‘神の手’

5月7日の阪神戦(東京D)の7回、
巨人の4番ラミレスの逆転3ランと思われた飛球が、
左翼席の阪神ファンに当たってグラウンドへはね返り、
二塁打と判定される不運に見舞われた。

2点を追う七回。阪神2番手の能見を攻め、一死一、二塁。
ラミレスの一撃はライナーで左翼席へ。
打球は観客の手に当たってグラウンドに跳ね返った。

逆転3ラン!と巨人ベンチ、G党の誰もが思った瞬間、真鍋三塁塁審は二塁打と宣告した。
これでは1点しか入らない。二塁ベース上でラミレスは両手を広げて怒った。

「あれは本塁打だ。非常に厳しい判定だ。
 あれが本塁打なら、逆転して勝っていたと思う」

テレビの映像では、
観客席最前列で身を乗り出した阪神ファンの右手でたたき落とされた打球が、
フェンスの上部に当たってグラウンドに落ちるシーンが流された。
手に当たらなければ、ボールはフェンスを越えてスタンドインしていたのは確実。
だが、審判団の下した判定は「(フェンスを)越えていなかっただろう」。
一死二、三塁で試合再開となった。




とある地元民から、

『巨人−阪神戦の‘神の手’って、お前のおかんじゃねぇの?』

という冗談話が出始めて1週間。

思った以上に広がりまして、

最近では地元民から『本当かよ!?』というマジメールも戴きます。



が、いくらうちのおかんが熱狂的な虎党であっても、

今回の一件はうちのおかんの仕業ではありません;

おかんはその日、大人しく家でTVを観てましたので;

でもいつかは東京Dでも甲子園でも、最前列で阪神の試合を観せてあげたいですね。

あ、自分は行きたくないです、ちょっとコワいので。(笑)

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