◎中1女子、飛び降り自殺=いじめの有無、全校調査へ−「さようなら」と遺書・大阪
12日午前6時40分ごろ、
大阪府富田林市の府営住宅の敷地内で「人が倒れている」と住民から110番があった。
府警富田林署員が駆け付けたところ、同住宅8階に住む男性(49)の二女で、
中学1年の生徒(12)が倒れており、全身を打って既に死亡していた。
部屋の机の上には、
「私は自殺します。さようなら」と書かれた家族あての遺書があり、
同署は自殺とみている。
遺書には、動機に関する記述はなかった。
記者会見した富田林市教委によると、校長らが遺族を弔問した際、
この生徒が「ちび」と言われて悩んでいたと、
母親が話したという。
校長は「いじめがあったとの前提で調査する」と述べた。
週明けから、全校生徒を対象にいじめがなかったか調査する。
[時事通信社]
もしこの下線部が彼女の自殺の本当の動機であるならば、
それは自分にとって胸が締めつけられる程にツライ。
(以下4限に追記)
大学からこんにちは。
2週間前と同様に4限にパソコンいじってます。
相変わらずお偉いさんが来て話してる。
今日のお偉いさんは基本「ですます調」を使わない。
というかホンマに偉そう。
故にワタクシは聴く気を無くして今に至る。
サヨナラ、上から目線。コンニチハ、上目遣い。(謎)
で、本題です。
富田林の自殺した中学生がもし、背が低い事が原因でいじめられていたとするならば、
それは可哀想すぎでしょう!
背は低くなりたくてなった訳ではないですからね。
背とか顔とかを中傷するのはマズイかな〜って。
背が低い。自分は高くも低くもないけれども、
背が低い事は中傷につながるのでしょうか。
午前中、上記の件についてメイバイのわこにメールを送りました。
「ミニマムな人は誰でもアタシの仲間!!」
と以前言っていたのを送信中にふと思い出したが、
当然、わこは最初「いたたまれない」と返信してきました。
これ以上メールするのはわこにとっても可哀想だと思い、
流れを切るような内容を自分は返信しました。
しかしその10分後、再びわこからメールが来ました。
そこから色々と「わこ論」を送ってくれました。
わこは見た目、背が低い。
しかし自分らメイバイの仲間は当然中傷などしていない。
今は背に関しての中傷はないにしろ、
小中時代は結構言われたらしい。
小学生の時は男子から悪口を言われてよく家に泣いて帰ったそうで、
悔しさから一日に牛乳を1パック飲む日もあったとか。
その話を聴いた時は正直意外だった。
今の彼女は物事をハッキリ述べる、シチューに拠ってはハッキリ述べ過ぎるからである。
虐められていたという事実自体にビックリした。
しかし彼女曰く、虐められたからこそそれだけ吹っ切れたそうだ。
中学生時代も140cmあるかないかの身長であったため、
男子からは色々言われたらしい。
ところがその当時にはもう吹っ切れていたらしく、
「じゃ〜○○君はこんな事できるの?」
と言っては教卓の下に身体をスッポリ埋めてみたり、
跳び箱8段を跳んでみたり、ブランコの早漕ぎを自慢したり、
マット1枚分で前転を10回してみせたりしたそうだ。
つまり、小柄を活かし、小柄としての活き方を見つけたのであった。
彼女は言う、
「おかしな話、小さいから目立つんですよね。
それなら小さいからこそできる事で目立てばいいんですよ。」
また彼女曰く、小さいからこそできる事は日常にゴロゴロ転がっているそうだ。
わこは日々の生活の中で「小さいからこそできる事」を見つけていった。
いつの日か、それを見つける事が楽しくなってきたという。
そして今のわこへと変わっていった。
今の彼女は「小さい」という事をネタに生きている。
自分から「身長」というネタを持ち出してくる。
「自虐じゃないんです。変人と思われるかもしれませんが、
むしろ快感なんですよ〜。」
彼女はメールでこのように述べてくれた。
いじめは虐める人が悪い。
それは当然そう思う。
しかし虐められる人がHelpを出しても教員が虐めに走るこの世の中では、
Helpを出す事も難しいのかもしれない。
いじめの程度にも拠るが、
わこのように苦しみを乗り越えて今のような楽観生活(Byわこ)を送っている人もいる。
頼れるならば他人も頼れる。
しかし頼れる人がいないならば、自分を頼るのもその際1つの手だと思う。
つまり活き方を探ってみる事も1つの手だという事だ。
「すぐに‘死ねばいい’という結論に達してほしくない。」
彼女のこのメールには自分も激しく同意する。
しかし、やはりいじめによる自殺がなくならないのは、
社会がそのような結論に導いてしまうような仕組みになっているからではないかと疑いを持ってしまう。
長々と述べてきましたが、こうやってちょっと考えてみると、
いじめによる自殺問題はすぐには解決される問題でもないし、
端的に解決されるべき問題でもないと思いましたね。
結局堂々巡りになりましたが、
ここまで読んでくれた方、ありがとうございました。
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