NAWN旅行2007 2。
2007年8月14日 中長編。
2.色んなヒトと出会う(その1)
NAWN旅行に行って、
名所を廻ったりクルマでちょっと遠回りして景色を楽しんだりってのも、
そりゃ言わずもがな楽しかったんですけど、
今年の夏休みは個人的に色んな人とふれあう事を目標としていました。
そこで旅行先では極力色んな人と話をしたりお茶をしたりさせていただいたワケです。
不思議なもので、自分が観光客であると認識した状態であると、
非常に土地鑑の優れた人々に話し掛けやすいんですよね。
でも同じ立場で観光客と接する方でも、全く違った印象(どちらも良い印象ですよ)を受けます。
例えば善光寺でお世話になった駐車場とお土産屋さんを兼営しておられた方と、
兼六園周辺のお土産屋さんを経営しておられた方。
観光客をもてなし、時には土地の良さやお勧めの場所を教えるという立場にありながら、
1人1人のパーソナリティは勿論、場所も気候も販売品の種類も違いますから、
やはりまったく別の会話の楽しみを得るワケです。
でも、観光客をもてなすという姿勢は不動で、それはお土産屋さんには絶対共通な感じでした。
しかし、同じ観光客をもてなす立場にありながら、
もてなす姿勢と観光客と同じ目線で構える姿勢を持ったヒトも居ました。
岐阜県高山に行ったときの人力車を引くおにーさんが適例です。
おにーさん曰く、
人力車を引くには少しでも振動を軽減する事を心掛けるのはもちろん、
観光客の目線に合わせて始まりと終わりの会話をするそうです。
お土産屋さんとの違いを簡単に述べますと、
お土産屋さんは販売メインで、お客さんに訊かれた事を正確に答えるのが一番の相互満足。
人力車のおにーさんは運搬メインで、観光客に訊かれる事に答えるのは勿論、
観光客目線で考えて観光客が何を知りたそうなのか、
を出来る限り正確に先読みして会話をする事が一番の相互満足と考えているそうです。
こうして考えてみると、ヒトと接する事の難しさが分かりますが、
個人的には接客の奥深さを知って、よりヒトと接する事に興味が湧いた気がします。
メイバイにしてもサブバイにしても接客という業務になるので、
自分でも使えそうな考え方は是非とも有効活用していこうと思いました。
【今日の写真:白川郷・神田家外観】
NAWN旅行に行って、
名所を廻ったりクルマでちょっと遠回りして景色を楽しんだりってのも、
そりゃ言わずもがな楽しかったんですけど、
今年の夏休みは個人的に色んな人とふれあう事を目標としていました。
そこで旅行先では極力色んな人と話をしたりお茶をしたりさせていただいたワケです。
不思議なもので、自分が観光客であると認識した状態であると、
非常に土地鑑の優れた人々に話し掛けやすいんですよね。
でも同じ立場で観光客と接する方でも、全く違った印象(どちらも良い印象ですよ)を受けます。
例えば善光寺でお世話になった駐車場とお土産屋さんを兼営しておられた方と、
兼六園周辺のお土産屋さんを経営しておられた方。
観光客をもてなし、時には土地の良さやお勧めの場所を教えるという立場にありながら、
1人1人のパーソナリティは勿論、場所も気候も販売品の種類も違いますから、
やはりまったく別の会話の楽しみを得るワケです。
でも、観光客をもてなすという姿勢は不動で、それはお土産屋さんには絶対共通な感じでした。
しかし、同じ観光客をもてなす立場にありながら、
もてなす姿勢と観光客と同じ目線で構える姿勢を持ったヒトも居ました。
岐阜県高山に行ったときの人力車を引くおにーさんが適例です。
おにーさん曰く、
人力車を引くには少しでも振動を軽減する事を心掛けるのはもちろん、
観光客の目線に合わせて始まりと終わりの会話をするそうです。
お土産屋さんとの違いを簡単に述べますと、
お土産屋さんは販売メインで、お客さんに訊かれた事を正確に答えるのが一番の相互満足。
人力車のおにーさんは運搬メインで、観光客に訊かれる事に答えるのは勿論、
観光客目線で考えて観光客が何を知りたそうなのか、
を出来る限り正確に先読みして会話をする事が一番の相互満足と考えているそうです。
こうして考えてみると、ヒトと接する事の難しさが分かりますが、
個人的には接客の奥深さを知って、よりヒトと接する事に興味が湧いた気がします。
メイバイにしてもサブバイにしても接客という業務になるので、
自分でも使えそうな考え方は是非とも有効活用していこうと思いました。
【今日の写真:白川郷・神田家外観】
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