習ではなく、ツッコミの練習になってしまいました。(笑)

ただ、練習の事を覚えておけば、面接前に緊張死する事はなくなりそうです。
面接において緊張死が最も厄介な問題である自分ですので、
ナンダカンダ言うてもツッコミの鍛錬が面接の慣れに繋がったような気がします。


ちなみに今日の面接は自分1人に対して面接官5人でした。
ある意味、圧迫面接。換言すれば圧倒面接。でも自分の色は出せたかと思います。
もしかしたら、わこブチョーのお陰かもしれませんね。(笑)
こんにちは、ないとでございます。

最近は、
◎エントリーシート(ES)の書き上げと、
◎1次選考での面接orグループディスカッションと、
大変お忙しい日々を送っております、これこそキリマイな日々。

就活本格化ってのはこーゆー事を指すんでしょ〜なぁ;

◎ESの書き上げ

ESの書き上げですが、現在ESの提出を求める企業様が20社。
で、まだ書き上がってないのが10社。
流石にESの書き方に慣れてきたとは言え、やはり企業様によって訊く内容が異なりますので、
順次対応しなければならない点は大変です。
例えば、
「あなたが学生時代に最も力を入れた事を記述しなさい」
と訊く企業様もあれば、
「あなたが学生時代に最も力を入れた事、なぜ力を入れたのか、その事から学べた事を記述しなさい」
と訊く企業様もあります。
いくらワード(Word)にネタを貼っておいてもですね、
それを丸っきりペーストできるケースは少ないです。

それから就活生によく言われる、期限が迫ってる企業様へのES書き上げについてですが、
自分の場合は企業様がESの提示を早々としてくださっていますので、その点は困ってません。
今、書き上がってないESで一番期限が最近なESでも、その期限は3月3日であったり。

それよりも自分が困るのが、字数制限を設けるES。
400字〜800字なら、書きたい事を存分に書けるのでそんなに困らないのですが、
300字未満の字数を設けられますと、質問内容によっては文字数を削る作業が難航します。
自己PRを120字、志望理由を160字で書かせる企業様もありました。
それだけ文書の作成という能力も試されているという事なのでしょうか。

◎面接・ディスカッション

個人的にはディスカッションは好みません。
それから面接も集団よりは個人面接がいいです。
とは言え、1次〜2次にかけては両者とも避けては通れない道なので仕方ないですが。。。

先日、某企業様の1次面接を受けてまいりました。
集団面接だったのですが、やはりアピールが難しかったです。
つまり集団の中でどう目立てるか、って事です。
何とかその1次面接は通りましたが、
集団面接への取り組み方はもっと勉強しなければならないと実感しました。

それからまた別の日、今度はミルパパさんの企業様の1次選考会に行きました。
その日は筆記試験とグループディスカッションという過酷なスケジュールで、
ミルパパさんの企業様じゃなかったら集中力が続かなかったかもしれません。(笑)
自分はやはりグループディスカッションが嫌で、
グループで3番目くらいに目立つキャラになろうと陰ながらに考えていました。
しかしミルパパさんの企業様は驚くべきディスカッションをさせました。
6人で構成されるグループから任意に1人を選び、「議長」を任命していったのです。
〔後ほど伺いましたところ、
 ESにて「リーダーシップがある」と書いていた就活生を議長に任命していったそうです。〕
で、自分のグループの番。
流石に面識のある自分には任命は来ないやろ〜と思っていたワタクシでしたが、
なんと、ミルパパさんは笑顔でワタクシを「書記」に任命したのでした。
任命された時は少々パニックでしたが、ディスカッションが始まれば「書記」として踏ん張りました。

ディスカッション時間は全部で30分と長めでしたが、
我がグループは、任命されたのが「議長」ではなく「書記」でしたので、
まずは議長決めから早急に行なわれました。
すると、やはりどのような業界にも居るもんですね、仕切り屋さんが早速議長をやり始めました。
しかしその議長さん、名乗る事もせずに議題に入ろうとしたため、
「書記」の分際ながら…と感じながらも軽く、ツッコミを入れました。
ツッコミを入れた瞬間、親指を立てるミルパパさんと眼が合いました。

