こんばんは、ないとです。
ゼミの後輩(3年生)が、就活に燃え始めています。
2日のゼミ飲みでも3年生とは殆ど就活の話で盛り上がった気がします。
自分は就活を終えた身ですが、
就活に携わると必ず耳にする言葉があります。
今回はその言葉のうち、2つに焦点を絞って考えてみたいと思います。
1【今は売り手市場なんでしょ??】
どうも2010年卒の学生の就活は、
2009年卒の学生の就活(自分の年の就活)に比べて、
売り手市場ではないという話らしいですが、
それでも就職氷河期と呼ばれた頃よりは断然売り手市場となるでしょう。
まず、売り手市場とは何か。
これは簡単に言えば『企業に対して、学生が有利な状況』を指します。
要するに企業が買い手(お客さん)、学生が売り手(商店主or商品)ってコトでしょうか。
今は企業が人材を欲しがっているらしいです。
つまりお客さんが商品を買いたがっている状況ですね。
具体的な数値としましては、
『1つの学生が内定をもらえる企業数の平均』は、約1.7社でした、自分の時は。
就活をすれば、約1.7社の企業から来て下さいと言われる、そういう事です。
一見すると、就活でちょっとはラクできんじゃね?って思える数値ですが、
この数字が実は結構難しいヤツでして。。。
まず難しいと考えられる理由の1つ目は、
この数値が企業全体から算出したものであるという事です。
メーカー・商社・銀行・サービス… … …全部入ってます。
自身の興味にも関わってきますが、流石に就活をする上で、
「業種は問いません!」
というヒトはいません。
誰でも働きたい業種・働きたくない業種があるワケで。
上記の数値は「業種不問」なので、自分に声を掛けてくる1.7社が、
必ずしも自分の興味に沿った企業とは限らないという事態が十二分に考えられます。
難しいと考えられる理由の2つ目は、
この数値が企業の大小を問うていないという事です。
世の中には大企業から中小企業まで存在しています。
企業に対する人気差が生じる事は言うまでもありませんが、
その人気差は企業規模に比例しているとも言えるそうです。
つまりそれだけ大企業に行きたいと思う学生は多いという事。
(安定志向のヒトでしたらこの考えに行き着くのは必然的なのでしょうか。。。)
なので、人気は大企業に傾きます。
そうなると、上記の数字の信憑性が薄くなってくるのは言うまでもありません。
理由の1つ目と言い方を似せるならば、
自分に声を掛けてくる約1.7社が、必ずしも大企業とは限らないという事です。
最後に、難しいと考えられる理由の3つ目は、
この数値があくまで平均であるという事です。
つまり極端な話、内定を1人で数十社からもらうヤツまで出てくるという事ですね。
(ちなみに人事部長ミルパパさんが知る限りの最大数は27社だそうです;)
平均、という響きは、『ピンからキリまでを曖昧にしている』と言い換えられるかもしれません。
それだけ平均という言葉は、油断ならない表現って事でしょうか;
結論としては、
現在は売り手市場とは言え、就活を楽観視しない方が何よりも自分の将来の為、
という事ですかね。
2【就職後3年以内に会社を辞めるってホント??】
この話は、自分はまだ働いてもいないので確実に自論がないです;
そこで人事部長ミルパパさんの言葉を文中でいくつかお借りしたいと思います。
結論から言えば、このネタは大体当たっているそうです。
自分が聴いた時は、全体の35%くらいって言うてたかな。
3人に1人が、就職後3年で会社を辞めて転職に走る、と。
この実態について、企業側と学生側とで分けて考えてみたいと思います。
(a)企業側
企業からして社員が辞めていく事はどうなのでしょう?
ミルパパさん曰く、リアルな話、社員の力量次第だそうです。
つまり、企業にとって必要な人間が辞めていくのはイタイが、
そうでない人間が辞めていくのはそう痛手にはならないと。
しかし表向きでそうは言ってても、
ミルパパさんのように採用に携わっているヒトからしたら、
どんな社員が辞めようと、採用に関わった自分の責任だ〜、
とちょっと抱え込んでしまうのだそうです。
それだけ人選って難しいんですね。
でも1つの企業からしたら、(冷たいようですが、)
社員が辞めていく事が悦ばしいという見方もできるそうです。
何故、社員が辞めていく事が悦ばしいのでしょうか??
