進化論、私的な解釈。
2006年4月27日 大学時代。こんにちは、ないとです。
先ほどシッカリと「よつばと!(5)」を購入してきましたよ〜!
「よつばと!」に関してはまたハマりモノの所にて書きましょうか。
今日の技術論は前回の続きとして、技術の起源という題目でした。
が、その中身は人間の起源が主でした。
人間とは霊長目に含まれます。その霊長目はサル亜目とニセザル亜目に分けられるそうで、
後者にはマダガスカル島のサル、具体的にはキツネザル・メガネザルが含まれます。
因みにサル亜目とニセザル亜目の共通点は眼が顔前面に2つ並んでいる事だそうです。
一方サル亜目は更に広鼻猿と狭鼻猿に分けられるそうで、
広鼻猿は旧大陸のサルで狭鼻猿は新大陸のサルであり、我々人間(類人猿)は広鼻猿に含まれます。
また、サルも広鼻猿に含まれます。
ここで驚かされたのは、サル(monkey)と類人猿(ape)の違いは移動の違いで、
智恵は全く関係ないそうです。
移動の違いとは、つまりは4本足を使用するかどうかという単純な違いなのだそうです。
別観点として原始哺乳動物の話もありました。
ネズミのような原始哺乳動物は生きていたのは約2億年前。
当然恐竜のエサになるわけです。
そこで彼らは生き残るための工夫を為します。
それが地中にならモグラ等、水中ならイルカ等、空中ならムササビ等、
そして樹上ならツパイという食虫目、それがサルにつながり、更にはヒトに進化したそうです。
ヒトは樹上生活から生まれたのですね〜。
このように、ある環境下で安住した暮らしを経て大分化・大進化を適応放散といいます。
ヒトは樹上生活から生まれたと書きました。
その時得たものとして、視力と腕歩行、そして骨盤の変化があります。
視力は立体視・カラー視が不可欠になったために発達し、
またこの時鼻の必要性が薄れ、退化したと言われています。
また腕歩行は自由度の大きい上肢を生み出しました。
つまりは腕をグルグル回せたり、モノを把持できるようになったりしたということです。
骨盤の変化については知ってのとおり、胴と腰が真っ直ぐになりました。
これは重力と地上に降りたことが大きな原因になったそうです。
しかし、その地上に降りた理由というモノがハッキリしないらしいです。
先生は食糧問題(適応放散の限界/個体数の増加)が原因ではないか、と仰っていました。
今日も何十回も頷ける授業でした。言うまでもなく楽しかったですよ^^
さてさて人類ではないのですが、生命の進化については昨日の「環境科学」でも学習しました。
まずは星について学習しました。
星の誕生、星の死、等々…。
宇宙の年齢は140億年とされています、気が遠くなるほど長いです。
地球の年齢が46億年、これですら気が遠くなるほどの長さです。
星に関しては詳しくありませんが、光るその姿には魅了されます。
青い星、赤い星、重くて死が間近と聞いても正直あまり興味が湧きませんでした、
今キレイに見えるならそれでいい、そんな気を持っているからでしょうか^^;
星の話はとりあえずそれくらいにして、不思議な進化の話。
生命は約40億年前に誕生し、20億年かけて細胞が生まれたというのは比較的有名ですね。
そこから10億年後、初めて動物ができました。
進化について不思議な大爆発が起きたのは更に数億年後のカンブリア紀。
それはロッキー山脈のバージェス頁岩から分かります、高校の地学でちょっと学びました。
カンブリア紀にはどんな生物が棲んでいたか。
オパビニア・ハルキゲニア・ディノスミスクスなど、それは今から考えると奇怪な形をした生物ばかりでした。
この時代、生物の種類は30種ほどだったと言われています。
しかしアノマロカリスというカンブリア紀最大の肉食動物の出現によって、
進化はかなり促されたそうです。
アノマロカリスは三葉虫といった生物を食べていたそうですが、
三葉虫もその他の生物も、いつまでも黙って食われているわけではありません。
そこで生物に進化・分化が促進されたのです。
つまり、天敵の出現によって生物は進化を遂げたのですね。
当時、ピカイアという生物が存在していました。
この生物は後に脊椎に発達する脊索を持っていました。
つまりはこの生物こそが、背骨を持つ脊椎動物の根源となったわけです。
勿論ピカイアもアノマロカリスに食べられていた、つまりは被害者・弱者側でした。
しかし皮肉な事に、ピカイアは見事様々な生物に進化を遂げたのですが、
アノマロカリスは2000万年生存したにもかかわらずその形を継ぐ生物は現れなかったのです。
ここに僕は進化の面白さを覚えました。
まぁそんなこんなで現在進化に関する授業に面白みを覚えている僕であります。
これから環境科学と技術論は断然異なる方面へと話が進んでいくとは思いますが、
どちらも常に興味を持って授業に臨もうと思います^^
先ほどシッカリと「よつばと!(5)」を購入してきましたよ〜!