「あぁ、書記の自分ってこういう立場でえぇんや〜」

と自分の立場を弁えた瞬間、一気に気分がラクになりました。

議長さんは自己紹介をした後、議題に入っていきました。

『今後、日本は更に国際的地位を高めるべきか、国内を見直すべきか』

という議題。
まずは議長さんが「国際的地位を高めるべき」という彼自身の意見を言いました。
その意見は非常によく纏まっていて、メモるこちらも救われました。
ところが議長さん、
続く論点を「どうやって国際的地位を更に高めるか」という事に持っていってしまいました。
と、いう事でツッコミを入れようと思ったのですが、
ワタクシがもう1度ツッコミを入れると、
議長と書記の漫才にすぎなくなるので、
集団構成員の方々にツッコミを入れてもらおうとしました。
とりあえず議長さんにストップをかけ、
残る構成員の方に祈るような視線を投げ掛けるワタクシ。(笑)
すると、1人の構成員さんがバッチリ応えてくれました。

「自分は国内を見直す必要もあると思う」

それでこそディスカッション!
なんて勝手に感動しつつ、話は進んでいきました。
途中までは国際化・国内化で平行して話を進めまして、
最終的にどちらが良いかを理由も合わせて決める方針になりました。
自分は集団を引っ張るのではなく底から押し上げる方に廻った方がえぇかな〜と思い、
その役割に徹しましたところ、すごく居心地がよかったです。
というワケで自分は終始サポート役に廻り、最終的にはきちんとした結論を議長さんがまとめ、
グループディスカッションは終了しました。

この体験から何が分かったか。
それは、グループディスカッションでは、
自分の居やすい場所を見つけられるかどうかが大切であるという事です。
確かに口で言うのは簡単で、実際に見つけるのは難しいです。
…が、こればかりは体験してみないと身に付かないと思います。

いいお勉強になりました。
…な〜んて言ってもいられないんですよ。
ミルパパさんの企業様の選考がまた今週ありますので…;
今度は上記の「書記」のようなビックリがないような選考であってほしいです。(笑)

では☆
こんにちは、就活に追われ、喰われそうな勢いのないとです。
もうホンマにメールボックス開くのがちょっとコワいくらいです。

今日は10時から某企業の説明会がありました。
説明会自体もとても面白く、知りたかった事業内容や経営理念の詳細が分かったので、
参加しただけでかなり有用でした。


が、今回の説明会で思ったのは、
「世界って狭い時はホンマに狭いんやなぁ…」
ってコト。せやからスモールワールド、スモワ論。


AM10時。
ワタクシは説明会開始時間の10分ほど前に会場入り。
6席あるテーブルの一角に座らされました。
6人のうち既に4席が埋まっていた状況。
向き合っている事から、グループワークでもさせるというカンジがヒシヒシと伝わっていました。
オドロキだったのが、ネームプレートを渡され、
「本名じゃなくていいので、あだ名を書いてください」
と言われた事。
特に良い嘘あだ名が思い浮かばなかったので、
シンプルに「ないと」にしました。(笑)
で、それを胸にセットして、あとは開始を待つばかり。
しかし、かなりアットホームな場であったので、
周囲の就活生は同じテーブルの就活生と話していました。
そんな空気でしたので自分も隣に座っていた男子就活生Takeに話しかけられました。

〔※〕
 色んな事を話しましたが、Takeはどうやら自分が関西人やて分からんかったようです。
 へっへっへ、必死に標準語での会話を鍛えた甲斐がありましたぜ。(謎)

それはまぁえぇとして、Takeと会話をしていく中で、
大学の話となりました。
専攻の話になり、ゼミの話になり、大学名の話になり。
Takeが先に大学名を教えたので、自分もC大であると告げ、その会話は終了したかに思われました。
が、大学名の話になり、自分が大学名を発言した瞬間、
テーブルの向かいに座る女子就活生と眼が合いまして。
その彼女、自分のネームプレートと自分の顔を交互にチラチラ見てました。

あれ!?自分、髪型かどっかオカシイん!?

と焦りを覚えてしまったワタクシでしたが、
ちょうどその時、説明会が始まってしまったので確認する事すらできず。。。


さて上記のとおり、説明会の質はかなり良かったです。
その説明会のプログラムの1つにグループワークがありました。
グループワークの内容は、自分の自己分析を他己分析してもらうという内容でしたので、
そう怖がる事無く取り組めました。
しかし、問題はそのグループ前の自己紹介でありました。
6席座れるテーブルには5人の就活生。
その5人で他己分析をしていく事になったのですが、
まずはお互いに何も知らない仲なので自己紹介をする事に。
最初はTakeが自己紹介をしました。
言い慣れてる感があって、自分にとっても勉強になりました。
で、自分の番。
名前と、あだ名と、あと何か言おうと思って塾で個別指導してますって軽く言ってみました。
すると、先程の彼女が再びこちらを見てくるではありませぬか;

…あれ!?自分、何かマズッた事言うてしもたか!?