その答えは、何と自分が専攻している経営学の中にありました。
どんな企業であっても、一般的にその存在目的とは、『極大利潤の追求』です。
簡単に言えば、『常に現状に満足しないで儲け続けようぜ〜』という事です。
そしてその目的の為には、『売上の増大』と『コストの削減』が不可欠です。
前者をドンドン伸ばし、後者をドンドン削る、
そうすると企業の儲けというモノはドンドン伸びていく訳です。
今回は後者の『コストの削減』がポイントになります。
コスト、という言葉は今日よく聴きますが、
コストを大きく分けると、‘原材料費’と‘人件費’に分かれます。
‘原材料費’とは製品の原料にかかるお金、
‘人件費’とはヒトにかかるお金、言い換えれば従業員に払う給料です。
実は‘人件費’というモノは、ものすご〜く多額なんです、どの企業でも。
なので、この‘人件費’というコストを削減できれば、
企業はますます『極大利潤を追求』できるのです。
だから、経営が苦しくなったり、改革を図ったりする企業は、
『人件費というコストを削減』するために、
“リストラ(リストラクチャリング:人員削減)”をするんですね。
数年前、日産が経営危機に陥り、ルノーからゴーンさんが来た時も、
その改革案‘リバイバルプラン’の中に、リストラはちゃんと挙げられていました。
実際、東村山(だったかな?)にあった大規模な工場を閉鎖し、
何万人もの社員を一斉にリストラしたという話は結構有名です。
話が逸れてしまいましたが、
つまりは企業にとって‘人件費’は充分コストになりうる、という事です。
企業にとって社員が辞めていく事を悦ばしいと考える背景としては、
『わざわざ肩を叩かなくても、人件費を抑えられる』
と考えられるからではないでしょうか?
逆に、辞めて行かれた企業もある一方、
転職採用枠を大きく設けている企業もあります。
何故、転職採用枠を大きく設ける企業があるのでしょうか?
それも人件費の話に関わってきます。
企業が社員に使うお金は、お給料だけではありません。
ここでは教育費に限って話を続けます。
内々定⇒内定式⇒入社⇒新入社員研修
ここまでの流れでも、企業は社員(学生)に相当なお金を払っています。
それは懇親会の交通費であったり、内定式の費用であったり、
その中でも新入社員研修への費用は惜しむ事無く出す企業が殆どでしょう。
新入社員研修では、学生から社会人への変革がテーマとなるため、
それは相当な教育費が注ぎ込まれるのだそうです。
転職で募集を掛けると、内定式や新入社員研修がありません。
つまり、それだけ企業からすれば教育費を浮かせる事ができるのです。
仕事のスキルはまだなくても、学生から社会人への変革は完了しているヒトが多いですしね。
それだけ教育費という面だけで見ても、
転職枠での採用を積極的に行なう事にメリットがあります。
だからと言って転職を勧めているワケではありませんよ?;
新卒より転職の方が雇用条件が良くないのは眼に見えているそうですし、
何よりも「持続心(持続芯)」がないヒトとして見られてしまうのだとか。
それこそ、ミルパパさん曰く、
『あのヒトはココに来る前に○○会社を辞めてきてるから、ココも急に辞めるんじゃ…』
という思いを持たれても不思議はないのだそうで。
そう聴くと、やはり初志貫徹の精神で仕事に励みたいと思いますね。
自分は「持続心(持続芯)」のないヒトとあまり思われたくないので;;
(b)学生側
学生側から見て、何故3年以内で辞める社員が多いのでしょうか?
ミルパパさんは主に2つの見解を持っていました。
◎飽きっぽいから辞める・視野が狭いから辞める・波に乗る前に辞める
具体的には、元から飽きっぽい性格のヒトは辞めやすい、
苦しい時期を乗り越えて将来の姿を描ける視野の広さを持っていないヒトは辞めやすい、
仕事の醍醐味を覚える前に辞めていくヒトが多い、
という事でした。
特に3つ目は本当に勿体無いそうです。
サーフィンで言えば、自分が乗る波を待ってる時間がつまらなくて、
乗り甲斐のある波が来る前に陸に上がってしまう、そんなカンジだとか。
ミルパパさんの個人論で、上記3点で言える事としては、
現代の若者に忍耐力が欠けているのではないか、
という事が思い浮かぶのだそうです。
自分も飽きっぽい部分がないとは言えないので、
ソコは粘り強く働いていきたいと思います!
