詳細解禁。

2008年12月17日 中長編。
こんばんは、ないとです。

そうそう、だいぶ時間はズレましたが、
11月アタマに京都に行った時の詳細を載せますね。
と言うのも、今月地元民で京都に行く友人がいて、詳細を知りたいという事なんで。
11月と12月なのでちょっと情報が異なるかもしれないですが、どうぞ参考に。。。

以前は秘密日記にだけ載せていたんですね。この機会に解禁します。(笑)

↓↓↓

詳細です。

〔1日目〕
京都入り
 :京都駅のスケールに再度驚いた我ら。
  そして何よりも観光客の多さに圧倒されました。

宿舎入り
 :バスで金閣寺方面へ。まずはホテルで荷物を預かってもらう事に。

平野神社
 :ホテルの目前にある神社。七五三シーズンなのか、家族連れも多かったです。

北野天満宮
 :学問の神様。生徒さんの為にお守りを幾つか買いました。
  本殿へ向かう道には、ご利益狙いの行列ができていました、時期も時期やしな(笑)

等持院
 :洛星高の西、立命館大学の裏に存在する寺院。
  足利尊氏が建立したとされ、
  足利15代(230年)の歴史が随所に感じられます。
  紅葉も色づき始めており、我らにとっては想定外の収穫でした。
  入った所にある、でっかい絵(祖師像)にはビックリします!

鹿苑寺(金閣)
 :言うまでもなく名所。生の金閣を見るだけではなく、
  池に映えた金閣も超魅力的です。
  それこそ、
  金閣の前の池が“鏡湖池(きょうこち)”と呼ばれるだけありますから。
  また、メインの金閣の他にも見るべき箇所は沢山あります。
  金閣の手前に浮かぶ島の葦原島(あしはらしま)、
  金閣の先にある小神社の榊雲(しんうん)、
  出口寄りにある、火の神と崇められる不動堂(ふどうどう)など。

慈照寺(銀閣)
 :バスで銀閣寺道へ移動。…って、観音殿(銀閣)改装中やん!!;
  ちょっとショックでしたが、波紋を表した銀沙灘(ぎんしゃだん)と、
  富士山を模った向月台(こうげつだい)には改めて感動しました。
  展望所からの景色も良かったですし、
  そこから下ってくる時に、
  横を流れる小川の水音に耳を傾けるのも1つの楽しみでした。

哲学の道
 :とりあえず歩いてみたかったんです(笑)
  最初は南禅寺まで行こうと思ったのですが、
  開門時間に間に合わない事が判明しまして;
  それでも「哲学の道を歩くんだ!」という望みは達成できたわけです。

祗園
 :最終的には銀閣から祗園まで歩きました。
  この時の目標は高台寺・圓徳院のライトアップだったので、
  ちょっと時間を潰す事に。
  途中「よーじや」に顔を出してみたり、
  有名な茶房「都路里」本店の行列に驚いたりしながら、
  四条河原町の方へと歩いていきました。

四条河原町
 :京都で最も栄えた繁華街とも言える場所。阪急電車も通ってますしね。
  3連休の2日目だったので混雑がハンパなかったですが、
  古都京都のちょっと違った一面を見る事ができてよかったです。

新京極商店街
 :細かい場所は忘れちゃいましたが、
  恐らくは四条烏丸の手前あたりから入りました。
  結構入り組んだ商店街でして、
  京都っぽいと言うよりは大阪っぽい商店街でしたが、
  若いヒトも大勢居たので大阪とはちょっと違う盛り上がりを見せていました。

三条京阪
 :商店街を抜けて、そろそろ高台寺に行く事になり、
  三条京阪・東山経由で高台寺へ。

高台寺
 :ライトアップ!…の前に坂と階段が。とは言え、やはり上り終えれば絶景が。
  季節柄、ライトアップしている寺院がまだ少なかったので、
  高台寺はその分混んでいました。
  このお寺の見物はやはり豊臣秀吉像と北政所(ねね)像ですかね。
  ねねが建てたお寺ですし。
  他にも、千利休の茶室「安閑屈」と「時雨亭」も見てて印象に残りました。 

圓徳院
 :高台寺から下って暫くした所にありまして、ねね終焉の地とされています。
  ここもライトアップに期待して行きまして、
  その期待が裏切られる事はありませんでした。
  一番の見所は北庭で、ポイントはそこに置かれている岩が大きい事です。
  その迫力にビックリすると同時に、
  枯山水ならではの魅力を味わえるのもポイントですね。
  夜だけでなく、昼でも充分に感動できる場所だと思いました。

