〔※あんまりネタバレではないです※〕
死んでしまいたい、そう感じれば出会えるかもしれない。
何に出会えるか?父子の乗った1台のオデッセイに…。
この本を読んで、『運命』や『死』について深く考えさせられました。
以下、概要ではなく感想と混沌とした自分の考えです。
それまで生きてきて、いっそ死んでしまいたい、と感じたことはあるでしょうか?
死ぬ前に過去に自分が立たされた岐路に改めて立ち、
変えられない未来の為に奔走するのは哀れなのでしょうか?
未来は変えられないものであるが故、
改めて岐路に立たされても当時の自分が踏んできた足跡をただ踏み直すだけでいいのでしょうか?
その答えは、個人個人異なると思います。
「未来は変えられない。」
よくSFアニメなどで聴くセリフです。
本当に、未来は変えられないものなのでしょうか?
もし変えられないものであるならば、
未来とは、我々の迎える運命と言ってしまっていいのではないでしょうか?
生を受けて死を迎えるまで、
人間は運命に逆らえない存在なのでしょうか?
運命とは、自分が生を受けた瞬間から既に書き上げられた、
逆らえない筋書きなのでしょうか?
人間は、運命というレールの上を一方向にしか進めない生き物なのでしょうか?
その答えは考えても考えても絞られないでしょう。
どれが正しくてどれが間違っているなんて事は勿論ないと言えるでしょうね。
何故なら、その捉え方は1人の人間で1通りの捉え方があると思うからです。
でも、正当な答えがないからとは言え、
上記について考えることはとても大事だと思います。
それが自分の生き方に繋がってくるでしょうし、
また介入というカタチで他人の生き方にも影響を与えるからです。
その影響とは、良いものでもあれば悪いものでもあります。
それでも、運命について考え、自己から働きかけたり、
他人と共鳴し合ったりする事は大事だと思います。
その理由は、簡単に言えば、人生に起伏を与えるからと考えます。
個人的には、運命というレールは生を受けた当初は勾配0度のものであり、
ただただ真っ直ぐに延びているものだと思います。
そして人生における他人との様々な共鳴を経て、
前に向かいつつも、時には上り坂になり、時には左カーブがある、
そんなレールに自分自身が仕上げていくものだと思います。
自分ひとりで生きていく事は不可能であり、
且つそんな人生は楽しくないというのは、
ほぼ全ての人間が感じている事です。
他人との共鳴のない人生は平坦で、楽しいものではありません。
つまり、運命というレールを真っ直ぐ真っ直ぐ延ばしていくだけでは、
他人との共鳴もない、楽しくない運命を辿ると言えるでしょう。
運命というレールは自分の前に引かれていても、
そのレールが真っ直ぐ延びるのに従って歩けばいいってものではないと思います。
運命という逆走できないレールは続いていくけれども、
自分の足元にある、これから歩んでいくであろうレールを、
他人との共鳴をバネに歪ませていく、
つまりレールに起伏を持たせていく事で、
自分の人生に面白みが出てくるのではないでしょうか?
個人的には、
運命というレールは、
自分が生を受けた瞬間から自分の前に延びており、
自分が死を迎える所まで既に延びているものであると考えますが、
そのレールは、
自分がこれから歩んでいく部分を、
自己からの働きかけや他人との共鳴により、
歪曲する事ができると考えます。
運命とは、生と死という両端の点は決められているが、
その両端を結ぶ線は自分の意図で動かせ、
それにより生活を楽しくさせたり、時には自分に試練を与えたりして、
人生そのものに起伏を与える事ができているのだと思います。
そして、紆余曲折を辿ったレール全体が完成する時が、
即ち死を意味するのだと。。。
運命については勝手に自分で思い込んでいる節がありますけれども、
死について考え出すとキリがないですね。
ゼミ合宿で朋輩が、死や無について先生と話していましたが、
興味も湧いたと同時に奥深さも実感しました。
死について考える事はコワいです。
自分が自分じゃなくなるとか考えるとゾッとします。
でも、実際死ぬ時ってどうなるのか、気にならないと言えば嘘になります。
誰もがいつかは迎える死、
友達、朋輩、恩師、知らない人、偉い学者、世界中の人々、
自分以外の人が考える『死』の概念とは、
どのようなものがあるのか少々気になります。
もしかしたら、
心の底から納得できる概念を持っている人がいるかもしれないと考えてしまうからです。
…とは言っても、
自分は今すぐ死を見たい!とか、そんな事は思ってないですよ?(笑)
今の自分は、自分の足元に引かれているレールを、
必死こいて人生が楽しくなる方向へ捻じ曲げている最中ですから^^
何かワケわかんない話になってしまって申し訳ないっす;
兎にも角にも、『流星ワゴン』はここまで重い話ではないですし、
スラスラ読める内容になっております。
読書の秋に浸かろうとしている方は、参考の1冊にしてみてくださいな。
ではでは☆
死んでしまいたい、そう感じれば出会えるかもしれない。
何に出会えるか?父子の乗った1台のオデッセイに…。
この本を読んで、『運命』や『死』について深く考えさせられました。
以下、概要ではなく感想と混沌とした自分の考えです。
それまで生きてきて、いっそ死んでしまいたい、と感じたことはあるでしょうか?