◎寂しくなって辞める
ミルパパさんのもう1つの指摘は、
人間関係が希薄になったと思い込みすぎて辞めるヒトが多い、という事でした。
入社して1〜2年経てば、当然後輩が入ってきます。
すると、それまで仕事のいろは等を教えてくれた先輩社員の対象も後輩に向きます。
それだけ自分1人で仕事に取り組む事が増えますし、
先輩社員との接触も初年よりは減る。
その状況を寂しいと受け取り、程度によってはそれで人間関係の希薄さを感じて、
職場に魅力を失うヒトも少なくないそうです。
ただ、そう思うヒトの大半は、思い込みすぎであるという事も事実だそうで。
「後輩から慕われる存在になろう!」とか、
「1人で仕事やってのけて、先輩に自分の成長した姿を褒めてもらおう!」とか、
そう思えれば何も問題はないのでしょうが、どうも現状ではキビシイ面もあるようです。
また、ミルパパさんは、そこで同期の存在が大きく関わってくるとも仰っていました。
同期間の繋がりを大切に、という言葉は自分のお世話になる企業様もよく仰います。
自分の置かれた苦しい状況と一番近い経験をリアルタイムでしているのが同期。
その繋がりが強ければ、
お互いに励ましあって双方にプラスの影響を与えられるという事は言うまでもありません。
改めて同期のヒトともっと仲良くなろうと思いました。
以上より、【入社3年以内に会社を辞める社会人】は実際少なくないですが、
学生側から見れば、やはり転職は100%プラスとは言えなそうです。
それだけ就活で自分の天職を見つけられる企業を探す事は大切だと言えます。
最後にまとめれば、
【売り手市場】とは言え、【3年以内に離職】しないように、
就活にはちゃんと取り組むべきという事ですかね。
後輩にもしっかり分かってもらえるようにしよう、うん。
気が付けば、だいぶ長くなってしまいました…^^;
最後まで読んでくださった方々、多謝です☆
ゼミの後輩(3年生)が、就活に燃え始めています。
2日のゼミ飲みでも3年生とは殆ど就活の話で盛り上がった気がします。
自分は就活を終えた身ですが、
就活に携わると必ず耳にする言葉があります。
今回はその言葉のうち、2つに焦点を絞って考えてみたいと思います。
1【今は売り手市場なんでしょ??】
どうも2010年卒の学生の就活は、
2009年卒の学生の就活(自分の年の就活)に比べて、
売り手市場ではないという話らしいですが、
それでも就職氷河期と呼ばれた頃よりは断然売り手市場となるでしょう。
まず、売り手市場とは何か。
これは簡単に言えば『企業に対して、学生が有利な状況』を指します。
要するに企業が買い手(お客さん)、学生が売り手(商店主or商品)ってコトでしょうか。
今は企業が人材を欲しがっているらしいです。
つまりお客さんが商品を買いたがっている状況ですね。
具体的な数値としましては、
『1つの学生が内定をもらえる企業数の平均』は、約1.7社でした、自分の時は。
就活をすれば、約1.7社の企業から来て下さいと言われる、そういう事です。
一見すると、就活でちょっとはラクできんじゃね?って思える数値ですが、
この数字が実は結構難しいヤツでして。。。
まず難しいと考えられる理由の1つ目は、
この数値が企業全体から算出したものであるという事です。
メーカー・商社・銀行・サービス… … …全部入ってます。
自身の興味にも関わってきますが、流石に就活をする上で、
「業種は問いません!」
というヒトはいません。
誰でも働きたい業種・働きたくない業種があるワケで。
上記の数値は「業種不問」なので、自分に声を掛けてくる1.7社が、
必ずしも自分の興味に沿った企業とは限らないという事態が十二分に考えられます。
難しいと考えられる理由の2つ目は、
この数値が企業の大小を問うていないという事です。
世の中には大企業から中小企業まで存在しています。
企業に対する人気差が生じる事は言うまでもありませんが、
その人気差は企業規模に比例しているとも言えるそうです。
つまりそれだけ大企業に行きたいと思う学生は多いという事。