宿舎へ
 :初日にもかかわらず、すげー疲れてました(笑)



〔2日目〕
龍安寺
 :チェックアウト前に、宿舎から近かった龍安寺を観る事に。
  拝観が朝8時からというのも魅力的。
  遠近法を用いている石庭が見所というのは言うまでもありませんが、
  水戸黄門が寄進した
  “吾唯足知(われただたるをしる)”
  の銭型の蹲(つくばい)は、一種の謎解き感覚でオモロイです。
  (上記各4文字の“口”の部分を中心に持ってくる事で、銭の形に仕上げたもの。)

チェックアウト

京都駅
 :とりあえず荷物をコインロッカーへ。
  ドコも混雑していて、空きのコインロッカーを見つけるのに大変苦労しました;

都路里(伊勢丹内)
 :前日の本店の行列振りに負けず劣らずの行列振りでしたが、
  40分並んだ結果、念願の抹茶パフェを食べる事ができました。
  味にも満足、行列を並び抜いた事にも満足。

清水寺
 :行きは五条坂から上り、帰りは清水通を下っていきました。
  音羽の滝が行列だったので体験しませんでしたが、
  それ以外は混雑に会いながらも清水寺を満喫できました。
  “松風や 音羽の滝の 清水を むすぶ心は すずしかるらん”

永観堂(禅林寺)
 :清水寺から東山三条経由で永観堂に到着です。
  ここでの最大の見所は「みかえり阿弥陀」ですね。
  フツー阿弥陀は正面向いてますが、ここの阿弥陀はヨコを向いています。
  「…あれ?もしかして、ちょっと笑ってる?」な~んて思えたかもしれません。
  それだけでなく、階段がハードだが上り切れば景色が壮大な多宝塔や、
  木の廊下を体感できる臥龍廊(がりゅうろう)、
  紅葉と池がマッチする放生池など、
  歩いて様々な良い所を体感できる場所が永観堂です。

南禅寺・天授庵
 :南禅寺よりも個人的には天授庵に行きたかったので、後者を優先しました。
  天授庵の石庭(だけでなくソコへ向かう石畳)が、
  明らかに他の石庭と異なりました。
  やはりメインは本堂前の石庭。
  ですが、書院の南側の池も散策してて気持ちよかったです。
  ここでは正直、石庭の前で昼寝がしたいと思いました。(笑)

嵯峨嵐山
 :天授庵に行った後、蹴上(けあげ)駅まで歩き、そこから東西線で二条、
  そして山陰本線で嵯峨嵐山まで行きました。東から西への大移動ですね。
  駅から天龍寺までの道も、コロッケを歩き食いしながら散策できました。

天龍寺・竹林の道
 :天龍寺到着が4時20分、
  拝観時間が5時までだったのでキツイかと思いましたが、
  思った以上に所々まで廻れました。
  北門が4時半で閉まっていたので、竹林の道は途中で諦めましたが、
  それでもガイドブックに載るような景色の名所を幾つか廻れて良かったです。
  寺内は曹源(そうげん)池の景色が一番印象的でした。

渡月橋
 :天龍寺を満喫し、竹林の道を途中で引き返してから行きました。
  既に陽は沈んでいましたが、橋の明かりはキレイでした。
  ちょっとクルマやバス、自転車がが多くて、
  川のせせらぎが聴き取りづらかったのが残念でしたかね;

京都駅
 :帰りも山陰本線で京都駅まで。
  ロッカーの荷物を取り出して、京都とお別れ。
  京都線新快速でも良かったのですが、ココは疲れた事もあって、
  快速で座って大阪まで行く事にしました。当然、電車内は爆睡っすよ。(笑)

大阪入り
 :大阪到着は7時過ぎ。梅田から御堂筋線で心斎橋へ。

心斎橋
 :OPA&ホテル日航大阪の出口から出て徒歩10分。
  目的の宿舎へと到着~。心斎橋駅よりも四ツ橋駅の方が近いですけどね。
  日曜宿泊&Web予約&大学生という条件から、
  宿泊代を30%オフにしてもらえました、悦ばしい限りでした。

宿舎入り

心斎橋筋
 :ホテルに荷物を置いてから心斎橋筋を歩きます。
  休日2日目の夜だったので、ヒトはそれほど居ませんでしたが、
  それでも大阪らしい商店街の雰囲気を味わう事ができました。

