おかんが、以前からこのCDを欲しがってたんですよね。

で、TSUTAYAで借りようと思ったんですが、

生憎行った時にこのCDは全て貸し出されていたんです。

ソレが約1ヶ月前。



で、昨日。おかんに、

「R35のCD借りてきてくれへん?」

と言われたワタクシでしたが、夏の短期バイトの都合上忙しかったため、

「無理やわ〜。」

って言いました、ソフトに。そしたらおかんは、

「何でやの?」

と掘ってきまして。暑さからちょっと言葉のやり取りを削減しようと思い立ったワタクシは、

「だって自分35歳未満やもん。」

と我ながら意味不明な返答をしました。するとおかんは、

「あ〜、R35やもんな。」

と想定外の納得をし、一旦会話は途絶えました。

おかんの事なので、「そんな理由が通じるか!」ってキレられるかと思ったのですが、

その日の占いでしし座が1位やったのか知らんけど、どーやら機嫌は良かった様子。

しかし数秒後、

「そないしたら私も借りに行かれへんやん…。」

と、おかんがボソッと。そのボケに瞬時にワタクシの口が反応し、

「余裕で行けるやん。」

と返してしまってさぁ大変。

「ココロは今でも女子高生やし!」

という何回も聴いてるのに衰えを感じさせないファーストフレーズから始まり、おかん怒濤の猛反撃。

ワタクシは堪らなくなって、

「ちょっとファミマでも行って何か買うてくるわ;」

と近所コンビニへの逃げを謀ろうとしましたところ、

「じゃ、リプトン(紅茶)とTSUTAYAまで行って‘R35’、頼むわ。以上!」

と玄関先でサッとヒトコト残して、おかんはリビングへ逃げ戻ってゆきました。



1個のささいなツッコミと、1個のささいな思い付きが逆手に取られた瞬間でした。

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