焦るワタクシ。でも自己紹介は次の人へとスムーズに流れます。
特にマズッた事を言った訳ではないと悟ると、
ちょうどさっきの彼女が自己紹介を始めてました。

… … …特にツッコミどころないやん。言わずもがな初めましてのヒトやし。。。

その彼女については、あだ名が「まーりゃん」である事しか分かりませんでした、その時は。


説明会も進み、質疑応答に参加しない就活生は解散という事になりました。
Q&Aに参加するかどうか迷っていたワタクシは、
とりあえずTakeと共にゴー・トゥー・トイレット。
で教室に戻って席に着いた瞬間に、またまーりゃんさんの視線を感じました。
しかし、よくよく感じてみれば、
別に怒ってる視線でもないし、不満気な視線でもありません。
なので午後にも説明会に参加するため急いでいたTakeに一言断って、
残った自分はまーりゃんさんに話し掛ける事に。

ないと(以下N)「あの〜、以前どっかでお会いした事ありましたっけ?」

とは言っても、まーりゃんさんもお会いした事はないという返答。
そりゃそやなぁ〜なんて思ってると、まーりゃんさんから質問が。

まーりゃんさん(以下M)「ないとさんが通ってらっしゃるのって、C大、ですよね??」

あぁそっか、なるほど。同じ大学から来たから反応してたんかぁ〜。

N「そうっす、C大の商学部です!まーりゃんさんの学部は…?」

M「商学部…。私は法学部なんですけど、大学はK大なんですよ〜;」

K大?K大法学部?あぁ、のんのの行ってる学部やな。
訊いても学生数からして分からんやろから、とりあえずボカしておくか。
…でも大学が違うんやったら何で自分の事見てきたんやろ…??

N「K大ですか!自分のバイト先にもK大法学部のヒトがいまして〜。」

M「アルバイトは、個別指導でしたよね?もしかして…」

とその後のまーりゃんさんの言葉に我が耳を疑いました。
なんと、まーりゃんさんは、見事にワタクシのメイバイ先をズバッと言い当てたのでした。
兎にも角にも驚く一方のワタクシ。
5分後、ようやく冷静になったワタクシは、
まーりゃんさんが、メイバイ朋輩のんのの友人である事を知りました。

自分の事は、のんのからよく聴いていたらしく、
ないとというあだ名・C大・商学部・個別指導のバイトというキーワードと、
『関西訛りの喋り方』で確信を抱いたそうです。

…って事はさ、
さっき上部での〔※〕の部分は、
完全に自分の思い込みって事になるやん〜;

めっさショックぅ〜;(笑)


のんのの友人と知れば、そこから話は延々と広がるワケで。
新宿で別れるまで盛り上がってました。

最後には、まーりゃんさんの提案で、
まーりゃんさんのケータイからワタクシがのんののケータイにTEL。
フツーに出たのんのは言わずもがなパニックになっていました^^


いやぁ、まさか説明会先でバイト朋輩の友人さんと出会うとは。
世界は狭いと言いますか、生きてると何が起こるかわかりませんねぇ。
油断大敵とも言えるでしょうが、こーゆーオドロキこそ生きてて感じられる楽しみって言いますか、
まぁ言葉ではうまくまとめられませんが、自分はこーゆーオドロキは好きですっ!


こーゆーオドロキも就活へのヤル気アップに繋がるという事を実感できた今日1日でもありました。


では☆
〔前回の簡単なあらすじ(前編:11月24日分)〕
11月23日に、
メイバイ朋輩集団NAWN+アーチの妹サコちゃん、それにのんののお父様の6人で、
のんののお母様のお墓参りに行きました。
終始、のんのがお母様に対して抱いていた想いを感じていた自分でしたが、
のんのが想いを抱いていたのは、お母様にだけではなかったように感じられました。


時刻は既に17時半。
陽は完全に落ち、周囲はクルマのライトと建物のネオンでいっぱいでした。
そんな中、のんのパパさんの運転するクルマはメイバイ先の最寄り駅へ。
ロータリーでクルマが停まり、ワンボックスカーから続々と降りる我々。
最後に助手席からのんのが降りようとした時、
運転席からパパさんが、のんのにお札を手渡してヒトコト。