戎橋
 :ネオンで輝くグリコと福山と金本と雪印とおいしい牛乳と、
  ちょっと離れたトコにあるドンキの観覧車をデジカメで撮りました。

道頓堀極楽商店街
 :戎橋からすぐにあるフードテーマパーク。
  粉モンやどて焼きは勿論、ちんちん焼きや冷麺まで戴いちゃいました。
  食べ物だけではなく、レトロな雰囲気も味わえる所が魅力的。
  やはり経営難と言われているだけあってお客さんは少なかったですが、
  個人的には大阪一の食処だと思っています。
  …なくなっちゃうのは実に惜しい;;

宿舎へ



〔3日目〕
心斎橋
 :朝はまず、大きい荷物を駅のロッカーに預ける事から始まりました。

心斎橋筋
 :前夜と同じく、商店街を歩きましたが、
  不思議なモノで、夜と朝とでは商店街の雰囲気はガラリと変わります。

戎橋(2回目)
 :自分が好んで食べるたこ焼き屋に行って、
  修学旅行生に混じってたこ焼きを満喫。
  6個で300円。しかもタコがデカイと来たもんだ。
  こりゃぁ満足間違いなし。

黒門市場(日本橋近く)
 :「大阪くろもん ほんまもん!」
  がキーワードの大阪内でも特に活気のある商店街。

生國魂神社(谷町9丁目近く)
 :いくくにたまじんじゃ。別名:難波大社。愛称:生玉(いくたま)さん。
  神社内は11もの境内社があり、廻るだけでも勉強になる。
  特に鴫野神社(しぎのじんじゃ)は『女性守護の神』が祀られ、
  ウチのおかん曰く、女性は生きているうちに1回は訪れるべき、との事。

四天王寺(四天王寺前夕陽丘駅経由)
 :言わずと知れた聖徳太子によって建立された四天王寺。
  本堂である金堂をはじめ、六時堂や五重塔も見物。
  そして敷地内の池には、大量のカメ達が…(笑)
  極楽浄土の庭・中心伽藍・宝物館は有料だが、一見の価値あり。
  不思議なのは、周囲は大通りなのに、
  1歩四天王寺に入ったら鐘の音しか聴こえてこないという事。

通天閣
 :大阪の定番、ではありますが、実は自分はあまり行った事がなく。。。
  幸運の神様、ビリケンさんがいらっしゃる事は知っていましたが、
  生憎、自分らが行った時、ビリケンさんはアメリカに帰郷されていまして;
  元々はアメリカ生まれですからね、ビリケンさん。(笑)
  晴れていたので景色良好!ベイエリアまでバッチリ見えました!
  展望台から降りた後は、串カツを食いに行きました。
  ソース2度付け禁止、そのルールを守りつつ、1人8本ほど食べました。
  それだけ串カツはハマる味なんですよね、食べ方も豪快に行けますし。

天神橋筋商店街(南森町駅下車)
 :串カツに満足した後に、堺筋線で天神橋筋へ向かいました。
  ここは日本一長い商店街として有名ですが、
  まさかあそこまで長いとは思いませんでした;
  天神橋1丁目~8丁目まで商店街は続きまして、
  より栄えている天3(南森町)~天6(天神橋筋6丁目)まででも長いです!
  しかし、心斎橋筋以上に大阪の商店街を体感したいならば、
  天神橋筋はオススメします。

心斎橋
 :ロッカーに荷物を取りにいって。

新大阪
 :新幹線の中は、やっぱり爆眠。

帰京


◎お世話になった交通機関◎
・東海道新幹線(東京~京都/新大阪~東京)
・市バス(京都駅・金閣寺・北大路・銀閣寺・岡崎・三条京阪・東山の各エリア)
・地下鉄東西線(蹴上~二条)
・JR山陰本線(二条~嵯峨嵐山/嵯峨嵐山~京都)
・JR京都線(京都~大阪)
・地下鉄御堂筋線(梅田~心斎橋/心斎橋~新大阪)
・地下鉄四ツ橋線(四ツ橋~なんば)
・地下鉄谷町線(谷町9丁目~四天王寺夕陽丘)
・地下鉄堺筋線(動物園前~南森町駅/天神橋筋6丁目~長堀橋)
・地下鉄長堀鶴見緑地線(長堀橋~心斎橋)



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17日夜からは再び西のほうへ旅行してきます♪

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