死ぬ前に過去に自分が立たされた岐路に改めて立ち、
変えられない未来の為に奔走するのは哀れなのでしょうか?
未来は変えられないものであるが故、
改めて岐路に立たされても当時の自分が踏んできた足跡をただ踏み直すだけでいいのでしょうか?
その答えは、個人個人異なると思います。
「未来は変えられない。」
よくSFアニメなどで聴くセリフです。
本当に、未来は変えられないものなのでしょうか?
もし変えられないものであるならば、
未来とは、我々の迎える運命と言ってしまっていいのではないでしょうか?
生を受けて死を迎えるまで、
人間は運命に逆らえない存在なのでしょうか?
運命とは、自分が生を受けた瞬間から既に書き上げられた、
逆らえない筋書きなのでしょうか?
人間は、運命というレールの上を一方向にしか進めない生き物なのでしょうか?
その答えは考えても考えても絞られないでしょう。
どれが正しくてどれが間違っているなんて事は勿論ないと言えるでしょうね。
何故なら、その捉え方は1人の人間で1通りの捉え方があると思うからです。
でも、正当な答えがないからとは言え、
上記について考えることはとても大事だと思います。
それが自分の生き方に繋がってくるでしょうし、
また介入というカタチで他人の生き方にも影響を与えるからです。
その影響とは、良いものでもあれば悪いものでもあります。
それでも、運命について考え、自己から働きかけたり、
他人と共鳴し合ったりする事は大事だと思います。
その理由は、簡単に言えば、人生に起伏を与えるからと考えます。
個人的には、運命というレールは生を受けた当初は勾配0度のものであり、
ただただ真っ直ぐに延びているものだと思います。
そして人生における他人との様々な共鳴を経て、
前に向かいつつも、時には上り坂になり、時には左カーブがある、
そんなレールに自分自身が仕上げていくものだと思います。
自分ひとりで生きていく事は不可能であり、
且つそんな人生は楽しくないというのは、
ほぼ全ての人間が感じている事です。
他人との共鳴のない人生は平坦で、楽しいものではありません。
つまり、運命というレールを真っ直ぐ真っ直ぐ延ばしていくだけでは、
他人との共鳴もない、楽しくない運命を辿ると言えるでしょう。
運命というレールは自分の前に引かれていても、
そのレールが真っ直ぐ延びるのに従って歩けばいいってものではないと思います。
運命という逆走できないレールは続いていくけれども、
自分の足元にある、これから歩んでいくであろうレールを、
他人との共鳴をバネに歪ませていく、
つまりレールに起伏を持たせていく事で、
自分の人生に面白みが出てくるのではないでしょうか?
個人的には、
運命というレールは、
自分が生を受けた瞬間から自分の前に延びており、
自分が死を迎える所まで既に延びているものであると考えますが、
そのレールは、
自分がこれから歩んでいく部分を、
自己からの働きかけや他人との共鳴により、
歪曲する事ができると考えます。
運命とは、生と死という両端の点は決められているが、
その両端を結ぶ線は自分の意図で動かせ、
それにより生活を楽しくさせたり、時には自分に試練を与えたりして、
人生そのものに起伏を与える事ができているのだと思います。
そして、紆余曲折を辿ったレール全体が完成する時が、
即ち死を意味するのだと。。。
運命については勝手に自分で思い込んでいる節がありますけれども、
死について考え出すとキリがないですね。
ゼミ合宿で朋輩が、死や無について先生と話していましたが、
興味も湧いたと同時に奥深さも実感しました。
死について考える事はコワいです。
自分が自分じゃなくなるとか考えるとゾッとします。
でも、実際死ぬ時ってどうなるのか、気にならないと言えば嘘になります。
誰もがいつかは迎える死、
友達、朋輩、恩師、知らない人、偉い学者、世界中の人々、
自分以外の人が考える『死』の概念とは、
どのようなものがあるのか少々気になります。
もしかしたら、
心の底から納得できる概念を持っている人がいるかもしれないと考えてしまうからです。
…とは言っても、
自分は今すぐ死を見たい!とか、そんな事は思ってないですよ?(笑)
今の自分は、自分の足元に引かれているレールを、
必死こいて人生が楽しくなる方向へ捻じ曲げている最中ですから^^
何かワケわかんない話になってしまって申し訳ないっす;
兎にも角にも、『流星ワゴン』はここまで重い話ではないですし、
スラスラ読める内容になっております。
読書の秋に浸かろうとしている方は、参考の1冊にしてみてくださいな。
ではでは☆
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