「はぁ?模擬面接ぅ??」

人混みの中、そんな率直な意見が口から出ました。新宿駅にて。
高校の卒業式を終え、
そのまま母様と実家の山梨に戻るアーチの妹・サコちゃんを見送った後の話。
わこからそんな提案が出ました。
確かに、サコちゃんと母様を見送った3人のうち、
わこ氏を除く、ワタクシとのんのは就活生でありますけれども。

ないと「ソレって、わこが自分らを視るってコト?」

わこ「そーです!てってーてきに鍛え上げますよっ!^^」

のんの「いいんじゃない?勉強になりそう!」

のんのさん…プラス思考すぎるやろ(笑)


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結局、メイバイ先にて黒河さんにサコちゃんの実家帰省を伝えてから、
のんのの家にて『勝手に模擬面接(わこワールド)』の開催。

わこ「じゃぁアタシは人事ブチョーだからこの席に座りま〜す!」

そう言って食卓の椅子に深く腰掛けるわこ氏。

ないと「わこ。」

わこ「ブチョーとお呼びっ!!」

ないと「^^; ブチョー、我々はどーすればいいんですか?」

わこ「じゃ、こっちがないとさんの席。こっちがのんのさんの席。」

のんの「あ、集団面接なんだ。」

一時的人事ブチョーのわこ氏を食卓で挟み、我ら就活生2人は座るようです。
入室から始めようと一旦部屋の外に出る自分ら。

ないと「のんの。本気でやんの?^^;」

のんの「え?う〜ん、ある程度は。(笑)」

ないと「…そやな、ある程度な。(笑)」


わこ「じゃぁ始めますよ〜ん!」

<TAKE1>

(ドアノック)コンコン。

のんの「失礼致します。」

ないと「失礼しま〜す。」

わこ「はいはい〜。」

のんの「のんのです。本日は宜しくお願い致します。」

ないと「ないとです。本日は宜しくお願いします。」

わこ「宜しく〜。じゃ、まぁまぁ椅子に座りたまえ。(エラソー;)」

のんの&ないと「ありがとうございます。(&着席)」

わこ「でゎでゎ、まずは弊社の志望動機でも訊こうかね。まず、キミから。」

のんの「はい。私が御社を志望しました理由は、ズバリ!人事部長様が魅力的だからです。(キッパリ)」

わこ「そ、それは…いかんよ、キミ。私には妻と子供が。。。」

ないと「くぉらダメ人事。」

わこ「だってぇ〜急にのんのさんが愛の告白を〜;」

のんの「^^;」

ないと「ちゃんとしよ、ちゃんと;人事が魅力ってのも立派な志望理由になるんやで?」

わこ「ふゎぁ〜い!」


<TAKE2>

〜入室から着席まではカット〜

わこ「でゎ、まずは志望動機を訊きましょうか。まずはキミから。」

ないと「はい。私が御社を志望した理由は、…社風です。(明らかに落ちる答え 笑)」

わこ「ふぅん。はい、じゃぁ次キミ。」

(ノータッチかよぉ;;)

のんの「はい。私が御社を志望しました理由は、人事部長さんに魅力を感じたからです。」

わこ「ん〜ん〜、若いねぇ、ぐへへ(?)、カワイイねぇ〜。よし、合格!!」

ないと「待てぃ卑猥幼児。」

わこ「… … …何か問題でも?」

のんの「問題だらけ、だね^^;」

ないと「やり直し!」


<TAKE3>

わこ「じゃぁね、志望動機を訊いていくけど、まずはパッとしないキミ。その後にカワイイキミ。」

パッとしないないと「いきなりかい;パッとしないのはいいとしても、人事としてはまずかろうよ;」

カワイイのんの「そんな事言った瞬間に会社終わるよね;」


<TAKE4>

わこ「はい。志望動機は良く分かりました。次はですねぇ〜…。」

ないと&のんの「… … …?」

わこ「あ!長所を訊こうかな!」

ないと「(マトモな質問やんか。)私の長所は、そうですね、時間に正確な所です。この長所は…」
わこ「そーそー!キミはいっつも時間守るよね!ほら旅行の時も〜〜(以下略)〜〜。」
ないと「^^;」

わこ「はい、じゃぁのんのくん!」

のんの「はい。私の長所は最後まで粘り強く物事に取り組む事です。この長所は…」
わこ「そーそー!キミの粘り強さにはいつも感嘆してるよ!この前の指導の時も…。」

ないと「ブチョー。ブチョー。」

わこ「何だね、ないとくん。」

ないと「ブチョーが長所の裏づけ話してどーするんですか?^^;」

わこ「… あ、そっか。。。 ってキミ、面接中だよ面接中!私語は慎みたまえ!まったく。これだから最近の若い者はKYなんだよ、ブツブツ。。。」

ないと&のんの「… … …^^;」


<TAKE5>

わこ「ないとくん。キミは友達を大切にしているかね?」

ないと「はい。友人や仲間は大切にするよう、常日頃から心掛けております。」

わこ「そう。社会に出てもチームワークは大事だからね。」

(だいぶマトモなコト言うやんか^^)

わこ「特に!年下の人にも優しくしなきゃダメだよ。」

ないと「はい。言葉で示すより態度で示せるような先輩になるよう尽力します。」

わこ「特に!1個下の女の子には優しくしなきゃダメだよ。」

ないと「…はい。」

わこ「日頃お世話になってる子には、ちゃんとプレゼントとかあげるんだよ?」

ないと「… …はい。」

わこ「ほら、例えば、腕時計とかね。」

のんの「くすくす(笑)」

ないと「??? … … …はい。」

わこ「あげるね?腕時計。ほら、日頃からお世話になってるんだろう?」

ないと「ちなみに、ブチョーは今何がほしいんですか?」

わこ「腕時計!!」

ないと「^^;」

のんの「ブチョー、腕時計ほしいって仰ってましたよね、そーいえば♪」

わこ「のんのくん!キミはアタシの気持ちが分かってるね!うん、合格!」

ないと「合格の基準が一切掴めません。」


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ってワケで、終始わこ氏のペースで終わった模擬面接では、
面接の練習ではなく、ツッコミの練習になってしまいました。(笑)

ただ、練習の事を覚えておけば、面接前に緊張死する事はなくなりそうです。
面接において緊張死が最も厄介な問題である自分ですので、
ナンダカンダ言うてもツッコミの鍛錬が面接の慣れに繋がったような気がします。


ちなみに今日の面接は自分1人に対して面接官5人でした。
ある意味、圧迫面接。換言すれば圧倒面接。でも自分の色は出せたかと思います。
もしかしたら、わこブチョーのお陰かもしれませんね。(笑)

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