パパさん「これで何か美味しいものでも食べてきなさい。」

のんの「え…でも…。。。」

パパさん「いいからいいから。」

パパさんは笑顔でのんのの反論を抑えました。
ところが、横で話を聴いていたわこが突然口を開きました。

わこ「おっちゃん!おっちゃんも一緒に食べにいこ〜よ!」

パパさんと意気投合したわこは、いつの間にか‘おっちゃん’呼ばわりでした。

パパさん「気持ちは嬉しいけど、おっちゃんはクルマ返しにいかないといけないしさ。」

正論でした。
クルマはこの日のために借りたレンタカーだったので、
パパさんにはそれを返却する義務があったのでした。
その理由を聞けば、わこも納得したようで、少し不服そうな面持ちで助手席のドアを閉めました。

パパさんのクルマはロータリーを抜け、街道を走っていきました。

それを見送ると、
アーチ・わこ、そして自分はニヤ〜ッとした表情でのんのの方を見ます。
のんのはそのニヤリ顔に対してステキな笑顔で応えてくれました。

サコちゃん「な、な〜に?;」

サコちゃんは、キョトン顔でした。

アーチ「今日の晩はおじさんも一緒に食わないと、だろ?」

わこ「ほら、早くしないとおっちゃん、家着いちゃうよ〜?^^」

ないと「今の時間ならまだスーパーも良いもん残ってるで?」

この3者のセリフで、サコちゃんも状況を理解した模様でした。

敢えて言葉に出すまでもありませんでした。
食材揃えて、のんのの家で夕食を共にすればいいじゃないか!
という意見を、自然とNAWNは実行に移そうとしていたのです。
サコちゃんもその意見に大賛成。

自分達は早速、のんの家近くのスーパーへ買出しに行きました。

みんなでワイワイ食べられるネタといふコトで、寄せ鍋がエントリーされました。
パパさんも鍋は恐らく暫くの間食べてないだろうといふ、のんのの推測もバッチリ考慮の上。

パパさんが家に着いて晩飯を食べる前に、のんの家に到着する必要があったので、
これまでに類をみないスピードで食材を選んでいくNAWNS。
途中、スナックコーナーで足を止めたわこに、
皆でツッコミを入れるなどのちょっとした時間ロスに見舞われながらも、
何とかハイスピードを維持したまま、食材購入は完了しました。

のんの家にダッシュで向かうと、パパさんはまだ帰宅されていませんでした。
「まさか、外食に!?」といふ嫌な予感が我等5人の間で流れましたが、
のんののTELで、パパさんは徒歩で自宅に戻ってくる途中である事が判明。
家にNAWNSが居る事は伏せ、寄せ鍋の準備をしながらパパさんの帰宅を待つ事に。

わこ「ねぇサコちゃん、メイドのカッコしよっか?『お帰りなさいませ、ご主人様〜』って^^」

サコちゃん「…え?^^;」

ないと「必要ねぇよ;」

わこ「でもでも、のんのさんの家には‘対アーチ用’の夜のメイド服が…。」

のんの「ないないっ!(笑)」
アーチ「ねぇよっ!(笑)」

ないと「勝手にヒトん家の箪笥の中身決めんなや;」

サコちゃん「…あの、夜のメイド服って何…」
わこ「さぁ!準備しましょ、準備!早くしないとおっちゃん帰ってきちゃうよ!」

アーチ「そ、そだな!俺、鍋運ぶ!サコ、手伝ってくれよ!」

ないと&のんの「… … …^^;」
サコちゃん「… … …???」

15分後、パパさんがオドロキと共に帰宅。
事情を説明すれば、遠慮しながらもNAWNSとの寄せ鍋パーティーに積極的に参加してくださいました。

やはり鍋は大人数で囲むのが楽しいです。
ほぼ即時で購入を決めた食材もバッチリ美味しかったですし、
何より色々な話で盛り上がれた事が良かったです。

また、わこ考案のプチ・ドッキリ(以下)も見事に成功しました。

話に一区切りがついた時に。。。

ないと「あ、すみません;電話かかってきちゃったんで、出てきます。」

自分は席を外します。

のんの「寄せ鍋の御汁切らしちゃった;取ってくるね?」

のんのが席を外します。

サコちゃん「…トイレ、借ります。」

サコちゃんが席を外します。

わこ「あら、いっけな〜い!(わざとらしすぎる;) うふふ、御免あそばせっ★(意味不明;)」

わこが狙って席を外します。

残ったのは、パパさんとアーチ。
果たしてどんなお話をしたのでしょう?
それは、今でも2人にしか知りえません。
そして自分らはほぼ同時に席に戻って、
ニヤニヤしながらアーチを見つめます。
アーチが、
「そーゆーコトか!めっちゃ緊張したんだぞ〜?;」
と言った瞬間、ドッキリ成功です。
パパさんもドッキリの内容にお気付きになったようで、
アーチの肩に手を回して、とても上機嫌な様子でした。