(安定志向のヒトでしたらこの考えに行き着くのは必然的なのでしょうか。。。)
なので、人気は大企業に傾きます。
そうなると、上記の数字の信憑性が薄くなってくるのは言うまでもありません。
理由の1つ目と言い方を似せるならば、
自分に声を掛けてくる約1.7社が、必ずしも大企業とは限らないという事です。
最後に、難しいと考えられる理由の3つ目は、
この数値があくまで平均であるという事です。
つまり極端な話、内定を1人で数十社からもらうヤツまで出てくるという事ですね。
(ちなみに人事部長ミルパパさんが知る限りの最大数は27社だそうです;)
平均、という響きは、『ピンからキリまでを曖昧にしている』と言い換えられるかもしれません。
それだけ平均という言葉は、油断ならない表現って事でしょうか;
結論としては、
現在は売り手市場とは言え、就活を楽観視しない方が何よりも自分の将来の為、
という事ですかね。
2【就職後3年以内に会社を辞めるってホント??】
この話は、自分はまだ働いてもいないので確実に自論がないです;
そこで人事部長ミルパパさんの言葉を文中でいくつかお借りしたいと思います。
結論から言えば、このネタは大体当たっているそうです。
自分が聴いた時は、全体の35%くらいって言うてたかな。
3人に1人が、就職後3年で会社を辞めて転職に走る、と。
この実態について、企業側と学生側とで分けて考えてみたいと思います。
(a)企業側
企業からして社員が辞めていく事はどうなのでしょう?
ミルパパさん曰く、リアルな話、社員の力量次第だそうです。
つまり、企業にとって必要な人間が辞めていくのはイタイが、
そうでない人間が辞めていくのはそう痛手にはならないと。
しかし表向きでそうは言ってても、
ミルパパさんのように採用に携わっているヒトからしたら、
どんな社員が辞めようと、採用に関わった自分の責任だ〜、
とちょっと抱え込んでしまうのだそうです。
それだけ人選って難しいんですね。
でも1つの企業からしたら、(冷たいようですが、)
社員が辞めていく事が悦ばしいという見方もできるそうです。
何故、社員が辞めていく事が悦ばしいのでしょうか??
その答えは、何と自分が専攻している経営学の中にありました。
どんな企業であっても、一般的にその存在目的とは、『極大利潤の追求』です。
簡単に言えば、『常に現状に満足しないで儲け続けようぜ〜』という事です。
そしてその目的の為には、『売上の増大』と『コストの削減』が不可欠です。
前者をドンドン伸ばし、後者をドンドン削る、
そうすると企業の儲けというモノはドンドン伸びていく訳です。
今回は後者の『コストの削減』がポイントになります。
コスト、という言葉は今日よく聴きますが、
コストを大きく分けると、‘原材料費’と‘人件費’に分かれます。
‘原材料費’とは製品の原料にかかるお金、
‘人件費’とはヒトにかかるお金、言い換えれば従業員に払う給料です。
実は‘人件費’というモノは、ものすご〜く多額なんです、どの企業でも。
なので、この‘人件費’というコストを削減できれば、
企業はますます『極大利潤を追求』できるのです。
だから、経営が苦しくなったり、改革を図ったりする企業は、
『人件費というコストを削減』するために、
“リストラ(リストラクチャリング:人員削減)”をするんですね。
数年前、日産が経営危機に陥り、ルノーからゴーンさんが来た時も、
その改革案‘リバイバルプラン’の中に、リストラはちゃんと挙げられていました。
実際、東村山(だったかな?)にあった大規模な工場を閉鎖し、
何万人もの社員を一斉にリストラしたという話は結構有名です。
話が逸れてしまいましたが、
つまりは企業にとって‘人件費’は充分コストになりうる、という事です。
企業にとって社員が辞めていく事を悦ばしいと考える背景としては、
『わざわざ肩を叩かなくても、人件費を抑えられる』
と考えられるからではないでしょうか?
逆に、辞めて行かれた企業もある一方、
転職採用枠を大きく設けている企業もあります。
何故、転職採用枠を大きく設ける企業があるのでしょうか?
