NAW談議 その3。
2006年8月22日 旧・お仕事。前回までのあらすじ。
一晩限りの家なき子となったメイバイの後輩アーチに付き合い夜通しファミレスでの談議。
途中で同じくメイバイの後輩わこも参戦し、
N(ないと)A(アーチ)W(わこ)談議はボケとツッコミの嵐となった。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――
ないと「そういえば大学の友人からよく訊かれんのよ、
『個別指導をしているから将来は教師を目指すのか。』
って。悪いけど〜、自分はそんなつもりはサラサラないわ。」
アーチ「あ、俺も別に先生になろうとか思ってないっす。」
わこ「アタシも〜。」
アーチもわこもそれは一緒らしい。
自分がもし教師になるとしたら恐らく生徒によって態度を変える可能性が高い。
つまりは博愛主義を貫き通せなそうなのである。
わこ「生徒さんに恋されちゃったらど〜しよ〜；」
ないと「… … …；」
アーチ「随分具体的な悩みだな。やっぱ多くの生徒さんを面倒見切れるか、でしょ。」
ないと「そう、その通り。
大袈裟に言えば、自分は生意気なガキに対してはぞんざいに扱いそうやし…。」
…明らかに不向きだ。
アーチ「でも個別指導は教師とは違いますよね。」
わこ「1対1である分責任の配当は大きくなるでしょーが、
それは逆を言えば1人の生徒さんに専念できるということですもんねぇ。」
ないと「珍しくわこからマジ意見を聞いた。（笑）」
2人の意見に自分は激しく同意する。
最終的に個別指導の延長線上に教師は存在するとは言えないこともないだろうが、
その距離は計り知れないものだと思われる。
アーチ「じゃぁ結局個別指導って何が得られるんでしょうね？」
確かに。教師に直接繋がらないとしたら、個別指導では何を得られるのだろうか？
予備校という教育現場を知る事ができる、
お世話になった予備校に恩返しができる、
そして教師になる上での糧にできる、実働前は色々あると聞かされた。
しかし実働してみてどうだろう。
ないと「実働前に聞かされた、個別指導で得られること（上記）についてはどう思う？」
アーチ「あ〜、恩返しどーこーって話ですか？あと何ありましたっけ？」
わこ「教育現場を知る、じゃなかった？アタシは得られたとは思わないなぁ〜。」
アーチ「うん、俺も。無意識のうちに、ってのも考えにくいし。」
自分もアーチもわこも、上記の事が知り得たとイマイチ思えないのだ。
ないと「じゃぁ実働して得られたこと、分かったことって何やろ？」
わこ「… … …大変さ？？」
ないと＆アーチ「それだ！！」
結局知り得たのは労務の厳しさ、これが一番ではないか。
アーチ「確かに大変だったけど、俺は辞めたいって思ったことはないかな。」
わこ「うん、アタシも〜！」
これまた自分も激しく同感である。
これはつまりは厳しさを知ると同時に充実感を得ることができた、ということか。
その思いも3人とも一致した。
充実感、つまりはやりがいと言えるだろう。
わこ「やりがいかぁ〜、でもこれだとどのバイトも同じな感じもするけどなぁ〜。」
アーチ「そうだな、コンビニでも飲み屋でもやりがいは感じられそうだし。」
わこ「きっと他にも得られるものがあるのかなぁ、今はそれが分からないだけで。」
アーチ「なるほど！じゃあ俺たちもこのまま頑張ればその何かに気付けるんだな！」
わこ「そーそー！根気よく続けよ〜！ おー！！」
アーチ「おー！！」
個別指導も結局はやりがいを得られる仕事なのだという結論に達した。
だが自分もアーチ同様、やりがいだけだと足りない気はしていた。
しかしわこの発言を受けてハッとした。そういう考え方もできるのだ、と。
ないと「…あ、自分もやらなあかん？…お、お〜！」
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――
アーチ「また来月に研修会ありますよね。」
ないと「そやな。まぁ遠いけど我慢しよーや。」
わこ「あ、その日アタシ無理なんですよぅ！」
アーチ「そうなのか、でも行かなくてもいいような…。」
ないと「アイツラも来るやろな。」
わこ「きゅーりょードロボーですね！」
ないと「うん、悪く言えばそやね。」
アーチ「今回も無視の方向でいきましょうか？」
ないと「そやな、のんのとかにも言っとかんと。」
自分、アーチ、わこ、のんの、他にも互いに仲良くやっている指導員もいるが、
指導員の中には不愉快な指導員もいる。
そういう指導員には実働させていないのが事実であるから気にする必要はないのだが、
やはり研修会で見ると腹が立つのは3人とも一緒だ。
どう不愉快なのかと言うと、個別指導を金のなる木だと思っている点である。
実働してないからそう思う、実働させてみれば厳しさを分かってくれる、
確かにその通りなのだが、実働させるということは生徒を持たせるということである。
つまり生徒のことを思うと明らかに危険性が高いのだ。
個別指導員として生徒1人を犠牲にするわけにはいかない。
アーチ「研修会のとき言います？もう辞めればって。（笑）」
わこ「勝手に除名とか〜。」
…ということで何とか辞めてもらう方策を検討中である。
そんなこんなで色々と話し込んだ夜。
気付けば外は明るくなっていました。
うん、眠かったけど有意義だったかな。
そしてまた明日NAW談議が（笑）
正確に言えば、のんのを含めたNAWN談議ですけども。
でも今回は昼飯だからきっとダイジョーブ。