「よつばと!」に関してはまたハマりモノの所にて書きましょうか。
今日の技術論は前回の続きとして、技術の起源という題目でした。
が、その中身は人間の起源が主でした。
人間とは霊長目に含まれます。その霊長目はサル亜目とニセザル亜目に分けられるそうで、
後者にはマダガスカル島のサル、具体的にはキツネザル・メガネザルが含まれます。
因みにサル亜目とニセザル亜目の共通点は眼が顔前面に2つ並んでいる事だそうです。
一方サル亜目は更に広鼻猿と狭鼻猿に分けられるそうで、
広鼻猿は旧大陸のサルで狭鼻猿は新大陸のサルであり、我々人間(類人猿)は広鼻猿に含まれます。
また、サルも広鼻猿に含まれます。
ここで驚かされたのは、サル(monkey)と類人猿(ape)の違いは移動の違いで、
智恵は全く関係ないそうです。
移動の違いとは、つまりは4本足を使用するかどうかという単純な違いなのだそうです。
別観点として原始哺乳動物の話もありました。
ネズミのような原始哺乳動物は生きていたのは約2億年前。
当然恐竜のエサになるわけです。
そこで彼らは生き残るための工夫を為します。
それが地中にならモグラ等、水中ならイルカ等、空中ならムササビ等、
そして樹上ならツパイという食虫目、それがサルにつながり、更にはヒトに進化したそうです。
ヒトは樹上生活から生まれたのですね〜。
このように、ある環境下で安住した暮らしを経て大分化・大進化を適応放散といいます。
ヒトは樹上生活から生まれたと書きました。
その時得たものとして、視力と腕歩行、そして骨盤の変化があります。
視力は立体視・カラー視が不可欠になったために発達し、
またこの時鼻の必要性が薄れ、退化したと言われています。
また腕歩行は自由度の大きい上肢を生み出しました。
つまりは腕をグルグル回せたり、モノを把持できるようになったりしたということです。
骨盤の変化については知ってのとおり、胴と腰が真っ直ぐになりました。
これは重力と地上に降りたことが大きな原因になったそうです。
しかし、その地上に降りた理由というモノがハッキリしないらしいです。
先生は食糧問題(適応放散の限界/個体数の増加)が原因ではないか、と仰っていました。
今日も何十回も頷ける授業でした。言うまでもなく楽しかったですよ^^
さてさて人類ではないのですが、生命の進化については昨日の「環境科学」でも学習しました。
まずは星について学習しました。
星の誕生、星の死、等々…。
宇宙の年齢は140億年とされています、気が遠くなるほど長いです。
地球の年齢が46億年、これですら気が遠くなるほどの長さです。
星に関しては詳しくありませんが、光るその姿には魅了されます。
青い星、赤い星、重くて死が間近と聞いても正直あまり興味が湧きませんでした、
今キレイに見えるならそれでいい、そんな気を持っているからでしょうか^^;
星の話はとりあえずそれくらいにして、不思議な進化の話。
生命は約40億年前に誕生し、20億年かけて細胞が生まれたというのは比較的有名ですね。
そこから10億年後、初めて動物ができました。
進化について不思議な大爆発が起きたのは更に数億年後のカンブリア紀。
それはロッキー山脈のバージェス頁岩から分かります、高校の地学でちょっと学びました。
カンブリア紀にはどんな生物が棲んでいたか。
オパビニア・ハルキゲニア・ディノスミスクスなど、それは今から考えると奇怪な形をした生物ばかりでした。
この時代、生物の種類は30種ほどだったと言われています。
しかしアノマロカリスというカンブリア紀最大の肉食動物の出現によって、
進化はかなり促されたそうです。
アノマロカリスは三葉虫といった生物を食べていたそうですが、
三葉虫もその他の生物も、いつまでも黙って食われているわけではありません。
そこで生物に進化・分化が促進されたのです。
つまり、天敵の出現によって生物は進化を遂げたのですね。
当時、ピカイアという生物が存在していました。
この生物は後に脊椎に発達する脊索を持っていました。
つまりはこの生物こそが、背骨を持つ脊椎動物の根源となったわけです。
勿論ピカイアもアノマロカリスに食べられていた、つまりは被害者・弱者側でした。
しかし皮肉な事に、ピカイアは見事様々な生物に進化を遂げたのですが、
アノマロカリスは2000万年生存したにもかかわらずその形を継ぐ生物は現れなかったのです。
ここに僕は進化の面白さを覚えました。
まぁそんなこんなで現在進化に関する授業に面白みを覚えている僕であります。
これから環境科学と技術論は断然異なる方面へと話が進んでいくとは思いますが、
どちらも常に興味を持って授業に臨もうと思います^^
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