それも人件費の話に関わってきます。
企業が社員に使うお金は、お給料だけではありません。
ここでは教育費に限って話を続けます。
内々定⇒内定式⇒入社⇒新入社員研修
ここまでの流れでも、企業は社員(学生)に相当なお金を払っています。
それは懇親会の交通費であったり、内定式の費用であったり、
その中でも新入社員研修への費用は惜しむ事無く出す企業が殆どでしょう。
新入社員研修では、学生から社会人への変革がテーマとなるため、
それは相当な教育費が注ぎ込まれるのだそうです。
転職で募集を掛けると、内定式や新入社員研修がありません。
つまり、それだけ企業からすれば教育費を浮かせる事ができるのです。
仕事のスキルはまだなくても、学生から社会人への変革は完了しているヒトが多いですしね。
それだけ教育費という面だけで見ても、
転職枠での採用を積極的に行なう事にメリットがあります。
だからと言って転職を勧めているワケではありませんよ?;
新卒より転職の方が雇用条件が良くないのは眼に見えているそうですし、
何よりも「持続心(持続芯)」がないヒトとして見られてしまうのだとか。
それこそ、ミルパパさん曰く、
『あのヒトはココに来る前に○○会社を辞めてきてるから、ココも急に辞めるんじゃ…』
という思いを持たれても不思議はないのだそうで。
そう聴くと、やはり初志貫徹の精神で仕事に励みたいと思いますね。
自分は「持続心(持続芯)」のないヒトとあまり思われたくないので;;
(b)学生側
学生側から見て、何故3年以内で辞める社員が多いのでしょうか?
ミルパパさんは主に2つの見解を持っていました。
◎飽きっぽいから辞める・視野が狭いから辞める・波に乗る前に辞める
具体的には、元から飽きっぽい性格のヒトは辞めやすい、
苦しい時期を乗り越えて将来の姿を描ける視野の広さを持っていないヒトは辞めやすい、
仕事の醍醐味を覚える前に辞めていくヒトが多い、
という事でした。
特に3つ目は本当に勿体無いそうです。
サーフィンで言えば、自分が乗る波を待ってる時間がつまらなくて、
乗り甲斐のある波が来る前に陸に上がってしまう、そんなカンジだとか。
ミルパパさんの個人論で、上記3点で言える事としては、
現代の若者に忍耐力が欠けているのではないか、
という事が思い浮かぶのだそうです。
自分も飽きっぽい部分がないとは言えないので、
ソコは粘り強く働いていきたいと思います!
◎寂しくなって辞める
ミルパパさんのもう1つの指摘は、
人間関係が希薄になったと思い込みすぎて辞めるヒトが多い、という事でした。
入社して1〜2年経てば、当然後輩が入ってきます。
すると、それまで仕事のいろは等を教えてくれた先輩社員の対象も後輩に向きます。
それだけ自分1人で仕事に取り組む事が増えますし、
先輩社員との接触も初年よりは減る。
その状況を寂しいと受け取り、程度によってはそれで人間関係の希薄さを感じて、
職場に魅力を失うヒトも少なくないそうです。
ただ、そう思うヒトの大半は、思い込みすぎであるという事も事実だそうで。
「後輩から慕われる存在になろう!」とか、
「1人で仕事やってのけて、先輩に自分の成長した姿を褒めてもらおう!」とか、
そう思えれば何も問題はないのでしょうが、どうも現状ではキビシイ面もあるようです。
また、ミルパパさんは、そこで同期の存在が大きく関わってくるとも仰っていました。
同期間の繋がりを大切に、という言葉は自分のお世話になる企業様もよく仰います。
自分の置かれた苦しい状況と一番近い経験をリアルタイムでしているのが同期。
その繋がりが強ければ、
お互いに励ましあって双方にプラスの影響を与えられるという事は言うまでもありません。
改めて同期のヒトともっと仲良くなろうと思いました。
以上より、【入社3年以内に会社を辞める社会人】は実際少なくないですが、
学生側から見れば、やはり転職は100%プラスとは言えなそうです。
それだけ就活で自分の天職を見つけられる企業を探す事は大切だと言えます。
最後にまとめれば、
【売り手市場】とは言え、【3年以内に離職】しないように、
就活にはちゃんと取り組むべきという事ですかね。
後輩にもしっかり分かってもらえるようにしよう、うん。
気が付けば、だいぶ長くなってしまいました…^^;
最後まで読んでくださった方々、多謝です☆
コメント