そんなこんなで楽しい時間は過ぎていきました。

寄せ鍋も終わり、食卓からお皿がなくなっていきます。
のんのとサコちゃんが流し台で後片付けをしていて、
アーチとわこはMステに没頭中。

今度は自分とパパさんとの一騎撃ち(?)となりました。

パパさん「ないとくんは、のんのとどれくらい(期間)仲良くしてくれてるんだい?」

ないと「1年と7ヶ月…ほどでしょうか。」

パパさん「そっか、父親の私が訊くのもなんだが、どうかな?ないとくんらの迷惑になっていないだろうか??」

ないと「とんでもないですよ!自分達を統制(?)してもらってます;」

パパさん「仲良くしてもらって嬉しいよ。それで…、」

パパさんは数秒間静止し、少し小声になって続けました。

パパさん「私の事、何か言ってるかな?愚痴とか悪口とか…。」

ないと「いえ、マイナスな事は何も。」

質問に驚く間もなくキッパリと即答した自分がいました。

パパさん「ほら、私は娘が高校1年の時から海外出張に行き始めたと言っただろう?
     今年で6年、いくら優しい子に育ってくれたとはいえね、
     さすがにもう愛想を尽かされてると思うんだ。」

ないと「いえいえ、それは、違います。」

パパさん「そうかな?」

ないと「のんのは、自分がこれまでここまで育ったのは、全部パパさんのお陰やって言うてます。
    パパさんが海外に行こうがドコへ行こうが、遠くに居ても、パパさんはパパさんやて。。。」

パパさんは再び静止状態に。

パパさん「実はね、ないとくん。まだ娘には言っていないんだが、来月、私はまた…。」

パパさんが発言をし始めたその時、タイミング良く、のんのが食卓へ来ました。

のんの「ないとくんとお父さん、仲良しだねぇ〜♪」

ないと「…海外出張ですか?」

自分はわざとのんのに聞こえる声で、来月からパパさんが海外出張に再び行かれる事を言いました。

パパさん「な、ないとくん…^^;」

パパさんは困った表情で自分を見つめました。
しかし、自分は申し訳ないながらも、言葉を続けます。

ないと「のんの。パパさん、来月からまた海外出張に行かれるんて。」

のんの「ホント??期間はどれくらい?」

パパさんは「2週間かな」と言いながら、首をタテに振りました。
のんのは寂しげな顔を一瞬見せましたが、すぐに笑顔を見せました。

のんの「寂しくなるけど…頑張ってね!年末は、一緒に過ごせるね♪」

パパさん「そうだが…、怒ってないのか?」

のんの「ううん。何で??」

キョトンとした顔でのんのはパパさんを見つめます。

パパさん「いや、また長期間家を空けるから…。」

のんの「だって、それがお父さんのお仕事だもん!お仕事に口出しはしないよ^^」

ないと「パパさん、のんのは海外出張がキライじゃないんです。」

のんの「そうだよ。寂しくても、いつかはこうしてちゃんと帰ってきてくれるもん!」

ないと「のんのは自分達によく言います。
    『お父さんは、遠い場所に居ることが多いけど、
     それでもお父さんは、私の事をいつでも気にしてくれてるんだ。
     だから、私もいつでも仕事を頑張るお父さんを応援してるんだよ。』
    って。」

のんの「そうだよ!今日は勤労感謝の日。だから、私にとってはお父さんへの感謝の日、だよ。
    その感謝、どうかお父さんに伝わってますように〜〜っ!^^」

のんのは言葉と笑顔を残し、空いた皿を持って再び流し台へと戻ります。


パパさん「ないとくん、私はイマドキのコトバで言うと、KYだったようだね。(笑)」

ないと「KYと言うよりは…、大きな勘違い、だったようですね^^」

海外出張に度々出かけるパパさんを、のんのは決してマイナスに見ていません。
逆に、いつでもどこでも、仕事に精を出すパパさんを応援しているのです。

手本となる父娘関係には、実質的な距離なんてものは関係ないのでしょうね。

この機会に、パパさんの‘勘違い’を訂正する事ができて良かったです。
これからも、のんのとパパさんの関係が良好であり続ける事は、
言うまでもないでしょう。


長い文章にお付き合いくださってありがとうございました★

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