一晩限りの家なき子となったメイバイの後輩アーチに付き合い夜通しファミレスでの談議。
途中で同じくメイバイの後輩わこも参戦し、
N(ないと)A(アーチ)W(わこ)談議はボケとツッコミの嵐となった。
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ないと「そういえば大学の友人からよく訊かれんのよ、
『個別指導をしているから将来は教師を目指すのか。』
って。悪いけど〜、自分はそんなつもりはサラサラないわ。」
アーチ「あ、俺も別に先生になろうとか思ってないっす。」
わこ「アタシも〜。」
アーチもわこもそれは一緒らしい。
自分がもし教師になるとしたら恐らく生徒によって態度を変える可能性が高い。
つまりは博愛主義を貫き通せなそうなのである。
わこ「生徒さんに恋されちゃったらど〜しよ〜；」
ないと「… … …；」
アーチ「随分具体的な悩みだな。やっぱ多くの生徒さんを面倒見切れるか、でしょ。」
ないと「そう、その通り。
大袈裟に言えば、自分は生意気なガキに対してはぞんざいに扱いそうやし…。」
…明らかに不向きだ。
アーチ「でも個別指導は教師とは違いますよね。」
わこ「1対1である分責任の配当は大きくなるでしょーが、
それは逆を言えば1人の生徒さんに専念できるということですもんねぇ。」
ないと「珍しくわこからマジ意見を聞いた。（笑）」
2人の意見に自分は激しく同意する。
最終的に個別指導の延長線上に教師は存在するとは言えないこともないだろうが、
その距離は計り知れないものだと思われる。
アーチ「じゃぁ結局個別指導って何が得られるんでしょうね？」
確かに。教師に直接繋がらないとしたら、個別指導では何を得られるのだろうか？
予備校という教育現場を知る事ができる、
お世話になった予備校に恩返しができる、
そして教師になる上での糧にできる、実働前は色々あると聞かされた。
しかし実働してみてどうだろう。
ないと「実働前に聞かされた、個別指導で得られること（上記）についてはどう思う？」
アーチ「あ〜、恩返しどーこーって話ですか？あと何ありましたっけ？」
わこ「教育現場を知る、じゃなかった？アタシは得られたとは思わないなぁ〜。」
アーチ「うん、俺も。無意識のうちに、ってのも考えにくいし。」
自分もアーチもわこも、上記の事が知り得たとイマイチ思えないのだ。
ないと「じゃぁ実働して得られたこと、分かったことって何やろ？」
わこ「… … …大変さ？？」
ないと＆アーチ「それだ！！」
結局知り得たのは労務の厳しさ、これが一番ではないか。
アーチ「確かに大変だったけど、俺は辞めたいって思ったことはないかな。」
わこ「うん、アタシも〜！」
これまた自分も激しく同感である。
これはつまりは厳しさを知ると同時に充実感を得ることができた、ということか。
その思いも3人とも一致した。
充実感、つまりはやりがいと言えるだろう。
わこ「やりがいかぁ〜、でもこれだとどのバイトも同じな感じもするけどなぁ〜。」
アーチ「そうだな、コンビニでも飲み屋でもやりがいは感じられそうだし。」
わこ「きっと他にも得られるものがあるのかなぁ、今はそれが分からないだけで。」
アーチ「なるほど！じゃあ俺たちもこのまま頑張ればその何かに気付けるんだな！」
わこ「そーそー！根気よく続けよ〜！ おー！！」
アーチ「おー！！」
個別指導も結局はやりがいを得られる仕事なのだという結論に達した。
だが自分もアーチ同様、やりがいだけだと足りない気はしていた。
しかしわこの発言を受けてハッとした。そういう考え方もできるのだ、と。
ないと「…あ、自分もやらなあかん？…お、お〜！」
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アーチ「また来月に研修会ありますよね。」
ないと「そやな。まぁ遠いけど我慢しよーや。」
わこ「あ、その日アタシ無理なんですよぅ！」
アーチ「そうなのか、でも行かなくてもいいような…。」
ないと「アイツラも来るやろな。」
わこ「きゅーりょードロボーですね！」
ないと「うん、悪く言えばそやね。」
アーチ「今回も無視の方向でいきましょうか？」
ないと「そやな、のんのとかにも言っとかんと。」
自分、アーチ、わこ、のんの、他にも互いに仲良くやっている指導員もいるが、
指導員の中には不愉快な指導員もいる。
そういう指導員には実働させていないのが事実であるから気にする必要はないのだが、
やはり研修会で見ると腹が立つのは3人とも一緒だ。
どう不愉快なのかと言うと、個別指導を金のなる木だと思っている点である。
実働してないからそう思う、実働させてみれば厳しさを分かってくれる、
確かにその通りなのだが、実働させるということは生徒を持たせるということである。
つまり生徒のことを思うと明らかに危険性が高いのだ。
個別指導員として生徒1人を犠牲にするわけにはいかない。
アーチ「研修会のとき言います？もう辞めればって。（笑）」
わこ「勝手に除名とか〜。」
…ということで何とか辞めてもらう方策を検討中である。
そんなこんなで色々と話し込んだ夜。
気付けば外は明るくなっていました。
うん、眠かったけど有意義だったかな。
そしてまた明日NAW談議が（笑）
正確に言えば、のんのを含めたNAWN談議ですけども。
でも今回は昼飯だからきっとダイジョーブ。
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