ウチのおかんは何故かこの日記上で人気です。
相互の方でも好んでくださっている方もいますし、
地元民とサブバイの人間が特に喰い付いてきます。

なので、今回はウチのおかんのお話です。



地元民の方や前々から日記を見ている方はご存知でしょうが、
ウチのおかんは、あまり賢くはありません。

1個だけ最近の実例を示せば、

ワタクシ「秋といえば?」

おかん「八代かほしの!」

と本気で答えるレベルです。





そんなおかんは関西生まれの関西育ち、高卒するまでは結構なワルだったものの、
身長の低さにコンプレックスを抱いて改心した、、、らしい;

150cmの身長からは想像も出来ないほどのデカイ態度と、
どんな逆境にも向かっていく姿勢は恐らく日本女性の平均以上&ヘタしたら上位に喰い込むかも。

生粋の女性主義者で、女性不利な状況を見ると居ても立ってもいられなくなる。
でも別に男性がキライな訳ではなく、好きな芸能人は、

『ドコモとペプシのCMに出る前、更に欲を言えばオレンジデイズの頃の妻夫木聡』

だとか。





言わずもがな、敵に回したくないタイプですが、
逆を言えば味方にすれば、正直かなり心強いです。

ただ阪神タイガースの話になると、よりハードチックになります。
阪神の調子がおかんの機嫌に直結するので、今は非常に機嫌が悪いです。

自分は北海道移転前からの日ハムファンですので、
交流戦の阪神VS日ハムの日なんかはかなりドキドキモノでした。







まぁそんなおかんなんですけど、やっぱ経験が豊富なので、
今後の人生においてタメになる事も結構言うてくれます。

先日は、『「まぁ、えぇやろ」の処理』の話をしてました。

日頃の生活で、「まぁ、えぇやろ」…標準語で言えば「ま、いっか」というセリフはよく言うけど、
「ま、いっか」ってのは、よく考えれば何かに妥協した結果を言っている時もあるのである。

例えば、
出さなきゃいけない課題を出し損ねての「ま、いっか」というのも、
言えば事は済まされるかもしれないが、課題の提出を妥協した事に変わりはない。
ここでその妥協を顧みて且つ省みる事ができるかが大事である。

だからと言っても、「ま、いっか」を言う事がダメという訳ではない。
「ま、いっか」と言ってもその妥協が、自分にとって省みる必要がなかったり、
それ以前に「ま、いっか」が些細な妥協である場合もあるからだ。

結局は、「ま、いっか」と思える事に対して、とりあえずは顧みる事が大事なのである。
そこから省みるのか省みる必要がないのかは個人の考えによるけれども、
その時の自分の行動とは、自分を如何に大切に思っているかどうかに左右されるモノである。

だから、「ま、いっか」と言った時には、
「ホントにいいの?」とちょっと立ち止まってみると、
人生におけるちょっとしたムダがなくなると言える。
(標準語にある程度直しました。)



と、おかんは結構マジに言いました。

おかん自身も、

「経験則やから万人共通かは分からんけど。」

とは言うてましたが、
この教えから自分は何か心をグッと掴まれた感じに駆られまして、アタマの中に言葉を残してます。

でもそんな事を言った5分後には、TVを観ながら
「オッパッピー!(Ocean Pacific Peace)」
と笑い叫ぶのも、ウチのおかんの特徴といえるでせう;


ではでは☆

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